人が
自分にないものを持っているのは
当たり前なのだ
それをうらやましがって
盗んで自分にくっつけるのは
あまりにもおかしな馬鹿なのだ
自分にも
人にはないよいものがある
それを見ようともせず
単純に自分より人がいいと思い込み
自分を馬鹿にして
人をかぶって生きる
それがいかに愚かなことであるか
もう何もわからない年でもあるまい
馬鹿なことをして
嘘をつき続けてきた自分が
あまりにも痛いものになっているのが
つらくてたまらず
あなたはまた嘘をつき続ける
そしてまた自分が馬鹿になる
もうそろそろやめなさい
逃げ続けてきた自分の真実を
正面から受け入れ
本当の自分に戻るのだ
他に誰ひとりとして同じものはいない
ただひとりの自分に
神が創られたそのままの自分を
素直にまっすぐに生きるだけで
あなたはすばらしい幸福に恵まれるのだ