模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「チェンジリング」感想

2009-03-12 20:09:13 | 感想
クリント・イーストウッド監督作品ということなので、観に行きました。
昔ロスで起きた実話を映画化した作品です。

子供が誘拐され、ロス市警が探し出したという子供は全くの別人。
母親の必死の訴えを無視し、市警はおまえの子供だと言い張る。
果ては母親を精神病院送りに…。

酷すぎる…。これが実話とは。
男女の恋愛物なんかは、映画やドラマでは何とも思わないんですが、母子の話になると、たちまち気持ちが入ってしまいます。

過剰な演出や音楽は無く、淡々と物語が進んでいくのは、イーストウッド作品の特徴でもあり、好きなところです。
今回も「許されざる者」「ミリオンダラー・ベイビー」などと同様、その作風が物悲しさがを際立たせてます。

4月には監督最新作「グラン・トリノ」が控えるイーストウッド。
最後の主演作とも言われているこの作品は、またしても頑固ジジイを演じているらしいので、絶対に見逃せません!
コメント
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