この世界に流れている
大きな愛を
いつまでも無視して生きることは
できません
あなたは愛の園から
必要以上に美しいものを
とっておきながら
それをありがたがりもせず
こんなものは馬鹿なものなのだと
平気で馬鹿にするのだ
神が創られた愛の園に
みとれていながら
こんなものはすべて偶然の産物で
神などいないのだと
平気でうそぶくのだ
ありがたき神の
暖かい裳裾に守られていながら
神などというものは
弱い人間の願望に過ぎないのだと
えらそうな顔で言うのだ
心のさやを弾いて
大空に飛び出してみれば
あまりにも大きな愛が
自分を抱きしめてくれるのがわかる
その限りない幸福を知りもせず
いつまでも心を閉じているから
馬鹿者と言われるのです
愛を知り
神を知り
偏った自分の世界を守る
かたくなな心の壁を壊しなさい
あなたが神を認めたがらないのは
自分のほかに
偉大な存在があることを
恐れているからだ
それはまだ小さくて弱い
自分を守るための
幼いものの心の壁なのだ
神とは
あまりにも大きな
愛の塊です
あなたのためにすべてをやってくれる
そのすばらしい御徳の前に
素直に頭を垂れなさい
いつまでも愛を無視して
自分だけが偉い
子供の世界に
閉じこもっていてはいけません