模型工房クラフトベース工房主の気まぐれ日記

仕事での模型製作や、趣味のプラモ・ガレージキットの製作過程、TVや映画の事など、気の向くままに書いています。

映画「仮面ライダーフォーゼ/特命戦隊ゴーバスターズ」感想

2012-08-09 21:08:41 | 感想
毎年夏恒例の、ライダーと戦隊の二本立て。

まずはゴーバスターズ。

これは、単純にアクションを楽しむ映画です。
メカ重視の作品だけあって、見所は新バスターマシン・フロッグ。
戦隊シリーズで手動操縦式の潜水艦メカは、すごく久しぶりな気がします。

敵メガゾードは、TVに登場した全4種が勢ぞろいするほか、新型のイプシロンが登場。
どれも秀逸なデザインで、ハッキリ言って主役側より遥かにカッコいい!
20年前ならガレージキットとか発売されてたんでしょうね。

そして仮面ライダーフォーゼ。

最大の話題は、宇宙鉄人キョーダインの復活!
スカイゼル、グランゼルは、それぞれスカイダイン、グランダインにリファインされて、フォーゼの前に立ちはだかります。
元々フォーゼのデザインが、スカイゼルみたい、と言われていたのですが、まさかこんな日が来ようとは。

他にも、石ノ森ヒーローファンをニヤリとさせる演出や、あのキャラも登場し、ビックリでした。
やっぱり映画を観るときは、できるだけ事前情報に接触しない方が楽しめます。

ゲスト出演に、「キューティーハニー THE LIVE」の主演だった原幹恵が、特殊工作員インガ役で登場。
今回も見事なプロポーションと激しいアクションを両立する熱演を見せてくれます。
個人的にファンである、デカイエロー役だった木下あゆ美も出演していて、なんか、すごい贅沢感を味わった気持ちです。

作品は、内容もさることながら、たたみ掛けるようなアクションの連続に圧倒されます。

序盤に、近年の日本映画ではほとんど見ることができなくなった、激しいカースタントが繰り広げられます。
これは普通にアクション映画ファンにも見てほしいですね。

中盤の見所は、ホロスコープス十二使徒の勢ぞろい、そして40個のアストロスイッチをフルに使ったフォーゼの戦闘シーンです。
これがもう、すごいのなんのって、瞬きするのもためらうくらいの、矢継ぎ早の連続攻撃!
思わず前のめりになって観ていました。
この時期おなじみの、新ライダーの顔見せも、当然アリ。

最後は、コズミックステイツを超える最強フォーム、そしてフォーゼのメインテーマでもあった「絆の力」で、ピンチを跳ね返し、強力な敵に挑みます。
TVシリーズの全てが大きな意味をもつことになるこの展開は、熱血青春路線のフォーゼにドはまりして、素直に感動してしまいました。

とにかく、劇場の大スクリーンでぜひ見てほしい作品です。
コメント
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