テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

安レスポールのピックアップ交換・・・『最終章』

2013年10月10日 | 日記
リアピックアップも購入したのだ



交換ピックアップの大定番であるJBタイプなのだ

JBとはJeff Beckの略なのだ

ジェフベックがレスポールを使用していた頃に氏の要望を
取り入れて開発されたピックアップのコピーという位置づけなのだ

ダンカン社が開発者であるセス・ラバー氏の監修の元に綿密にワイアリングされているのだ


”迷ったらJB買っとけ・・”

というのはギター弾きにはお約束なのだ




”交換ピックアップ≒ハイパワーピックアップ・・”

と思っている人も多いようだが実は様々なのだ


むしろ非力を売りにしているような製品も少なくないのだ

非力なピックアップに何を求めるのか?


ピッキングのニュアンスに追従する繊細さや出音の感じなのだ


このJBモデルもかなり繊細なのだ

ハイパワーというわけではないが歪み系のエフェクト乗りも悪くない


前回、ご紹介したフロントは59モデルというフロント系の定番なのだ



ギブソンのPAF(ピックアップの名前)を忠実に再現したモデルなのだ

こちらも非力系なのだ


どちらも鳴らすことは非常に難しいピックアップなのだ

しかしながら、自在にコントロールできるようになれば目から鱗の感動が待っているのだ


つまりは定番とはいいながらもハードルが高いピックアップなのだ


ダンカン製の場合、この二つのピックアップを『基準』に他の製品の開発が行われていると言われているのだ

ハイパワーを売りにしているピックアップで刻んだリフは気持ちいいが・・・


テクが向上してくると飽きてしまうのだ

少なくとも私の場合はそうなのだ


素の音でもコンプレッサーを強くかけたような独特の音なのだ

これは他のメーカーにもいえるのだ

私のアイバニーズに搭載されているディマジオはどちらかというとそんな傾向が見られるのだ

秀逸なのはボリュームやトーンを絞った時に激的に音色を変化させる味付けなのだ


まぁ、このようにピックアップにも用途や個性があるという事なのだ


現状の音に満足しているならば、あえて交換する必要はない気がする

むしろ、バランスを考えれば現状維持が最良だと思うのだ


ピックアップの交換には『理由』が必要なのだ

私の場合にはネガな部分の補強という意味合いが強いのだ


私が購入したグラスのレスポールはリアはショボイながらもそこそこ使える音だった

しかしながら、フロントはモコモコとした音でまったく弾く気が起こらない

ポットの抵抗値を変更してみようかな?とも考えたのだが・・


元のクオリティを考えれば徒労に終わる気がしたのだ


そんな理由からフロントを先に交換したのだ

「いい音だね♪ 使えるギターになったぜ~!」

思った以上にボディの鳴りが良いのだ


トーカイのようなワンピースの高級マホガニーとは異なる

しかしながら陳腐でもないのだ

長年に渡り、安ギターを弾いてきた成果が表れたのだ

言葉では上手く表現できないが・・・


ボディや材の良し悪しが分かるようになってきたのだ

そんな流れからリアの購入に踏み切ったのだ


”踏み切る・・”

というほど高額な買い物ではないが・・・


読者の皆さんはボディが無いギターをご存じだろうか?

いわゆるトラベルギターというジャンルに分類されているのだ

ネックに弦が張ってあるようなギターなのだ


持ち運びには便利だがボディ鳴りは皆無なのだ

このようなギターにダンカンのようなピックアップを載せた図をイメージしていただきたい

まったくもってピックアップの良さが活きないのだ


先にも述べたようにピックアップの良さを引き出すのはボディ(ネックも含む)なのだ


『このギターは値段の割に良く鳴るなぁ・・』

という場合には自分の耳を信じてピックアップ交換にチャレンジしていただきたい


「ダメなギターだけどピックアップの交換でなんとかなるかな?」

という場合には潔く次のギターの購入を考えるべきだと思う


この辺りの判断は自分自身なのだ



ちなみに高級ギターに感覚が麻痺しているような友人や楽器店の店員さんに相談しても意味がない

「安ギターなんか捨てちゃえよ~ これにダンカンを積むの?」

「金をドブに捨てるみたいなもんだぜ~ お前、アホか・・?」


”高級ギター≒良いギター・・”

だと信じて疑わない人々の意見は参考にはならない


他人の意見も参考にならない

自分の感覚と耳にも自信がない・・


という場合には微妙なのだ


まぁ、ルックスが変わるだけでもモチベーションがアップする事もある

そんな場合にはルックス重視のジャンクをハンダの練習として取り付けても良いと思うのだ

もちろん、音質の向上はまったく見込めない


実は私も最初はルックス重視の『飾り的ギター』を目指していたのだ

秋葉原辺りのパーツショップでジャンクなピックアップはいくらでも手に入るのだ

メーカー製以外の製品を実物も見ないでネットで購入する勇気はない

「音が出ないんだけど・・交換ってできます?」

「お客さんの配線ミスじゃないですか・・?」

こんな悪いイメージが先行してしまうのだ


離島に住んでいるならばいざ知らず・・

自分の目で確認すべきだと思う


一時はネット購入にハマっていた私の友人達も最近では実際の買い物に移行し始めているらしい

「何かと問題(画像と実物のイメージが違うなど・・)があるんだよなぁ・・」

「多少は安いけど、実物を見ながら買い物したほうが楽しいし・・」


話が多少脱線してしまったが・・

実際に完成したギターの図をご覧いただきたい




リアだけにダンカンの文字が刻印されているのだ



ピックガードが微妙なのだ


金属のカバーがついている場合には迷わずピックガードを残すが・・

オープンタイプの場合には微妙なのだ


レスポールのカリスマであるスラッシュのモデルが参考になる



ガードを外した図なのだ



まぁ、どうでも良いのだが・・

色々と試しているのだ




エピフォンの時にはピックガードを捨ててしまったが今回は保管しているのだ




ジェフベックもレスポールを使っていた事は有名な話だが・・



オープンタイプのピックアップにピックガード付きというのがお約束のスタイルなのだ



これもなかなかカッコいいと思う


アリアもダンカンを積んでいるのだが今回のJBとは全く異なるピックアップなのだ



弾き比べてみると違いは歴然なのだ



かなり楽しいのだ



レスポールの弾き比べもなかなか奥深い



トーカイにはピックアップの交換だけでは到達できない極みを感じる


楽器店のお兄さんが良く言うセリフがある

「形は似ていますけど・・全く別物ですよ」

レギュラーラインのレスポールとカスタムショップのレスポールの比較なのだ


私も何度か試奏させてもらったことがある

材の構成などスペック的には大きな違いは感じられないが・・


何故だか実際の音の深みが異なるように感じられるのだ

ボディ材の重要性を痛感しているのだ


最近はすっかりレスポールにハマってしまいネット検索などでも
改造の参考にすべく色々なレスポールを調べているのだ


読者の皆さんはデュアンオールマンというギタリストをご存じだろうか?



若い世代の人にはあまり馴染みがないといえる

24歳という若さでこの世を去ってしまったのだ

ジミヘンも20代だった・・・・

才能ある人は短命なのだ


『いとしのレイラ』でのクラプトンとの共演がもっとも有名なギグだと思う

実はイントロのあの有名なリフはオールマンが作ったといわれているのだ

真実は分からないが・・・



オールマンの愛用のレスポールのコピーなのだ



カスタムショップ製なのだ

100万円近い値段なのだ



何本か年代の異なるレスポールを使用していたらしい


59年制のレスポールに一目ぼれをして所有のゴールドトップとマーシャルさらに追金で手に入れたという事だ

当時は現在のようにレスポールの価値が異常に高騰してはいなかったのだ

「俺のギターと交換しないか?」

というのは当時は良く見られた光景らしい

クラプトンが使っていたレスポールを気に入ったジョージハリスンが買い取ったというのも有名な話なのだ

”伝説のルーシー・・”


脱線してしまったが・・・

とりあえず、フロント&リアのピックアップ交換が完了したのだ


ピックアップのリニューアルの流れで細部にも拘ってみたのだ



ノーマルのトグルスイッチのノブの色が安っぽいので『アンバー』に交換してみたのだ



トーカイと同じ色にしてみた

ギブソンもカスタムショップ製に多く採用されているノブなのだ

どうでも良い部分だが・・高級感が増した気がするのだ

ボリューム&トーンのツマミもアンバーなのでイイ感じなのだ



形や色を変えるだけでもかなり印象が異なるのだ


色々とツマミを持っているので他のギターも気分で変更したりして遊んでいるのだ



ちなみにオープンタイプのピックアップに合わせてメタルノブという組み合わせも悪くない



まぁ、ルックスはそこそこイイ感じだが・・・


数字が見えないのは実戦向きではないようだ

メタルノブはワンボリューム&ワントーンのギター限定の仕様だといえる


余談だが・・

レスポールのピックアップ交換の流れで他のギターの『立ち位置』も見直しているのだ

アリアも変則チューニング用にカスタムしてみたのだ



以前はバネが3本だったのだがペグの動きに敏感過ぎるのだ

バネを5本にしたことでペグの動きに影響し難くなったのだ



使用感はかなり重いのだ

しばらく、この状態で使っていたのだが・・・


最終的には元に戻してしまったのだ

性格的に思った事は実践してみないと気が済まないのだ

これは昔から変わっていないのだ


元の状態といってもバネを一新したのだ



トレモロのバネも長年の使用で金属疲労を起こすようだ



以前はトレモロを使うたびに異音が発生していたのだ


何にでも言えるが・・

異音は何かの前兆なのだ

症状が重くなる前に対処することが大切なのだ


「連休辺りに『音源』をお届けできれば良いなぁ・・」と考えているのだ

あとは曲作りをする私のモチベーションだけなのだ

最近はギターのメンテだけで息切れ?してしまう事も多々あるのだ

年齢だろうか?


”良いギターと良い環境・・・”


条件は整っているのだが・・・

最近の私は楽器店のお兄さん同様、『コレクター』になりつつあるのだ

それはそれで良い気もするが・・・















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安レスポールのピックアップ交換・・第二弾!

2013年10月09日 | 日記
低価格帯のギターのピックアップ交換には賛否両論あるようだ



前回もお話したが個人的には賛成派なのだ


いわゆる高級ギター(20万円超え?)の場合には各部のパーツにも十分お金をかけられるのだ

ピックアップの組み合わせや音色に好き嫌いはあるだろうが・・・

ほぼ完璧にバランスが取れている事が多いのだ


このクラスの改造はいわゆる『改悪』というケースに陥る場合が多いのだ

私が所有するトーカイのレスカス(レスポールカスタム)の場合、
コンデンサー、ポット、ピックアップのチューニングが絶妙なのだ

実際に購入した人の中には非力をウィークポイントに挙げる人がいるが・・・

それならば他に選択するギターがあったはずなのだ


少なくとも私にとっては弾き心地&音色は100点満点なのだ

まぁ、肋骨が痛むのはレスポール弾きの宿命として諦める事にしたのだ

最近では心なしか少し痛みに慣れてきたような感じなのだ


恐るべし!人間の順応性なのだ


一方の対価格帯のギターは予算的に良いパーツを組み込むことが不可能なのだ

実売3万円前後のギターにダンカンやディマジオを載せることは不可能なのだ


過去にも価格の安いギターを何本も使っていたのだが・・・

個人的な感想としてはボディの作りはそう悪くはないように感じるのだ


1万円を切るようなべニア材を中心に組み上げられているようなギターは論外だが・・

材のランクは分からないが私のギターもマホガニーである事に間違いはないようだ


ネックや指板も価格にしては良くできていると感じているのだ



ネットなどで良く見かけるが・・

「コンデンサーを変えるだけでかなり音が変わってくるよ」

「ポットの交換や配線も見直した方が良いかもね・・・」

私も過去に実験したことがあるのだが体感として僅かな違いに留まったのだ

たしかに音色は変化するが万人が実感できる違いではないようだ


耳が肥えた中級以上のギター弾きならばいざ知らず、始めて間もない初心者には実感できる違いはない

いわゆるパーツの交換は自己満足の世界なのだ

「配線をすべてベルデンに交換したよ」

「ジャックはスイッチクラフト製だぜ~」


実際のところ、実感できるほど音色に変化を与えるのはやはりピックアップなのだ

どこのメーカーの何が良いというわけではない

良くも悪くもピックアップを交換するだけで劇的に音色が変化するのだ


ピックアップを活かすのはボディなのだ

ネックや指板の材については違いが分かる人の方が少ないといえる

「ローズよりメイプルの方が音が抜けるんだよね~」

色々と言ってみたいのだと思う・・


低価格帯のギターのカスタム&チューンナップとしてピックアップ交換は最もお手軽で効果は絶大なのだ


”安いギターに幾らの投資ができるか?”

問題は其処だけなのだ


「安いギターにお金をかけるならば、ワンクラス上のギターを買ったほうがいいね」

という意見も良く耳にするのだ


もちろん、これも間違いではないと思う

間違い(失敗)なく良い音を手に入れる近道だと思うのだ


しかしながら、其処には個性の欠片も感じられない

お金さえ準備できれば誰でも同じギターを購入することができるのだ


その点においてはカスタムというのは個性が見出せると思うのだ


早速、ピックアップの工程をご紹介したい・・



今回、購入したピックアップを取り付ける為に純正のピックアップを取り外すのだ



意外にも丁寧にノイズ対策が施されていた


数十年前には考えられないクオリティだと思う


いわゆる、

”どうでも良いギター・・”というのは見えない部分が雑なのだ

当然ながら上級機種ではこの辺りは万全なのだ

エスカッション(ピックアップの枠)から本体を取り外すのだ




ボディ裏側のキャビティ内部はコードだらけなのだ



この辺りの処理は本家ギブソンやトーカイとは少々異なるように感じられる

配線類も心もとない気がする

まぁ、特に支障はないが要改造で整備性と音質が向上する可能性を感じる部分なのだ

コンデンサーもセラミックの100円クラスなのだ


ハンダ付けをする際にそのまま行う場合もあるのだが・・



やはり慣れていない人などは手間を惜しまずに分解するほうが安全だと思う



格段に作業性が向上するのだ

私の場合にはビニールテープが重宝するのだ





ネットなどの質問コーナーでよく見かけるものにこんな質問がある

「ハンダ付けって初心者でも出来ますか?」

実践の前に何度か練習すれば誰にでも出来る作業だと思う

まぁ、不器用な人の場合には他人に見せられない仕上がりになるだろうが・・

通電に問題なければ良いような気もするのだ

厳密にはハンダ付けの処理で音にも影響を与えるが・・・

つまりハンダを盛り過ぎることは良いことはないのだ


ハンダ付け以上に難関があるのだ

特にケーブルの取り回しが長いフロントピックアップを取り付ける際に注意が必要なのだ

フロントピックアップの裏側の穴からキャビティ内までピックアップのケーブルを引きまわすのが大変なのだ


棒状のものならば問題ないが・・

ケーブルは柔らかいのだ


色々な方法があるが私は針金を使っているのだ



ケーブルの先端を針金にテープで固定するのだ

これはちょっとした小技なのだ


実際に取り付けた図なのだ



完全に組み込む前に音が出るか?を試すのも重要なのだ


ピックアップを指で叩くことで確認できるのだ

専用のネジとスプリングが付属しているのだ



純正をそのまま流用する人もいる


ここでも注意が必要なのだ

ネジの長さが異なる場合、必ず長い方のネジを使うべきなのだ

後々、ピックアップの高さ調整をする際に効いてくるのだ

可動範囲が広くなるという理由なのだ


このような作業をする際には弦を外してしまう方が簡単なのだ

特に作業に慣れていない人の場合には効率アップに繋がるのだ

私の場合には弦の寿命が残っている場合、そのまま使う事も多い



こんな感じで数か所をテープで固定したおくのだ

弦が暴れるのを防いでいるのだ

弦を外すにしても緩めるにしてもナットに空きができた時はチャンスなのだ



定期的にグリスを注入する事でナットの溝が滑るようになるのだ


グリスを使わない人もいるが・・

そんな場合もチョーキングなどで確実にナットの溝は削れているのだ

オイルが不足しているエンジンとオイルタップリのエンジンの内部(ピストンなど)をイメージしていただきたい

ナットも同じ事なのだ

チューニング狂いの原因をペグに求める人も多いようだが・・・・


実は故障を除き、ペグが原因であるケースは少ないといえる

ペグのポスト(支柱)に弦のテンションがかかる事で簡単には動かないものなのだ

多くの原因は渋いナットの溝なのだ


出荷の際にある程度の調整はしているが・・

最終的に良いナットに仕上げるのは弾き手だということなのだ


ヤスリで整える・・

という人もいるようだが焦る必要はないのだ


適度にチョーキングを繰り返しているうちに馴染んでくるのだ

アーム付きのギターも同様なのだ


今回はここまでなのだ

実は流れでリアのピックアップも購入してしまったのだ

















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安物レスポールのピックアップ交換!

2013年10月07日 | 日記
いちいち『安物レスポール』という感じで区別するのも何だが・・・

実際に高価なレスポールが存在するだけに・・
このような表現をあえて使っているのだ

私も読者の皆さんと同様に色々と検索するのだが
『安物レスポール』というキーワードで入力すると面白い結果が得られることが多いのだ


以前にもお話したが・・
最近の私は『変則チューニング』にハマっているのだ

定番スタイルも多いがオリジナルのチューニングを考えることもできるのだ

何気なく聴いている演奏の中でも変則チューニングが用いられていることが多いのだ


『半音下げ』『一音下げ』というのも広義の意味では変則チューニングなのだ

つまり、レギュラーチューニングではないものはすべてが変則チューニングという考えが一般的なのだ


変則チューニングもそれを定番として常にその状態を固定して使うにはギターに負担はないのだ

厳密にはレギュラーよりも音程を上げて使う場合には若干の注意が必要だが・・


まぁ、そんなにシビアになることもないと思う


私の場合には常にペグを回して面白い音を探す癖があるのだ

あるいはギター雑誌などで面白いチューニングが紹介されていると真似てみるのだ


そんな過酷?な使い方にグラスのレスポールは最適なのだ

音も想像していた以上に『使える音』なのだ


弦だけが鳴っているというような感じではないのだ

他の良いギター(高価なギター)を知らなければ充分に満足できるクオリティなのだ


むしろ、近年の低価格帯ギターの出来の良さに驚いているのだ

大昔のイメージで話をしているようなベテランは一度体験すべきなのだ

本家のギブソンやそれを上回る品質の国産レスポールと比較するのはナンセンスなのだ


とりあえず、変則チューニング専用という事でかなり重宝しているのだ


音程が良いだけに欲を言えばやはり音が物足りないのだ

これは要改善・・だと考えていたのだ


安物ギターの改造には賛否両論あるのだ

個人的には賛成派なのだ


高価なギターをカスタムしている人も多いようだが・・

こちらに関しては否定派なのだ


世の中に完璧という物は存在しないが・・

少なくとも高級ギターは最良のバランスを考慮して設計されているのだ


とくにメーカーのフラッグシップモデルに位置するようなモデルは完璧なのだ

安ギターの設計&開発で苦慮する部分はパーツの選定だと言われているのだ


定価4万円未満のレスポールにダンカンと同等のハムを2基搭載することは不可能なのだ

初心者でも何となく理解できると思うのだ


ギターの構成パーツの主な部分は木材であるがそれなりに色々なパーツで組み上げられているのだ

実際のところ、楽器店で販売されているパーツと
ギター工場で組み上げに用いるパーツでは仕入れの原価が異なる

それでも良いパーツはそれなりの高価であることは確かなのだ


相変わらず講釈が長いが・・・


ブログタイトルにもあるようにグラスのレスポールのピックアップを交換したのだ



次回は実際の交換のプロセスなどについてお話したいと考えているのだ

画像でお分かりだと思うが・・・


フロントを交換したのだ

「何でフロントなの?」

という人も多いと思うが・・それなりに『理由』があるのだ

すでに取り付けが完了して音出しをしたのだがかなりGood!なのだ


想像以上の音にビックリしているのだ

このままの状態でも良いと思うが近々にリアも移植する予定なのだ


ミックスポジションを多用するので相性も重要なのだ

フロントを先に交換した事でリアピックアップの種類が私の中で絞り込まれたのだ


実際の音源と共にお届けできれば良いと考えているのだ















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レスポールの調整が完了したよ~(^O^)/

2013年10月01日 | 日記
早いものでもう10月なのだ

巷ではおせち料理などの予約も始まっているようだ{/face_ase2/

季節の変わり目だけに常連読者の方も健康管理には留意していただきたい



とりあえず、トーカイレスポールの調整が完了したのだ



ちなみにピックガードの部分に丸いシールが確認できると思うが・・・

『ラッカー塗装』をアピールしているシールなのだ

現在は剥がしているのだ

キズつく事が嫌で保護シールなどをいつまでも貼りっ放しにしている人を稀にみかけるが・・

蛍光灯や紫外線などで他の部分との『焼けムラ』ができるので貼りっ放しは良いことがないのだ


形があるモノはいつかはキズつくものなのだ


今回も『ケーブル効果』を実感すべく軽く弾いてみたのだ




正直な話、ケーブルでここまで音が変化するとは思わなかったのだ

今回購入のケーブルを高級ケーブルなどと言っているが・・・


数メートルで数万円というケーブルもあるようだ

あまりに特殊すぎて行きつけの楽器店では品揃えしていないようだ

購入の際には取り寄せという事になるのだ


今回の楽曲ではストラトとトーカイを使用しているのだ

オープニングのアコギ風のギターはストラトで弾いているのだ

異なるフレーズを左右に振り分けているのだ


その他、久々にストリングス系なども鍵盤で弾いているのだ

試作と言う事でサビなどのヒネリもないが・・・


レスポールはメサブギーとマーシャルをミックスしているのだ

ピックアップのポジションは前後のミックスポジションなのだ



(画像はリアになっているが・・


特に調整ということもないと思うが・・

ちょっとしたチョーキングなどで音程が狂ってしまう状態は万全ではないのだ

とにかく弾き込んでナットの溝に弦の癖をつける事が必須なのだ

「そんなのいつでもできるよね・・・」

「暇な時に弾くからさ・・・」


実は良いギターに仕上げる為には最初が肝心なのだ

特にナットとネックの状態に注意を払うべきなのだ




特に初期のネック反りをそのまま放置している人も多いようだが・・

マメにチェックする事でネックの癖を知ることができるのだ

同時に材のシーズニング状態も確認することができるのだ


ボディに関しては『入力』を続けることで眠っていたパーツが馴染むようになってくるのだ



ピックアップも同様なのだ




良いピックアップは弾き込むことで音色が変化するらしい

購入時と1年後の音色にあまり変化がないピックアップというのはそれなりということになる


さらに多くのギター弾きはノイズを嫌う傾向がある

もちろん、私もノイズが好きなわけではないが・・・


ニュアンスを拾うピックアップとノイズは切れない関係なのだ

動画などでプロがマーシャルをキャンキャンいわせている演奏を見かけたことはないだろうか?


ピックを弦に当てるたびにノイズが出るのだ

これがいわゆる『暴れる』という事なのだ


アンプの特性もあるが・・
ピックアップも少なからず関係しているのだ


マルチエフェクターでも良い製品はこのニュアンスが再現できるのだ



zoomも先代までは非常にデジタル臭かったのだが・・・

G3以降のモデルは低価格帯の機種とは思えないほどの作り込みなのだ


GT-100のような高性能モデルには及ばないが・・

肉薄する機能を低価格で実現したzoomは素晴らしいと思う

1万円程度のトランジスタの購入を考えている初心者の方は是非ともマルチを購入してほしい



またまた脱線してしまった・・

2コーラス目からレスポールのソロに入るのだが・・

「ちょっと音が細いね・・」

と感じた方も多いと思う


実際の音はもっと太いのだ

実はこれがレコーディングとミックスの悩みどころでもあるのだ

他の楽器とのバランスとギターの音抜けを考慮する必要があるのだ


低音域を強調すると迫力は増すが音の抜けが悪く感じられるのだ

今回はワウペダルを使用しているのだがワウも録音が難しいのだ


ワウのよる音痩せを意識しつつ、耳に痛い帯域をカットしているのだ

まぁGT-100に内蔵されているワウはかなり使い易いが・・・


修正はほんの僅かなのだ


第一弾としてジミーペイジ風の演奏をしてみようと考えていたのだが・・



いろいろと弄くっているうちにスティーブヴァイ風になってしまったのだ



ライブでヴァイ氏が盛り上がってきたシーンをイメージしてプレイしているのだ

個人的解釈だが・・

こんな感じだと思うが・・・


この手のプレイはネックが極薄のアイバニーズのお家芸なのだが・・

あえて太いネックのレスポールでチャレンジしたところを評価していただきたい

実はレスポールで速弾きを得意としているギタリストの場合、結構な割合でネックを削っていると聞いたことがある


まぁ、日本人よりも手が大きいのでそのまま使っている人も多いと思うが・・

ジミーペイジのレスポールがタップ仕様であった事、ネックを薄くシェイプしている事

マニアには有名な話なのだ


私がギターを削れば奇行になってしまうが・・

ギターの神であるジミーペイジならば真似したくなるのだ

ジェフベックの『手削り』のテレキャスターもかなり有名なのだ

匠たちも自分が弾き易いように試行錯誤しながらカスタムしているという事なのだ


ちなみにスティーブヴァイもすべてのギターにおいてハイポジ付近だけスキャロップ仕様にしているのだ

その意図は良く分からないが・・・

コピーモデルもそれに倣って作られているのだ

スティーブヴァイ師匠の画像をご覧いただきながら試作曲をお楽しみいただきたい







各ギターの音比べなども企画しているのでまた遊びにきていただきたと思うのだ



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