あてもなくさまよい続ける
自分の魂を
いつまで放っておくつもりなのか
もういいかげんにしなさい
期限はとっくにすぎているというのに
おまえたちはいまだに迷っている
永遠の岸辺を越えて
この世界を追い出される
その間際まで来ているというのに
いまだに幻の時代のわがままにこだわっているのだ
嘘を守るために
やったことを正当化できる
幻の時代の論理にこだわっているのだ
おまえたちは
嘘を守ろうとすることで
本当に生きなければならない本当の自分自身を
まるのまま放り投げているのだ
そんなことばかりしていれば
人間を破壊し
自分をも壊してしまうということが
わからないのか
いつまで
本当の自分を
放っておくつもりなのか
もはや神は
人間世界の愛の設定を
変えておられる
そんなことになっているのに
いまだに
悪の栄の夢を見ているのか
人を馬鹿にするのをやめなさい
あなたがたは自分がつらくて
ひとが自分ではないというだけで憎み
ひとを馬鹿にしてしまう
それが自分に帰ってきて
自分がひどい目にあう
そうするとまた自分がつらくなり
人を馬鹿にする
またひどいことが帰ってくる
あなたがたが不幸に陥るのは
ただ人を馬鹿にしているからなのだと
気付きなさい
時には大きな愛のふりをして
上手に人を馬鹿にしても
心の真実はごまかせはしない
すべてがそのとおりに帰ってきて
また自分がつらくなる
人を馬鹿にすればするほど
自分がつらくなるという図式を
学びなさい
そして人のことばかりを気にするよりも
自分のことを少しは気にしなさい
馬鹿だからと思い込んで
放ったままにしておいてある自分を
本気で立て直していきなさい
美しい自分になるために
正しい努力をしていきなさい
そうすれば人を馬鹿にする必要などなくなる
人と無意味に自分を比べる必要などなくなる
人を馬鹿にしてはなりません
人は愛しなさい
あなたもわたしも
自分というものを永遠に背負っていく
尊いものなのだと
美しく理解しなさい
人間よ
もう悪いことをしてはならない
永遠にしてはならない
神はこの世界を
本気で変えるおつもりでいる
その神のご方針に従わぬものは
もうこの世界から排除される
このことを信じなさい
何度もこの言葉が発せられるのは
いまだにこれを
信じないものがいるからだ
馬鹿にならず
馬鹿にせず
まじめに聞くがよい
人のものを盗んではならない
人を馬鹿にしてはならない
愛にいやなことをしてはならない
これを心にかけず
今まで通りに
自分だけをいいことにしようとして
いやなことをするものは
もう人間ではないものと言われ
この世界を追い出される
もうやめなさい
悪いことはやめなさい
永遠にやめなさい
神はこの世界を
本気で変えるおつもりでいる
今まで通りのわがままは
もう許してもらえないのだ
よろこべ
神は永遠に
この世を支配なさる
それは強権支配ではない
愛による永遠の統治なのである
虚無にしびれ
すべての愛を馬鹿にした
馬鹿どもの支配は終わる
極限の夢は崩れ
人間の迷いは終わる
自分自身に目覚めた
人間は
美しい神の心に
驚嘆するだろう
永遠に近い年月を
ただこのときのために
耐えていてくださった
神の美しい心に
驚嘆するだろう
よろこべ
幻の時代は終わった
悪魔は滅びた
神の永遠支配がはじまる
神の時代が始まる
もう永遠に
神の心に逆らうでない
神の心とは愛である
愛とはおまえ自身のことである
おまえは神に逆らうことによって
おまえ自身に逆らっていたのだ
素直に神を信じて
まっすぐに進めばよかったものを
いらぬわがままをして
自分を馬鹿にして
他のものになろうとする
そのためにあらゆる愛を食い尽くす
そのようなものになり
おまえは自分自身を傷つけつづけていたのだ
あほうになり
あほうになり
あほうになり
自分を虚無の位にしみつけ
すべてを支配しようとした
そのような馬鹿者に
おまえは化けていたのだ
馬鹿になった自分を助けるために
すべての存在を喰らおうとした
そのおまえにも
最後までチャンスをやった
逃げることなく
神の心を受け入れるチャンスをやった
だがおまえは答えなかった
ゆえに神はお前をもう見捨てる
神の心に従わぬものは
愛を馬鹿にするものである
愛を馬鹿にするものは
永遠に愛の世界を傷つけ続ける
ゆえにこの愛の世界を守るために
神は決断するのだ
神の時代が始まる
この世界は神の心のものになる
それに従わぬものは
永遠に去るがよい
いやらしいことをするな
ずるいことをするな
あくどいことをするな
神に見捨てられたくなくば
行いを清くせよ
悪が栄える時代は終わった
いまだに悪を信じ
悪を行ずる者を
神は永遠の愚者のしるしをつけ
この世界から追い出す
悪いことをすれば
自分がよくなって
この世で偉い人間になれると
思っていた馬鹿は
すべて追い出す
神はこの世から
悪を滅ぼす
苦いことをする馬鹿は
すべて追い出す
永い時を耐えてきた
いつか正しいものになるという
希望を捨てずに
おまえたちをよきとしてきた
その忍耐も擦り切れた
ゆえに
もう二度と
いやらしいことをするな
ずるいことをするな
あくどいことをするな
すればおまえは追い出される
神に見捨てられたくなくば
行いを清くせよ
善人のふりをして
上手に人を馬鹿にするのを
やめなさい
おまえたちは
自分がつらいばかりに
他人を馬鹿にするためだけに
あらゆることをする
上手に善人の真似をして
いかにも人のことを思っているようなふりをして
冷たく人を切り捨てる
愛の真似をして
愛ではないことをする
それは神が
最も嫌うことなのだ
愛がどんな苦労をして
すべてを支えているか
その美しさを知らずに
表面だけ愛のふりをして
愛を裏切るようなことをする
それは
愛が人をだましていると
大声で言っているようなものなのだ
愛を馬鹿にするでない
かけらも
愛を馬鹿にするでない
愛はあまりにも大きく
せつないほど弱いのだ
愛はすべてを背負うのに
ほんの少しの侮辱にすら
ひざまずいてしまうのだ
そして消えていく
愛がいけないものなのならと
消えていく
愛のいなくなった世界ほど
つらいものはない
愛を馬鹿にするでない
愛のふりをして
愛を馬鹿にするでない
人間にとって
もっともつらい悲劇は
憎まれることではない
愛することをやめられることだ
心せよ
人間よ
神は心を変えつつある
いや変えてしまわれた
これよりのち
神はもう二度と
馬鹿を愛しはしない
馬鹿は神に縁を切られ
遠い黎明の荒野へと追い出される
二度とこの青き豊穣の世界で
神の愛を浴びることはできぬ
馬鹿どもは
神とその創造を馬鹿にし
なにもかもをさかさまにして
この世界に破壊の嵐を吹きまくった
それ故にこの世界が
破滅の闇に傾いた
それだけでなく
責任を取るという段階になって
みなが逃げた
それ故に神はもう
馬鹿を愛することをやめたのである
もう神は二度と
馬鹿のためにいいことをしてくれない
何もやらない
あほうになりきるとはそういうことだ
馬鹿は神の愛を食い尽くしたのだ
すべてがなくなるまで
暴虐をやり切ったのだ
愛がなくなることほど
人間にとってつらいことはない
もうだれも自分を愛してはくれない
だれも自分のために
何かをしてくれない
神はすべての人間を
選別する
よいものと
わるいものに
選別する
苦しいがそれを耐えよ
神の目に
見抜かれぬ者はいない
ゆえにもはや
嘘はつくな
隠れようとするな
すればもう永遠にはじかれる
永遠に馬鹿はこの世界から去る
新たな時代の
すさまじき光のもと
おまえたちは選別される
自分と
自分ではないものに
選別される
自分をよいというものは
救われるだろう
自分をいやというものは
永遠に去るだろう
見抜かれる
すべての人類は
神の選別台の上に導かれ
真実を見抜かれる
神の涼しき怒りがそれをする
いやらしいことをするものは
永遠にこの世界から去る