月の岩戸

世界はキラキラおもちゃ箱・別館
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6月の終わり

2013-06-30 05:39:28 | 空色写真集
月末の花特集。フォトチャンネルの登録がなぜかできないので、この形式でいきます。
冒頭はハルシャギク。


ビヨウヤナギ。


マンネングサ。


モンシロチョウ。


オオセンナリ


サフィニア


キアゲハ。


アジサイ


アサガオ。


ランタナ。

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一月の終わり

2013-01-31 05:11:58 | 空色写真集

恒例となっています、月末のお花特集です。最近は絵ばかりで、写真を紹介するのは久しぶりのような気がしますね。絵もいいけれど、花の写真を見ると、すがすがしいものがあります。何かから解放されたようだ。

冬最中とあって、花も少ないですが、ご近所の庭に、とても暖かそうな陽だまりがあり、そこにもうホトケノザが咲いていました。ホトケノザは、少しきびしい花だけど、今年は何か優しい顔をしてくれる。春がもうすぐだと教えてくれているようだ。



同じ庭で見つけた、ムラサキカタバミです。この花に出会えるのは、早すぎるような気もするのだけど、咲いてくれていました。そのお庭には、きれいなスイセンの花も咲いていたのだけど、スイセンはいつも気難しくて、なかなかいい顔で写ってくれないのです。だからしょうかいできないんですけれど。
スイセンと言えば、去年までうちの庭に咲いてくれていた黄水仙が、今年はなぜか咲いてくれませんでした。花は、不思議だ。いつの間にか来てくれて、いつの間にかいなくなってしまった黄水仙。とてもきれいだったけれど、とても悲しそうだった。いなくなったのは、どうしてだろう。
理由は知りたいけれど、尋ねないでおこう。スイセンはきっと、秘密にしておきたいだろう。



うちの庭のオトメツバキです。今回はとてもきれいな、やさしい顔で写ってくれました。まだすこし、悲哀に濡れているようだけど、ああ、明るい光が見える。そんな感じです。



これは、いつもいくスーパーで売っていた、ピンクのマーガレット。いつも、売り物を、黙って写させてもらってます。何も言わないお店の人に感謝。
キク科の花は、みなしゃんとしているけれど、この花はピンクだから、とてもかわいいですね。でもやっぱり、菊らしい何かがあるな。何か、わたしに問いかけてきているようだ。



サクラソウのつぼみです。花はちょろちょろと咲いていたけれど、まだつぼみが多かった。咲くのは、もうちょっと先。
やさしくて、暖かいサクラソウが咲くと、庭の隅に光と笑いが集まったようになる。早く咲いてくれないだろうか。

春はもうすぐ。来月の末あたりには、ナノハナが咲いてくれるかな。毎年楽しみです。その次はサクラか。梅はどうだろう。スーパーで売っていた枝垂れの梅は、もう咲いていたけれど。

ああ。春を思うと、さすがに冬は少し、淋しいですね。時の玉を数えながら、待ちましょう。春。

いつか会えますよ。




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12月の終わり

2012-12-31 07:18:45 | 空色写真集

とうとう、今年も今日で終わりですね。いつもは本館の方でやる、月末のお花特集、今回はこちらの別館でやります。冬ですから、お花は少ないですけれど、それでも、ご近所の庭を見れば、冬の風に耐えながら、可憐に咲いてくれている花々と出会うことができます。

冒頭のは、ノースポール。はす向かいのおうちの庭先に植えられていました。白い花弁が清らかで美しいです。



アメリカセンダングサ。うちの隣の隣にある空き地に咲いています。毎年咲いてくれているから、きっちり友達の顔して写ってくれている。遠い昔、本当につらかったとき、まるで闇夜を照らしてくれる小さな明りのようだと思ったことがありました。それから、ずっとこの花を見続けている。毎年咲くたびに、ああ、あの花だと思う。そしてちょっぴり、若かったころの痛い思いがよみがえる。



ひなぎく。デージーですね。これもはす向かいのお庭に植えられているのを、勝手に撮らせてもらいました。犬の散歩をしなくてよくなってから、わたしの行動範囲は本当に狭くなった。今は、はす向かいのおうちのお庭だけが、撮影ポイントだと言っていいくらいです。キク科の花は、りんとしてきれいだな。



パンジー。これも、はす向かいのおうちのお庭で。こういう、菫色のひらひらしたパンジー。今年から出会うようになりました。新しい品種かな。やさしい色ですね。本当に胸が澄んでくるようだ。何か、大切なことをしてくれているような気がする。



黄色いキク。昨日、犬が生きていたころ、とおっていた散歩道を行きました。するといつの間にか、途中のあるところに、キクがいっぱい咲いているのを見つけました。
少し前までは、毎日通っていたこの道も、もう歩くことは、そうないんだな。そういえば、散歩の途中で、いろんな花に出会えて、友達にもなれた。

今度からは気をつけて、自分で会いにいかないと。公園の桜、小さな空き地のナガミヒナゲシ、キュウリグサ、ヤマルリソウ、ナノハナ、みんな、彼女と一緒に、会いに行った。



ご近所にあるささやぶです。わたしが前を歩くたびに、風を起こして、さらさらとあいさつしてくれます。このささも、ずっとわたしを見てきてくれた。だから知っている。わたしのことはみんな。

自分の家に帰ると、犬小屋のあったあたりに、まだかのじょは生きているような気がする。ほんとうにまだあそこにいるんだという気がする。わかっている。今のわたしは、相当に弱くなっているので、誰かが私の心に手を添えて、支えてくれているのだ。

私の胸の小さな船が、悲哀に沈んでしまわないように。

みな、今年一年ほんとにありがとう。

来年はどういう年になるかな。楽しみです。

皆様も、よいお年を。

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シュッコンバーベナ

2012-12-26 07:26:42 | 空色写真集

写真は、近所の空き地に咲いていたシュッコンバーベナです。と言ってもずいぶん前に撮ったもので、今はそこに咲いていませんが。
冬至冬中冬はじめ。さすがに寒くなって、花も少なくなりました。

このシュッコンバーベナとは、かなり古いつきあいになります。そのせいか、とてもわたしを好きになってくれたようだ。見ていると、なんだか花の暖かい情愛に包まれていきそうだ。花は、愛することが、人間よりずっと上手です。そこいらの何気ない道のすみや、空き地のくさむらなんぞに平凡に咲いていて、やっていることは、とても高度なこと。だあれも知らない。だけど私は知ってる。秘密にしてくれって言われてるから、黙っているけれど。

ひとひらの きぬをとられて 冬を知る 花の夢にぞ 春は憩はむ

カメラを持ってご近所を歩いても、目につくのは、山茶花や、ピラカンサの赤い実ばかり。虫たちはとっくに眠ってしまったし。もっとカメラが上手に扱えたら、冬になってやってきた、ジョウビタキなんぞの鳥を撮ってみたいのですが、私には難しくて無理みたいだ。カメラを構える前に逃げられてしまう。

クリスマスもすぎて、もうすぐ今年も終わりですね。2012年もいろんなことがありました。わたしにとっては、物語の年、イエスの年だった。いまその総決算を、本館のほうでやってるはずなんですけど、なんだか詩が、妙な方にいってるみたいだ。まあそこがおもしろいところなんですけども。試練の天使さま、これからだんだん悪乗りしてきます。ちゃんとやるべきことはやってくれるんですけどね。どこまでついてこられるかな。おもしろいですよ。

まあ、そちらのほうも楽しみつつ、この別館の方も楽しんでください。


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