読者のみなさんはレリック加工に関心があるだろうか?
当ブログの過去記事でもレリック関連の投稿は常にトップ10に入っているのだ
レリック加工に関しては完全に賛否が分かれると思う
正直な話、どちらでもよい気がする
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工作に自信がない人は
レリック加工済みの製品を買うのも悪くないと思う
個人的には興味ある人には挑戦していただきたいと思う
便利な時代なのだ
いくらでも作業方法に関する情報が得られる
私も作業に入るまえに色々人のブログや動画を参考にしたのだ
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レリック加工に大事なことは度胸だと思う
「やっちゃう?」
躊躇している心が作業の切れ味を悪くする
レリック加工の練習の為にギターを買うのは勿体無い
無駄な買い物はお勧めしない
レリック加工は一発勝負なのだ
少々間違っても修正できる
単色のベタ塗りが良いと思う
何色でも良いのだ
ちなみにサンバーストは避けた方が良いと思う
難易度が高い
塗装の表面を汚したところで雰囲気は出ない
これは私の過去の経験なのだ
レリックの第一歩は塗装の艶消しだと思う
テカテカでピカピカな塗装を一皮剥くところからスタートなのだ
バランスが大事だと思う
指板やフレットの加工は難しい
それ故にすでにかなり弾き込んでいる素材が望ましい
ローズ系の指板は普通に弾いているだけでも良い感じに馴染む
カッティングなどで指板の端が削れる感じもリアルだと思う
ある程度弾き込んでからレリックに入るのも一考だと思う
ちなみに私の場合には同時進行で作業を進めた
レリック加工の過程でガンガンに弾いていた
大雑把な計画は立てていたが途中で何度も軌道修正した
素人のレリック加工などそんなものだと思う
結果オーライで良いのだ
「失敗したら塗装を仕直そう!」
という大らかな気持ちで作業に臨んだ
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このギターは大成功だった
白いテレキャスでの失敗が教訓になっているのだ
成功に失敗は付きものだと思う
レリックで大失敗したジャズベも完全にリカバリーした
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再度、レリックの計画を練り直して作業を進めたのだ
楽器店でも褒めえるほどの出来映えなのだ
画像では分かり難いと思うがかなり良い感じの塗装になった
レリックの再塗装は新品を目指しているのではないのだ
そんなこんなでレリックは難しい部分もあるが楽しい作業なのだ
レリック加工の為にあえて揃えた道具は紙ヤスリだけなのだ
「このギターにも飽きてきたなぁ・・」
という方にレリック加工はお勧めなのだ
興味ある方は検索してみては如何だろうか?