大ヒットしたTVアニメの放送から約1年、ついに公開された劇場版。
女子高軽音部の、主に放課後の何気ない日常を丁寧に描いたTV版が、そのまんま劇場に移った感じ。
卒業旅行でロンドンに行くという、高校生には一大イベントではあるものの、急に演奏することになった以外は特別何が起きるわけでもなし。
それなのに、2時間観ていて全然飽きません。
とにかくキャラがかわいらしい。
京アニらしく、表情や仕草が非常に丁寧に描かれていて、女子高生らしく(というか、子供みたいに)はしゃぐキャラたちを見ていると、自然に顔がゆるくなってきます。
大笑いは全くないのですが、随所にうまい具合にクスクスときてしまう場面が散りばめられています。
一言で言うと、実にほほえましい作品。
この雰囲気は、ありふれた女子高の日常でありながら、決して実写では再現できない、アニメだからこそ、そして監督はじめ主要スタッフの多くが女性だからこそ表現できたものだと思います。
ところで、この映画もずいぶんヒットしているようで、今日も平日の昼間で、しかも公開3週目にもかかわらず、なかなか賑わっていました。
1週目は同日公開のスピルバーグ作品「タンタンの冒険」を抜いて2位だったそうで、人気の高さがうかがえます。
上映館数や製作費を考慮すると、コストパフォーマンスは相当高いのではないでしょうか。
女子高軽音部の、主に放課後の何気ない日常を丁寧に描いたTV版が、そのまんま劇場に移った感じ。
卒業旅行でロンドンに行くという、高校生には一大イベントではあるものの、急に演奏することになった以外は特別何が起きるわけでもなし。
それなのに、2時間観ていて全然飽きません。
とにかくキャラがかわいらしい。
京アニらしく、表情や仕草が非常に丁寧に描かれていて、女子高生らしく(というか、子供みたいに)はしゃぐキャラたちを見ていると、自然に顔がゆるくなってきます。
大笑いは全くないのですが、随所にうまい具合にクスクスときてしまう場面が散りばめられています。
一言で言うと、実にほほえましい作品。
この雰囲気は、ありふれた女子高の日常でありながら、決して実写では再現できない、アニメだからこそ、そして監督はじめ主要スタッフの多くが女性だからこそ表現できたものだと思います。
ところで、この映画もずいぶんヒットしているようで、今日も平日の昼間で、しかも公開3週目にもかかわらず、なかなか賑わっていました。
1週目は同日公開のスピルバーグ作品「タンタンの冒険」を抜いて2位だったそうで、人気の高さがうかがえます。
上映館数や製作費を考慮すると、コストパフォーマンスは相当高いのではないでしょうか。