模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「仮面ライダーオーズ/海賊戦隊ゴーカイジャー」感想

2011-08-10 23:11:04 | 感想
毎年夏に恒例の、仮面ライダーと戦隊の2本立て。


まず、ゴーカイジャー。

幽霊船に眠るお宝を狙うゴーカイジャーに、幽霊船の船長・ロスダークが立ちはだかる…という感じで、ストーリーとしては特別なものはありません。
しかし、随所にファンの心をくすぐる遊び心が満載。

かつてゴレンジャーに登場した、あの有名仮面が登場したり、ゴーカイジャーがバトルフィーバーに変身したり、という具合に、特に40代前半のファンにはたまりません。

また、過去の戦隊の敵の歴代戦闘員(ザコ)が勢ぞろいするのもうれしいところ。

最後はゴーカイオーとゴーストのゴーカイオーが、幽霊船上で大立ち回りを見せてくれます。


次に仮面ライダーオーズ。

松平健の暴れん坊将軍との共演が話題となっていましたが、果たしてどんなふうに絡んでくるのか、と楽しみにしていました。
これが、多少強引ながらも実にうまい設定で、感心してしまいました。
松平健と敵戦闘員とのチャンバラも見所。

映画だけに登場する、オーズの爬虫類コンボは、非常に面白い能力で、アクションが楽しい!
バースの使い方も、ちょっとひねってました。

新ライダー「仮面ライダーフォーゼ」も顔見せ。

世界の危機に、映司が下した決断…これ、結構ハラハラします。

そしてオーズ最後の必殺技は「その手があったか!」の豪快な超荒技!

そんな具合で、最初から最後まで、息つく間がありません。
相変わらず、小林靖子の脚本が冴え渡った作品でした。


公開初日の土日の興行収入が、「ハリーポッター」を超えて1位になったということで、大ヒット中のこの映画、大満足です。

コメント
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