テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レリック加工の心得

2022年01月25日 | 楽器
読者のみなさんはレリック加工に関心があるだろうか?

当ブログの過去記事でもレリック関連の投稿は常にトップ10に入っているのだ

レリック加工に関しては完全に賛否が分かれると思う

正直な話、どちらでもよい気がする


工作に自信がない人は

レリック加工済みの製品を買うのも悪くないと思う

個人的には興味ある人には挑戦していただきたいと思う

便利な時代なのだ

いくらでも作業方法に関する情報が得られる

私も作業に入るまえに色々人のブログや動画を参考にしたのだ


レリック加工に大事なことは度胸だと思う

「やっちゃう?」

躊躇している心が作業の切れ味を悪くする

レリック加工の練習の為にギターを買うのは勿体無い

無駄な買い物はお勧めしない

レリック加工は一発勝負なのだ

少々間違っても修正できる

単色のベタ塗りが良いと思う

何色でも良いのだ

ちなみにサンバーストは避けた方が良いと思う

難易度が高い

塗装の表面を汚したところで雰囲気は出ない

これは私の過去の経験なのだ

レリックの第一歩は塗装の艶消しだと思う

テカテカでピカピカな塗装を一皮剥くところからスタートなのだ

バランスが大事だと思う

指板やフレットの加工は難しい

それ故にすでにかなり弾き込んでいる素材が望ましい

ローズ系の指板は普通に弾いているだけでも良い感じに馴染む

カッティングなどで指板の端が削れる感じもリアルだと思う

ある程度弾き込んでからレリックに入るのも一考だと思う

ちなみに私の場合には同時進行で作業を進めた

レリック加工の過程でガンガンに弾いていた

大雑把な計画は立てていたが途中で何度も軌道修正した

素人のレリック加工などそんなものだと思う

結果オーライで良いのだ

「失敗したら塗装を仕直そう!」

という大らかな気持ちで作業に臨んだ


このギターは大成功だった

白いテレキャスでの失敗が教訓になっているのだ

成功に失敗は付きものだと思う

レリックで大失敗したジャズベも完全にリカバリーした







再度、レリックの計画を練り直して作業を進めたのだ

楽器店でも褒めえるほどの出来映えなのだ

画像では分かり難いと思うがかなり良い感じの塗装になった

レリックの再塗装は新品を目指しているのではないのだ

そんなこんなでレリックは難しい部分もあるが楽しい作業なのだ

レリック加工の為にあえて揃えた道具は紙ヤスリだけなのだ

「このギターにも飽きてきたなぁ・・」

という方にレリック加工はお勧めなのだ

興味ある方は検索してみては如何だろうか?




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