常連読者の皆さんは大型台風の被害は大丈夫だっただろうか?
本日は会社が休みなのだ
私自身はヤル気マンマンで待機していたのだが・・・
まぁ、昼過ぎから仕事をしても仕方がないと思う
明日から頑張るのだ
グラスルーツのレスポールに載せ換えたオレンジドロップのコンデンサーは絶好調なのだ
想像以上の音に大満足なのだ
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安レスポールも手を加えればそれなりに使えるギターになると確信したのだ
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そんな流れから愛用のアリアにもオレンジドロップを載せることにしたのだ
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容量が同じ他社の製品も試してみたいと思うが・・・
気に入ったものに統一するというのも一つの考えだといえるのだ
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ちなみに今回のアリア用に選択したコンデンサーはレスポールとは容量を変更しているのだ
ハムバッカー、シングルコイルというようにピックアップのレイアウトが明確な場合には悩む余地は少ない
しかしながら、アリアのようにH-S-Hでタップ切り替えが出来る器用なタイプのギターは難しいのだ
シングル向きにするか?
ハム向きにするか?
という微妙な悩みが生じるのだ
まぁ、失敗したならば他の容量に載せ換えれば解決するが・・・
悩んだ場合には使用頻度が高い組み合わせを基準に考えれば良いのだ
ちなみに私のストラトもシングルを複数組み合わせて擬似的にハムを再現できるのだが・・
容量を調べたところ、シングル向けの設定になっているようだ
ストラトだけに当たり前だが・・・
アリアの裏ブタを開けてみた
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やはりトーンポットにはどうでもよいようなショボいコンデンサーが付いているのだ
この辺りの感覚はグラスルーツの発想と同じなのだ
この辺りのコストカットも生産本数によっては数十万円から数百万円くらいの差になるのだ
メーカー側にとっては馬鹿にできないパーツなのだ
ゴトーのブリッジ&ペグ、ダンカンライセンスのピックアップ、厚手のメイプルトップetc・・
この価格帯にしては超豪華な仕様なだけに見えない部分のコストカットが非常に惜しいと感じてしまうのだ
おそらく購入するユーザー層を意識しての事だと思う
十万円未満のギターを耳の肥えたベテランギター弾きが購入する可能性はないと確信しているのだ
「初心者から中級者なんて音の違いは分からないよね?」
そんなところだと思う
さらに突っ込んで考えれば『使い方』も考慮しているといえるのだ
この手のギターはそのルックスと仕様から万能と言いつつもかなりロック向けの仕様になっているのだ
ピックアップの組み合わせからしてもブルースやジャズ向けとは考え難い
つまりボリュームもトーンもMaxという使い方が前提なのだ
トーンがマックスでもコンデンサーを通過するがほとんど作用しないのだ
最近になって感じるのだが・・・
ギターの旨味はボリュームやトーンを絞った微妙なゾーンにあると思うのだ
良いギターはこの辺りを絞った時に音に艶や色気が加わるのだ
ボディ材やネック、ピックアップの『妙』だといえる
ストラトやトーカイを弾く度にそんな事を思うのだ
余談だが・・
私にとってストラトとの出会いはかなり大きかったように感じるのだ
厳密にはストラトというギターの種類というよりはシングルピックアップとの出会いなのだ
ハムを使ったロック系以外は眼中になかった私には敷居が高かった
購入後しばらくは思ったような音が出せなかったのだ
購入を後悔した時期もあったのだ
売却は二束三文・・というお約束があるだけに手放すことにも躊躇していた時期があったのだ
人間は不思議なもので執念のようなものがギターにも通じるのだ
数カ月後には明らかにハム系のギターとは異なる鳴らし方をマスターしていたのだ
ストラトマスターであるChar氏の演奏から学んだことが多かった気がするのだ
脱線してしまった・・
アリアの裏ブタに注目していただきたい
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アルミ箔が貼ってあるのだ
これも良いギターの一つの条件なのだ
手持ちのギターでアルミを張っていないギターはグラスのレスポールだけなのだ
以前にコンター加工で削ったエピフォンもプラスチックのフタを採用していた
ストラト、トーカイ、アイバニーズにもアルミが貼ってあるのだ
効果のほどは知らないがノイズ対策という事らしい
購入したギター弾きの何%が裏ブタを開けるか?
人によっては一生自分でフタに触れないという場合も多々あると思う
「裏ブタにアルミ箔が貼ってあるから良いギターですよ~」
などとメンテを依頼した楽器店の店員さんは100%そんな余計な事は言わないのだ
こんな所に手間暇をかけているだけにショボいコンデンサーが惜しいのだ
ある意味では『狙い』かもしれないのだ
セラミックの安コンデンサーは悪い事ばかりではないのだ
ギラギラとした独特の痛い音は安セラミック特有なのだ
場合によっては歪み系との相性が良いのかもしれない
先にも述べたように常にフルテン使用を前提に設計されているのかも?
いずれにしても最近の私の弾き方や好む音楽の傾向には向かないようだ
実際にオレンジドロップを取り付けた画なのだ
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キャビティ内はかなり広く余裕があるがボディが薄いだけに深さが足りないのだ
レスポールのようにポットの上に載せることは出来ないのだ
我ながら上手に配線を逃がしたと思う
この辺りの小さなパーツの取り付けもセンスが問われるのだ
配線の順番にはお約束があるが配置に関しては決まりはないのだ
慣れない人が犯す失敗の多くは他の配線に触れる事によるノイズ、
ハンダを長時間押し当てる事によってポットが熱で壊れてしまう・・
という二点が多いようだ
ハンダ付けした部分がぐちゃぐちゃになってしまうのも定番なのだ
現在では神業的な作業をする楽器店のお兄さんも過去には何本もギターを壊してきたそうだ
失敗と経験を繰り返して人間は成長するのだ
ネットなどを閲覧していているうちに自分でも簡単に作業できると勘違いしてしまう人も多いと思う
「こんなの簡単だぜ~」
「現状に不満がないから余計な事はしないけど・・」
こんなタイプの人が実は誰よりも改造に興味があったりするのだ
楽器店の統計によると自分でパーツの交換などを行う人の割合は1割未満らしい
一昔前よりもかなり減少しているのだ
現代人が不器用になったのではないのだ
現代の素人ギター弾きが無気力になっただけの話なのだ
アリアに取り付けられていたデフォルトのコンデンサーと比較してみた
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ちなみに今回はキャビティが浅いという事でポットはそのままに作業を進めたのだ
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万が一に備えてビニールテープで配線を逃がしたのだ
熱せられたハンダこてにケーブルが触れれば秒殺なのだ
今回もサンプルと言う事で簡単に音源を作ってみたのだ
アリアもグラスレスポールも共にボディはマホなのだ
ピックアップも種類は異なるがセイモアダンカン製・・
さらに今回の比較対象であるオレンジドロップも共通点なのだ
ここまで条件が揃っていてもギターによってかなり音色が異なるところが興味深い
個人的にはどちらのギターの音色も気に入っているが・・・
やはりレスポールを使用したギタリストを真似るには同じギターが基本だといえる
前半はアリア、後半がレスポールなのだ
使用ピックアップはリアなのだ
アンプはマーシャルのヴィンテージ系とフェンダー系のアンプをミックスしているのだ
ZEPのファーストアルバムのロック曲『コミュニケーションブレイクダウン』をアレンジしてみたのだ
ドラムにも注目していただきたい
鍵盤に各ドラムをアサインして叩いているのだ
亡き天才ドラマーであるジョンボーナムが好きそうなオカズを入れてみたのだ
実はドラムにも興味があるのだが・・
近隣への迷惑を考慮して躊躇しているのだ
年に数回ほどオヤジ達が集まってジャムを繰り広げるのだが・・
練習不足のオヤジドラマーよりも私のドラミングの方がグルーブ感があるのだ
鍵盤でドラムを叩いているうちに本物のドラムも何となくマスターしてしまったのだ
個人練習という意味で一人でスタジオ練習する事もあるのだ
そんな場合には予め練習したい楽器を除いたマイナスワンのカラオケを持参するのだ
もっとも無駄の無いスタジオワークなのだ
たま~に本物の真空管に触れる事でピッキングのニュアンスを修正しているのだ
楽曲の後半にはオマケとしてトーカイレスポールの音源も加えてみたのだ
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トーカイも純正でオレンジドロップを採用しているのだ
社外との違いは1960年代頃のギブソンに採用されていたコンデンサーのコピーであるという事なのだ
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トーカイのキャビティ内部なのだ
配線の配置が非常に整理されているのだ
ギブソンのカスタムショップ製のレスポールの内部もこんな感じなのだ
安レスポールのそれとは雲泥の差なのだ
音質に影響を及ぼすと言われているハンダの処理も丁寧で美しいのだ
まさに高級ギターを感じる部分なのだ
余談だが・・
私の悪い癖として購入してしばらくすると必ず内部を覗いてみたくなるのだ
”見えない部分にこそメーカーの誠意が表れている・・”
高級ギターには一切の妥協がない
まぁ、このクラスのギターを購入するユーザーともなれば・・
『大半が中を覗くだろう?』
というメーカーの思惑が見え隠れするのだ
良い事だと思う。。。
本日は会社が休みなのだ
私自身はヤル気マンマンで待機していたのだが・・・
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明日から頑張るのだ
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グラスルーツのレスポールに載せ換えたオレンジドロップのコンデンサーは絶好調なのだ
想像以上の音に大満足なのだ
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安レスポールも手を加えればそれなりに使えるギターになると確信したのだ
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そんな流れから愛用のアリアにもオレンジドロップを載せることにしたのだ
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容量が同じ他社の製品も試してみたいと思うが・・・
気に入ったものに統一するというのも一つの考えだといえるのだ
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ちなみに今回のアリア用に選択したコンデンサーはレスポールとは容量を変更しているのだ
ハムバッカー、シングルコイルというようにピックアップのレイアウトが明確な場合には悩む余地は少ない
しかしながら、アリアのようにH-S-Hでタップ切り替えが出来る器用なタイプのギターは難しいのだ
シングル向きにするか?
ハム向きにするか?
という微妙な悩みが生じるのだ
まぁ、失敗したならば他の容量に載せ換えれば解決するが・・・
悩んだ場合には使用頻度が高い組み合わせを基準に考えれば良いのだ
ちなみに私のストラトもシングルを複数組み合わせて擬似的にハムを再現できるのだが・・
容量を調べたところ、シングル向けの設定になっているようだ
ストラトだけに当たり前だが・・・
アリアの裏ブタを開けてみた
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やはりトーンポットにはどうでもよいようなショボいコンデンサーが付いているのだ
この辺りの感覚はグラスルーツの発想と同じなのだ
この辺りのコストカットも生産本数によっては数十万円から数百万円くらいの差になるのだ
メーカー側にとっては馬鹿にできないパーツなのだ
ゴトーのブリッジ&ペグ、ダンカンライセンスのピックアップ、厚手のメイプルトップetc・・
この価格帯にしては超豪華な仕様なだけに見えない部分のコストカットが非常に惜しいと感じてしまうのだ
おそらく購入するユーザー層を意識しての事だと思う
十万円未満のギターを耳の肥えたベテランギター弾きが購入する可能性はないと確信しているのだ
「初心者から中級者なんて音の違いは分からないよね?」
そんなところだと思う
さらに突っ込んで考えれば『使い方』も考慮しているといえるのだ
この手のギターはそのルックスと仕様から万能と言いつつもかなりロック向けの仕様になっているのだ
ピックアップの組み合わせからしてもブルースやジャズ向けとは考え難い
つまりボリュームもトーンもMaxという使い方が前提なのだ
トーンがマックスでもコンデンサーを通過するがほとんど作用しないのだ
最近になって感じるのだが・・・
ギターの旨味はボリュームやトーンを絞った微妙なゾーンにあると思うのだ
良いギターはこの辺りを絞った時に音に艶や色気が加わるのだ
ボディ材やネック、ピックアップの『妙』だといえる
ストラトやトーカイを弾く度にそんな事を思うのだ
余談だが・・
私にとってストラトとの出会いはかなり大きかったように感じるのだ
厳密にはストラトというギターの種類というよりはシングルピックアップとの出会いなのだ
ハムを使ったロック系以外は眼中になかった私には敷居が高かった
購入後しばらくは思ったような音が出せなかったのだ
購入を後悔した時期もあったのだ
売却は二束三文・・というお約束があるだけに手放すことにも躊躇していた時期があったのだ
人間は不思議なもので執念のようなものがギターにも通じるのだ
数カ月後には明らかにハム系のギターとは異なる鳴らし方をマスターしていたのだ
ストラトマスターであるChar氏の演奏から学んだことが多かった気がするのだ
脱線してしまった・・
アリアの裏ブタに注目していただきたい
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アルミ箔が貼ってあるのだ
これも良いギターの一つの条件なのだ
手持ちのギターでアルミを張っていないギターはグラスのレスポールだけなのだ
以前にコンター加工で削ったエピフォンもプラスチックのフタを採用していた
ストラト、トーカイ、アイバニーズにもアルミが貼ってあるのだ
効果のほどは知らないがノイズ対策という事らしい
購入したギター弾きの何%が裏ブタを開けるか?
人によっては一生自分でフタに触れないという場合も多々あると思う
「裏ブタにアルミ箔が貼ってあるから良いギターですよ~」
などとメンテを依頼した楽器店の店員さんは100%そんな余計な事は言わないのだ
こんな所に手間暇をかけているだけにショボいコンデンサーが惜しいのだ
ある意味では『狙い』かもしれないのだ
セラミックの安コンデンサーは悪い事ばかりではないのだ
ギラギラとした独特の痛い音は安セラミック特有なのだ
場合によっては歪み系との相性が良いのかもしれない
先にも述べたように常にフルテン使用を前提に設計されているのかも?
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キャビティ内はかなり広く余裕があるがボディが薄いだけに深さが足りないのだ
レスポールのようにポットの上に載せることは出来ないのだ
我ながら上手に配線を逃がしたと思う
この辺りの小さなパーツの取り付けもセンスが問われるのだ
配線の順番にはお約束があるが配置に関しては決まりはないのだ
慣れない人が犯す失敗の多くは他の配線に触れる事によるノイズ、
ハンダを長時間押し当てる事によってポットが熱で壊れてしまう・・
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ハンダ付けした部分がぐちゃぐちゃになってしまうのも定番なのだ
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失敗と経験を繰り返して人間は成長するのだ
ネットなどを閲覧していているうちに自分でも簡単に作業できると勘違いしてしまう人も多いと思う
「こんなの簡単だぜ~」
「現状に不満がないから余計な事はしないけど・・」
こんなタイプの人が実は誰よりも改造に興味があったりするのだ
楽器店の統計によると自分でパーツの交換などを行う人の割合は1割未満らしい
一昔前よりもかなり減少しているのだ
現代人が不器用になったのではないのだ
現代の素人ギター弾きが無気力になっただけの話なのだ
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今回もサンプルと言う事で簡単に音源を作ってみたのだ
アリアもグラスレスポールも共にボディはマホなのだ
ピックアップも種類は異なるがセイモアダンカン製・・
さらに今回の比較対象であるオレンジドロップも共通点なのだ
ここまで条件が揃っていてもギターによってかなり音色が異なるところが興味深い
個人的にはどちらのギターの音色も気に入っているが・・・
やはりレスポールを使用したギタリストを真似るには同じギターが基本だといえる
前半はアリア、後半がレスポールなのだ
使用ピックアップはリアなのだ
アンプはマーシャルのヴィンテージ系とフェンダー系のアンプをミックスしているのだ
ZEPのファーストアルバムのロック曲『コミュニケーションブレイクダウン』をアレンジしてみたのだ
ドラムにも注目していただきたい
鍵盤に各ドラムをアサインして叩いているのだ
亡き天才ドラマーであるジョンボーナムが好きそうなオカズを入れてみたのだ
実はドラムにも興味があるのだが・・
近隣への迷惑を考慮して躊躇しているのだ
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練習不足のオヤジドラマーよりも私のドラミングの方がグルーブ感があるのだ
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鍵盤でドラムを叩いているうちに本物のドラムも何となくマスターしてしまったのだ
個人練習という意味で一人でスタジオ練習する事もあるのだ
そんな場合には予め練習したい楽器を除いたマイナスワンのカラオケを持参するのだ
もっとも無駄の無いスタジオワークなのだ
たま~に本物の真空管に触れる事でピッキングのニュアンスを修正しているのだ
楽曲の後半にはオマケとしてトーカイレスポールの音源も加えてみたのだ
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トーカイも純正でオレンジドロップを採用しているのだ
社外との違いは1960年代頃のギブソンに採用されていたコンデンサーのコピーであるという事なのだ
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トーカイのキャビティ内部なのだ
配線の配置が非常に整理されているのだ
ギブソンのカスタムショップ製のレスポールの内部もこんな感じなのだ
安レスポールのそれとは雲泥の差なのだ
音質に影響を及ぼすと言われているハンダの処理も丁寧で美しいのだ
まさに高級ギターを感じる部分なのだ
余談だが・・
私の悪い癖として購入してしばらくすると必ず内部を覗いてみたくなるのだ
”見えない部分にこそメーカーの誠意が表れている・・”
高級ギターには一切の妥協がない
まぁ、このクラスのギターを購入するユーザーともなれば・・
『大半が中を覗くだろう?』
というメーカーの思惑が見え隠れするのだ
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