それまでの時代の方式にあった
生き方をするのはたやすい
だがそれだけでは死んでゆく
魂の真の創造の力を発揮しなくては
泳がない魚のように
次第に命が萎えていく
生きている意味がない
真の生き方をするものは
神の道を行く
それまで見も知らなかった
迷い道に踏み込み
真剣に愛を追い求め
魂の真の望みに従いながら
道なき道を進んでゆく
たよりになるものは自分の力しかない
そういう道を進んでいくのが
本当の生き方なのだ
既存の価値観の中だけを泳いでいては
いずれ人生が腐り始める
飛び上がるための苦悩を
何も味わっては来なかったからだ
馬鹿は迷いもせず安楽の道を生きてきて
家が傾き始めているというのに
まだやっている
培ってきたものを守るために
同じことばかりを繰り返し
時代の風に吹かれてそれがだめになっても
まだ同じことしかできない
真実の道を歩んできたものは
確かな自分の力を持っている
生きてゆける自分を培っている
そういうものが
生きてきた確かな道が
新たな時代を作る
もうそろそろあがくのはやめなさい
時代はすでに
変わっているのだよ