模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

WBC 日本VS韓国

2009-03-07 23:54:50 | 感想
今日のWBC日本VS韓国は、日本が韓国に14対2で7回コールド勝ちという、だれも予想しない結果となった。

日本は攻守共に完璧な試合だった。

自分なりにこの試合を振り返ってみる。

今回の日本打線のつながりは、これまで全くヒットがなく不安視されていたイチローの、初回第一打席ヒットが、大きなきっかけになったことは、間違いない。
また、一昨日の対中国戦とは打線を変更しており、これがはまった。
その後の連打で3点先制の理想的な攻撃となった。

その裏、松坂はスライダーが決まらず、連打される。
ここで、イチローのレーザービームを受け取った村田の好判断で、ランナー一人を刺した。
このプレーは大きかった。この後、4番キム・テギュンにホームランを打たれるが、ツーランで済み、同点にならずに済んだ。

2回も日本の攻撃は止まらず、イチローのセフティバント、4番村田のスリーランホームランなどで、5点を追加。
韓国の先発・キム・グァンヒョンをKOする。

日本は北京オリンピックでキム・グァンヒョンのスライダーに完全に押さえ込まれたため、おそらく彼一人を徹底的に、徹底的に調査して対策を練って、それこそ夢に出てくるくらいに、頭と体に叩き込んだんだと思う。
今日の日本選手は、そのスライダーを見事に打ち返した。

その後も日本は着実に得点を重ねる。
松坂は結局4回を初回の2失点のみ。
リリーフ投手3人も完璧な投球で、失点0だった。

大差の試合にもかかわらず、日本は投手も野手も集中力が途切れることは一切なく、完璧な勝利だった。

この緊張感と集中力があれば、明後日の試合も必ず勝利するに違いない。
楽しみだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする