月の岩戸

世界はキラキラおもちゃ箱・別館
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アルマァズ・3

2014-09-30 06:48:31 | 詩集・瑠璃の籠

虚妄とはなにか
考えなさい
この真実なる地球世界において
人類がしたことの中にそれはあります

世界が全て虚妄のように見えたのは
諸行無常と見えたのは
人類のしていたことが
まちがっていたからなのです
その姿を
正しく見分け
何が虚妄であり
何が虚妄ではなかったのかを
正しく知りなさい

呆れるほど汚い
この人間世界においては
たしかに
虚無は清浄なる美しい境地と見えた事でしょう

人々よ
わたしは
この声が確かに
誰かの魂に届くことを信じて
語っています

人間がやらねばならないことを
やってくれる人が必ずいるだろうことを信じて
語っています

人類が 全くの
虚妄ばかりではないことを信じて
語っています

わたしのこの心
この言葉を
正しく受け止めてくれる人
それは誰でしょうか

自分以外にそれはいないと
思ってくれる人は
果たしているでしょうか

わたしのこの声が
虚妄のように
はかなく消え去って行かないことを
望みます



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アルマァズ・2

2014-09-29 06:49:40 | 詩集・瑠璃の籠

ひとりでも
ひとりではないと思いなさい
真心で挑戦して行く者には
必ず地球の愛がついていくと
信じていなさい
その人の名を 釈尊と呼んでもかまいません

あの方は
まことにすばらしいお方でした
人々を幸福にするために
それはすばらしいことを
やろうとしてくれていたのです

仏教を
本来の道に戻すために
釈尊の御本意の道に戻すために
挑戦をしてゆく者には
釈尊の微笑みがあるでしょう

犀の角のように
ただひとりでいきなさい
自分というものが願う
その真っ直ぐな道を生きなさい

たとえどんなに努力が無駄になろうと
決して道を捨ててはならない
誰のためにそれをやるのか
それはわかっているはず

いごこちのよいしあわせを
シャボン玉のように割り
ひとりゆきなさい
自分自身によって
ゆきなさい

ひとりでも
ひとりではない

地球の愛のすべてが
あなたを見ていると思いなさい



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アルマァズ

2014-09-28 06:57:54 | 詩集・瑠璃の籠

仏教の改革に 着手しなさい
人々よ

この三千年の 迷いの日々を
無駄にしないために
つくりあげてきたことのすべてを
虚無に投げないために
やってきたことのすべてを
赤恥の大嘘にしないために

この地球上で
仏教が生きていく未来を
探りなさい
何があるのか
何をせねばならないのか
何を捨てねばならないのか
考えなさい

執着してはならない
自らの片腕を引きちぎるように
要らぬものは捨てなさい
自らの皮膚を引き剥ぐように
要らぬ衣は脱ぎなさい

道はあると信じなさい
そのために
捨てねばならないものは全て捨てなさい
あなたは言ったはずだ
この世のものの一切は虚妄に過ぎないと
しかしあなたがたは
その虚妄を捨てたことはなかった

何のための仏教か
すべてを見直し
地球の愛に自らの愛を捧げるための道を求め
根底からの大改革に耐えるべく
学びを始めなさい




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銀のスプーン

2014-09-27 06:32:22 | 人間の声

この世で
最も貧しい人々のそばにいた
神が
去ってゆく

人間が
約束を破ったので
今まで当然のように
愛を食べさせてくれていた
銀のスプーンが壊れてしまったのだ

今までなら
砂漠の真ん中で
道に迷っていた子供のそばには
いつも天使がいた
それなのに

人間が愛のために
何もしなかったので
人の心に愛を注ぐ
銀のスプーンが壊れてしまったのだ

今までなら 今までなら
こんなに走り回って
探し回って
さ迷い歩いて
足を傷だらけにして
心臓が萎えるまで疲れ果てなくても
すぐに見つかった
あの愛が

どこにもいない

人間が
自分の幸せだけしか
考えなかったので
神が
愛を食べさせてくれていた
銀のスプーンが
全部 壊れてしまったのだ



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ベクルックス・13

2014-09-26 06:39:44 | 詩集・瑠璃の籠

さて 人類の男性のみなさん
そろそろ
永い永い間 女性を性の奴隷にしてきたことに関して
正式に謝罪するための
心の準備を始めてください

あなたがたは それは永い間
自分の性欲を満足させるがためにだけ
女性を利用して来たのです
そして女性をゴミのように扱ってきたのです

女性の苦しみに耳を傾けてください
どんなに女性に愚弄をされようと
どんなひどい目にあわされようと
自分にはひとことも抗弁することなどできないことを
覚悟してください

たとえどんな立派な男性であろうと
これから逃げてはいけません
正式に女性に頭を下げなさい

男性たちよ
男性たちのためにもっとも恥ずかしいことを
やらされてきた女性たちが
どのように頑張って来たかを
少しは考えてください
そんなことを自分がやらされたら
どんな気持ちになるかということを少しは想像しなさい

女性達は
どんなに一所懸命にやっても
男に愚弄されるだけで
利用価値がなくなると
ゴミのように捨てられて来たのです
それはたまらない罪の山となって
男性たちよ
あなたがたの前に立ちふさがるのです

女性に頭を下げて 謝罪をしなさい
これは 全男性の義務です
男として生まれてきたからには
必ずやりなさい
それが男として一人前になるための
儀式のひとつとなるでしょう

頭がつぶれるほど
額を地べたに押しつけても
許されない罪を
あなたがたは犯したのです
それで 今まで一度も謝罪したことはなかったのです
それはもう許されません

女性たちは
自分が粉々に壊れてしまうほど
つらかったのです
苦しかったのです
もう二度と男はいやだと思うほど
汚い男の顔ばかり見て来たのです

男が女に 一体何をやらせてきたか
それは近い将来明らかになることでしょう
それがどんなに男性にとって恥ずかしいことか
男性の皆さんにはわかっていることでしょう
だが逃げられません
神はもう二度と このようなことを
お許しになりません

すべての男性たちよ
男の方が偉いのだとおごり高ぶり
女性を売り買いできる場所を作り
存分にやってきたことに
どれだけ女性が苦しんできたかを考え
深く頭を下げ
心のこもった謝罪の言葉を言いなさい




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残月

2014-09-25 06:40:15 | 詩集・瑠璃の籠

幸せになりたかったのではないのですよ
わたしは幸せだったのです
苦しいことも つらいことも 厳しいことも
ありましたが わたしの中にはいつも
小さなスイッチに触れるだけで簡単に灯がつく
自分というものがいたのです

助けてくれる人は 目に見える人の中にはなく
わたしはほぼ ひとりぼっちでした
かなえたい夢の種類が 他の人と違っていたからです
わたしは世間的な幸せには興味はなかった
ただやらねばならないことをやるために
どんなことでもして自分を生かそうとしている
自分の力と行動に 感動していました
それだけでもわたしは十分に幸せだったのです

失敗は それはたくさん やりました
でもわたしは 風の流れに触れるだけで
自分が間違っている時は 間違っていると
わかりましたので
すぐに反省し やりなおすことができたのです
失敗もまた 良い経験でした
わたしはいろいろなことを深く学びました
それで使命を果たすための経験値を
大きく上げることができました

悲しいことはありました
でもわたしは それくらいで壊れるほど
小さな心ではないと自分に言いきかせました
越えられぬ壁を越えるためにはどうすればいいかと
いつも考え 努力していました
そして 自分では耐えきれぬことでも耐えられている時は
神が助けて下さっているのだとわかっていました

わたしは 幸せでした
多分 世界中で一番の幸せ者でした
夢をかなえることができたからです
少なくともそのために最も重要なことができたからです
生きるためにやり続けてきたこと 耐え続けてきたこと
それらがすべて 無駄ではなかったからです

本当は あきれるほど苦しかった
息も絶え絶えだった
けれど
確かにわたしは幸せだったのです



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メラク・14

2014-09-24 06:33:07 | 詩集・瑠璃の籠

人生の主たるテーマを
自分自身の進歩 前進に設定しなさい
試練は自分のためにあると思いなさい
それは 今までは思いもしなかった高い空へ
飛び上がることのできる自分を見つけていくための
新しい道なのです

できない、と思っている自分を打ち壊しなさい
大事にしている花瓶を自らたたき割るように
自分を壊していきなさい
あきれるほど 馬鹿になってみなさい

目がくらんでいるのは
光があるからです
足元がふらついているのは
新しく見る世界の重力にまだ慣れていないからです

喉が引きちぎれるほど 叫んでみなさい
にんげんの まことの力を 今こそ現しなさい
いつまでも 自分で描いたぬるい夢の中に
溺れているのではありません

嘘と盗みで作った理想の自分は
ゴミ捨て場に転んだ古い人形のように
打ち捨てられ 滅んでゆくでしょう
あなたがたは 恥ずかしさを乗り越えながら
真の人間性の美をつかんでいくでしょう
間違えてはいけません

本当の人間は あきれるほど澄んだ心を持っているのです
その本来の姿を 今はただ
めちゃくちゃにゆがめているだけなのです
発見するために
今こそ
あるはずがないと思っていた翼を広げ
空に飛びこんでゆきなさい
人間の美は
自ら挑戦してゆかねば見つかりません
走っていきなさい
倒れても 倒れても
立ち上がりなさい

人間よ
どんなに傷だらけになろうと
自分で 立ち上がりなさい



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メラク・13

2014-09-23 06:41:11 | 詩集・瑠璃の籠

前にも言ったように
人を殺せば 殺されます
法則というものは 酷いほど いえ
美しすぎると言えるほど 正確なのです

たとえば
痛ましい交通事故などで
愛児を失った人がいるとしましょう
この世で 子供を亡くすということほどつらいことはありません
人は加害者を責め おまえも死ねという言葉さえ吐きます
しかし なぜその人は愛児を失わねばならなかったのか
それは その人自身が かつて
同じ思いを人に味わわせたことがあるからなのです

人間よ
あまりにも惨い運命が
自分の人生に待っていても
人を 憎んではなりません
自分を捨てて 狂ってもなりません
神を 責めてもなりません

つらすぎることと思いますが
無理にでも涙を飲み込み
許しなさい
そして自分も
神の前に許しを請いなさい
そうでなければ 人は同じことばかりを繰り返し
珠のように育てていたわが子を
また失うことになってしまいましょう

人生を自分の幸せを実現するということのためにだけ
生きていたからこそ
神はあなたに運命の扉を開いたのです
あなたは 子供よりも
ずっと自分を愛していたのです

愛のために生きなさい
失った子供の人生を
自分で生きるつもりで
あらゆる人の幸せのために生きなさい
それができてこそ初めて
あなたは 殺し 殺される
苦い運命の輪転から逃れることができるでしょう

人間よ
もうだれも殺してはなりません
そうでなければ
地球の愛が 人類と言うものに
絶望してしまうでしょう



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メラク・12

2014-09-22 06:43:15 | 詩集・瑠璃の籠

どこの都市にも
そこを管理している霊的存在がいますが
ここで特記しておきたいのは
広島です
ご存じのように 第2次大戦末期に
原子爆弾を浴びた町です

広島は あまりにも激しい悲劇が起こった町です
そういうところは そのままにして放っておくと
人間にとって苦しすぎる現象が起きてしまうのです
それは 滅亡と言う悲劇です
そこに行けば 人間がだめになる という場所になってしまうのです
だから広島という町を助けるために
たくさんの見えない霊的存在が常に活動しているのです

ひとびとよ
戦争というものは どんな事情があろうと
どちらか一方が完全に悪いということはありません
正義のための戦争などという言葉は
糞にして踏みにじってもよい憎むべき表現です
広島は 完全に アメリカの罪になっているのです

今も 地球のどこかで
人を殺すための大砲が造られている
それは人間の愚以外のなにものでもありません
殺せば 殺される
それは法則上の真実なのです
広島はいずれ 法則の波となって
アメリカの中に一つの現象を起こすでしょう
このまま何もしないならば

真っ白な正義の衣を平気で着て
戦争ができる人間をわたしはことのほか軽蔑します
もうやめなさい
この美しい地球上の たったひとかけらの土地も
もう戦場にしてはなりません

戦場となり 人が大量に殺された町では
今も 目に見えない愛の存在が
町を壊さないために働いているのです
血に染まった 町の記憶遺伝子を
すこしでも清めていくために



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メラク・11

2014-09-21 06:45:19 | 詩集・瑠璃の籠

人間は
地球上のあらゆる生命に対して
傲慢であってはなりません
様々な学問研究から
ある程度のことはわかっていても
ほんとうは何もわかっていないのに等しいのです

人間よ
自分が何も知らないのだということに
気づきなさい
人間ができることが
自分で考えているよりもずっと小さいのだということに
気づきなさい

中庸の徳たるやそれ至れるか
これこそが何者よりも高い至高の神です

人間よ
自分の弱さを知りなさい
知恵の小さいことを知りなさい
あなたがたはこれに抗弁することはできません
なぜなら人間は
一個の人工衛星を作ることはできても
愛している女性に愛を伝える術は知らないのです
あなたがたは
愛について
あまりにも未熟なのです
あまりにも小さなことしかできないのです

何も知らないで
親切心のつもりでした余計なことが
後世にてつぐなわれなければならない罪になっているということが
たくさんあります
今自分の知っていることでは よいことだと思ってやっていることが
それは地球霊的天然システムを崩すことだった
ということがたくさんあるのです

人間は
知っていてやった あるいは知らずにやった
小さな失敗も 大きな失敗も
すべて
地球霊的天然システムに補ってもらっているのです

人間よ
謙虚になりなさい
自分にできることとできないことがどんなものなのかと言うことを
本当にしなければならないことのために必要な知恵と勇気を
正確に知りなさい




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