テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ブログ訪問者数1,368人

2024年08月14日 | 楽器
昨日のブログ訪問者数は1,368人だった

ご訪問いただいている多くの読者の皆さんに感謝!

読者の皆さんは夏休みをどのように過ごしているのだろうか?

巷ではUターンラッシュが始まっているようだ

ちなみにお隣のご家族は今日から旅行に出かけるという

ショートにはなるがそれも賢明な選択に思える

楽しみ方は千差万別ということ

私もボチボチとギターを弾いている

目的もなくダラダラと弾く(触る?)のは嫌いなのだ

趣味なれどそれなりに目的意識を持ちたいと思っているのだ

先日、ネックが反ったドラゴンテレキャスも順調なのだ


弾いていて楽しく奥深いテレキャスなのだ




細部に渡ってペイジ氏が徹底的に監修しているという

ジャキジャキ系のテレキャスとは区別したい


重すぎて外に持ち出す機会は皆無だが雰囲気は満点なのだ

私の世代にとってはブランドが刻印されたハードケースは憧れだった

まぁ、このケースもブログの撮影用になっているが・・

現代的なストラトの軽量ハードケースとは違った意味で価値がある

やはり外に持ち出す時にはギグバッグが良い

因みに修理や改造などを依頼する際にはハードケースに入れて手渡す

面白いものでネックは修正後にも少し動くことが大きい


その辺りを計算して修正できれば脱初心者だといえる

とにかく手持ちのギターを熟知すべし!

本数が多くなれば気が散る

私の能力では数本が限界だと感じる

現在はエレキ三本、アコギ三本、ベースとウクレレ

この程度ならば万全に管理が出来る自信があるのだ

周辺機器も不必要に手を広げないように注意している


購入と手放す際にはそれなりに熟考しているのだ

冷静になって考えれば見えてくる事も多いと思う

ギターばかりにウエイトを置く人が多いが大事なことはアウトプット

特にアンプに占める割合は大きいように感じる

読者の中に自宅で真空管アンプをフルアップさせることができる方はいるだろうか?

以前に小型の真空管アンプを鳴らす為に密閉のボックスを自作した

「俺って何やってるんだ?」

冷静になったらアホ臭くなってきた

せっかくの出音を封じ込めようとしている自分がいる

密閉した箱の中にマイクを突っ込んでレコーディンしていた

それならばマルチで十分なのだ


特に中級クラス以上のマシンでは詳細にマイキングを追い込める

デジモノを何でもかんでもデジ臭いという言葉で片付ける人はある意味で経験不足

実機のアンプをマイクを使ってレコーディングした経験はあるのだろうか?

私たちは日常として耳にしているギターの音はすべてマイクを通過した音

むしろ、レコーディングの現場では鼓膜が破れるほどの爆音は嫌われる

ライブでは大型のスタックアンプを使うプロもレコーディングはで小型のコンボアンプを使うことも多い

最たる好例は初期のレッドツェッペリンなのだ

ペイジ氏はスプロというブランドの歪まないアンプを使っていた

初期の歪みの音はトーンベンダーというブランドのファズの音

勿論、細部に渡り改造が施されていたというが・・

その構成は至ってシンプルそのものなのだ

「ドラゴンとエフェクターとアンプだけさ」

「弾き方を変えるだけで多彩な音が出せるのさ」

とは某インタビューでの氏の言葉

若い頃の私はとにかくエフェクター好きだった

アホみたいに連結していた

その為にボードは巨大化していた

まぁ、それが楽しい時代でもあったのだ

私が好きなギタリストは腕で聴かせるタイプが多い

ジミヘン然り、ペイジ氏もとてもシンプルなセットなのだ

そんな影響もあると思う

ドンシャリの激歪みの音からクランチ好きになっていった

クランチになることで自分の下手が見えてきた

「俺って下手だな マジで下手だよね」

録音して客観的に耳を傾けることで自分を知った

腕自慢を豪語する人は今一度、歪み量を減らしてみていただきたい

加えてギター一本で鳴らしてみていただきたい

上手いバンドは各プレイヤーが単体でも成り立つことが多い

ベースが一人で弾いていてもそれっぽく聞こえるもの

「ドラムがいないとイマイチじゃね?」

は言い訳なのだ

これはギターにも言えるのだ

常にプロの演奏をバックに弾いている人は思いきって音源をoffにしてみていただきたい

そしてその音を録音してみるのだ

MTRがなくてもスマホでも録れる

要するにやる気と探究心なのだ

ギター環境にモヤモヤしている人は自問自答してみるのも良いと思う

「俺って本当にギター好きなのか?」

答えがNOならば早急に他の趣味を見つけた方が良い

正直な話、ギター歴が長くなるほど恥をかくことになる

「へ~ギターを20年弾いてるんだ」

「何か弾いてみてよ ギター好きなんだ」

という知人の要求に満面の笑みで応えられるだろうか?

『おっしゃあ~ チャンスが来たぜ~』

と心の中で叫ぶ人もそうではない人もいると思う

「他人とか関係ないから俺は・・」

と強がる人がいるがそれは間違いなのだ

ギター弾きとして最終的には他人の前で披露すべき

それを目標に精進すべきだと思う

ライブでもネット配信でも良いと思う

仲間内のチョイ弾きでも良い

”自分が上達したか?”

他人の反応が一番だと思う

私の言葉を信じて知人の前でギターを弾いてみると良いと思う

家族でも良いと思う

知人の場合には微妙な忖度や気遣いが生じる

一方で家族の反応は良くも悪くもストレートなのだ

自分への評価が厳しい家族がプレイに納得しているならばそれなりに上達していると言えると思う

特に音楽や楽器に無頓着な人の前で演奏する度胸を身につけるべし!

楽器店も武者修行の良い場になると思う

もちろん、冷やかしではない

買い物をするという前提の話になるが・・・

人前でギターを鳴らしてみると良い

完コピとオリジナルのリックの二つが用意できれば上出来だと思う

上手い演奏の場合には背中に人の気配を感じるはず

一方、下手な演奏は閑古鳥が鳴くばかり

店員さんの冷ややかな視線も痛い

楽器店という世界も面白いもので買い物をするお客さんだけが珍重されるわけではない

上手いプレイヤーも好待遇というケースが多い

楽器店の店員さんも広義の意味ではプレイヤーなのだ

ギターが好きでギター上達を目指す一人なのだ

若い世代の店員さんの前では6音スィープ奏法などをサラッと披露する

中年の店員さんの前では激渋の指弾きブルースを披露してみるのだ

読者の皆さんが達者ならば是非ともお試しいただきたい

余談だが楽器を試奏する場合には本気で購入を考えるべき

楽器店での失礼で非常識な立ち居振る舞いは自分に返ってくる

天に吐いた唾は自分に降りかかるということ

意識が低いギター弾きが増えればギター界の質が低下する

まさにこの一言に尽きる

メーカー側も誰に向けて発信すれば良いのか?

混迷の時代なのだ

”お金を持っているギターが上手い中高年が値段が高いギターを買う・・”

サラッと言っているが現代においては難題なのだ

高額なマルチをリリースするもターゲットが不在

ギターも同様なのだ

ギターも周辺機材も高額な製品を欲しがるのは微妙な層

購入後に本来の性能の半分も引き出せない

結局、飽きて後悔してしまうのだ

場合によると八つ当たりにネットなどにその感想(レビューなど)を公開するケースも多い気がする

「評判が良かったから買ったけど・・」

「言うほど音が良くない気がするねぇ」

本当に良くないのか?

値段に見合った性能なのか?

実際に試したわけではないので私も何とも言いがたいが・・

買っただけで満足してしまう人が多いのも事実

ネットなどで簡単に購入できる時代にったという時代背景も少なからず影響していると思う

街の楽器店に足を運ぶ・・・

というプロセスが省略された

それが良い方向に向かっているのか?

それとも悪い方向なのか?

少なくとも楽器の売り買いへの意識が低下している事も事実

「レビューがいいから買っちゃうか~」

熟考することなく買った楽器は熟考することなく手放す

手放す人はまだマシだと思う

押し入れの中で何年も何十年も楽器が眠る

あえて楽器を擬人化するならば楽器は不運だと思う



廉価ギターも上手い人に多用されれば喜ぶ

ギターはプレイヤーに弾かれる為に生まれてきたのだ



そこまで深く考えてギターを抱えている人は少ないと思うが・・

楽器との関わりも心次第だと思う

楽器に愛情を注ぐということは眺め磨くことではない

コテコテに弾き倒すこと

フレットがゴリゴリに削れるくらいにビブラートをかける


これ正解

弾き倒して疲れた楽器をメンテするのだ



弾いて劣化した弦を交換するのだ


ギターは楽し、そして深し・・・









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ブログ訪問者数1,258人

2024年08月13日 | 楽器
「暑いなか、お忙しいなかをご訪問いただきありがとうございます!」

どこかのスーパーの店内放送のような感じだが・・・

これ本音

昨日も多くの方々にご訪問いただいたようだ

数多あるギターブログの中から読者の皆さんに選んでいただく事を嬉しく思っているのだ

誰にも読まれないブログを書くほど虚しい作業はないと思う

少なくとも私はそう感じているのだ

前置きはこの辺で・・

今回は9連休という大型連休をゲットしたのだ

先日の三連休のみという人も少なくなかったようだ

有り難いことだと思う

人生も半分を超えると感謝の念が強くなってくるように感じる

日々の生活にすら感謝できるようになってくる

色々なことに感謝なのだ

これを感謝と呼べるか?は微妙だが・・

ギターが弾けること、ギターがある生活に感謝なのだ

これほどお手軽な息抜きは存在しないと思う

ちょっとした空き時間にも自分をリセットできる

ギターの音色に癒やされる

若い頃には上達の過程にイライラした事も多々あった

今は練習の過程すらも楽しみに感じているのだ

今のところは課題曲には一段落しているのだ

特にコピーしたい曲も浮かばない

改めてブルースのリックを味わいつつ煮詰めているところなのだ

ブルースは奥深い、いくら弾いても終わりが見えない

無限大の楽しさと難しさを感じる

アコギで弾く、エレキで弾く、指で弾く、ピックで弾く

rootEで弾く、rootAで弾く・・・

クリーンで弾くブルースも楽しい、レイヴォーン風のクランチも悪くない

とにかく引き出しとして増やしていきたい

行き詰まった時にはYouTubeを観ることも多い

いくらでもそれっぽい動画がヒットする

ギター講師や上手い人たちのレクチャー的な動画も刺激になる

動画は本当に分かり易い

目で観て、耳で聴くという流れは直感的で良いと思う

ギター初心者にとっても良い時代になったと思う

環境は整っているのだ

練習しないという手はないと思う

人間は環境に恵まれていると欲しないという動物なのだ

ギターに関しては貧しく枯渇した時代を生きてきた

とにかく情報が不足していた時代に青春時代を生きてきた

機材に関してもアナログペダルがチョロチョロという時代

あるにはあったが高額で素人の学生に手が出せる金額ではなかった

ラジカセをフルブーストして歪み音を作っていた時期もある

意外にこの方法は一流のプロも通っている道らしい

マルチで自由自在に音作りが出来る現代は良い時代


先日購入したG2Foreも時間の合間を見つけて弄っているのだ

取説も今時でペラペラの小冊子

”詳しくはネットで・・”

とりあえず、ネットからゲットして都度参考にしている


zoom機器の良いところは直感で操作できるところ

なんとなく弄っているうちに使えるようになってしまう

さらにYouTubeの解説動画が有り難い

音作りからマニアックな使い方まで参考になる部分も多い

ネットの取説を読む時間があるならなネットの動画を流して観た方が効率が良い

この手の機材に万能はない

価格を含めて万能という機器は存在しない

自分の使い方にあっているか?

音色や使うシーンなどを熟考して購入すべきだと思う

この機種には満足しているが前のモデルのように電池で駆動できれば最高だった

やはり、エフェクターもアンプも電池駆動は武器になる

自宅内で他の部屋や場所で使い方シーンが多々ある

アダプターを持ち歩くのは意外に面倒臭い

使わない時のアダプターが邪魔になる

コンセプトは異なるがMS50Gシリーズは現行モデルを含めても便利


以前は私もYouTubeに投稿していた時期があるが今は皆無

正直な話、面倒臭くなってしまったのだ

加えて私の発信スタイルに合致しない

私はじっくりと文章で気持ちや思いを伝えたい

文章にはそれなりに力があると思う

話を元に戻したい

新しく買ったマルチだが市場ではそこそこの古参

新製品がリリースされれた先のモデルは古参扱い

デジモノとはそんなもの

新しい古いはあまり気にならない

その時に自分がそれが欲しいか?必要か?

それが大事だと思うのだ


私はデジモノを購入するときに深く考えない

先に述べたようにどんな製品にも一長一短があるからなのだ

むしろ直感のようなものを重視する

買って失敗したならば手放してしまえば良い

合わないマシンをグズグズと弄り倒す時間が勿体ない

時は金なり・・・

常連読者の方には記憶に新しいと思うがこのマシンの前にG1Foreを持っていた

プラスチックの筐体の質感が安っぽく感じられ飽きてしまった

実は性能と共に筐体の質感の重要だと思う

所有感を満たすということも大事なのだ

その辺りをzoomも改良してきたように思える

アルミ調の筐体が良い感じなのだ

実際に足で踏むという使い方を考慮しても良い改良だと思う

金属パーツを使用しているにも関わらず重量も意外に軽い



内蔵のプリアンプは評判が良いのだ

純粋にアンプを鳴らすというシンプルな使い方も良いと思う

前段に歪み系後段にアンプ最終段にリバーブという使い方もありだと思う

zoom製品の良い点はペダルの配列に制約なない部分

歪みペダルを4台連結するような使い方も可能

リバーブを3台連ねるような特殊な使い方もあり

ディレイタイムを工夫してトリッキーなパッチを作ってもよい

工夫して作ったパッチを保存することもマルチならばお手軽

ギター弾きにはマルチ好きと苦手な人に大別できる

マルチが苦手な人の多くはアイディアが貧困な場合が多い

「マルチはデジ臭いから嫌いだぜ」

いつの時代の話をしているのだろうか?

ネットなどにも数十年ぶりにマルチに触れて感動したという声も多々散見できる

正しい感想だと思う

言葉は悪いが素人の遊びレベルで音が良いも悪いもないと思う

かく言う私の事も含むが・・・

音の善し悪しを云々言うよりもギターを弾くべき

言い訳や無意味な蘊蓄などどうでも良いのだ

とにかく楽しくギターを弾く時間を増やすべきだと思う

良い音を出すことよりも楽しくギターを弾く環境を考えた方が良い

早々にそれに気づいた人はギターライフが格段に楽しく充実したものになる

長くなるのでこの辺で・・・





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ギター弾きの『宝物』って何?

2024年08月10日 | 楽器
ギター弾きの皆さんにとって『宝物』とは何だろう?

頑張って手に入れたお気に入りのギターだろうか?

それとも貴重なエフェクターだろうか?

私が考える宝物は『経験』なのだ

ギター弾きと培った経験なのだ

経験の中でも大切に考えているのは『成功体験』なのだ

苦労してマスターした数々の楽曲達は私の宝物

苦労した値が高いほど体に染みているのだ

ここ最近で思い出や思い入れがある曲はランディローズの『DEE』

歪みにしか興味がない人にはピンとこないと思う

その美しい響きを体現すれば

亡きランディが本気でロックからの引退を決意した理由が理解できる

エレキ弾きが間違ってアコギを買ってしまうケースが多々ある

私の知り合いにも少なくない


単体で鳴らすアコギは弾けなければ全く楽しくない

潰しがきかない楽器なのだ

ある意味でストラトにも似ている

その雰囲気と格好良さだけで買った後は後悔の嵐

向上心が強い人ほどそんな傾向が見られる

向上心が強い人、自己嫌悪感が強い人

こんな性格の人はある意味ではギターに向いているといえる

何も気にならない人、何も考えていない人はギター弾きとして伸びない

エレキも好きだがアコギも大好物なのだ


所謂、アコギの定番曲や名曲を片っ端からコピーした

暗譜で弾けるように仕上げるのが私流

暗譜はギター弾きとしての引き出しを増やす

クラプトンアコギプレイからもかなり影響を受けた

ツェッペリン好きの私としては『天国への階段』は十八番

”弾くと楽器店で怒られる曲・・・”

というほどの鉄板の名曲

とはいえ私の周囲にはこの曲を完璧に弾ける人は皆無

残念だが非常にレベルが低いギター環境なのだ

プレイヤーというよりはコレクターが多いのが主な要因

買った事で満足してしまう人が多いようだ

読者の皆さんは如何だろうか?

「ギターは買ってからが本番なんだけどなぁ・・」

は私の本音なのだ

値段が高いギターも壁に飾って眺めているだけでは歌わない

安物のギターも魂を吹き込むことで良い響きを奏でてくれる

私がもっともギターに魅力を感じる部分

ギターの音の9割は弾き手の技量に委ねられる

これ事実

高いギターを買えば良い音が鳴ると勘違いしている人がいる

ギターメーカーや販売店の良いカモになっている

『鴨が葱を背負って来たよ・・』

『売れ残ってる高いの売っちゃえ』

と心の中で不敵に笑っているのだ

ギター弾きとして競うべきはギターや機材の値段ではない

ギターの技術なのだ

プレイもさることながらメンテの技術も上を目指したい

そこそこ弾けるが調整が下手という人がいるのも事実

ギターが上手いからといってメンテに長けているともいえない

その辺りが面白いところでもあり楽しく奥深いところ

ここ最近コピーした中で印象に残っている曲は『リトルウイング』

ジミヘンが遺した名曲なのだ

運指が天才的なのだ

良い意味で普通ではないのだ

この辺りの凄さはコピーを完結した人にしか分からない

一流のプロたちからもコピーされている

各で解釈が異なる部分が奥深い

どんなプロもあまりアレンジを加えない部分がイントロ部分

弄る部分がないのだ

ここは素直にオリジナルに忠実に弾くことが正しい

聴くと簡単そうだが弾くとかなり難しいという難曲

読者の皆さんのお友達にこの曲をサラッと弾ける人がいるだろうか?

イントロ、歌伴奏、後半のソロまで一環して完コピできる人は少数派

これは天国への階段にもいえる

徹底的にコピーに向き合ってみるのも悪くない

コピーに『量産』を求めてはダメだと思う

とにかく弾けるまで自分が納得できるまで練習してみるのも良いと思う

余談だが・・

最近は『ジャパニーズメタル』にも凝っているのだ

ラウドネスやアースシェーカーなどの名曲をコピーしているのだ

この時代の日本のロックには雰囲気が感じられる

特にアースシェーカーの『モア』はかなり気に入っているのだ

イントロのスケール風のリフは秀逸だと思う

誰が聴いてもあの曲だと分かる

興味ある方はYouTubeなどで検索してみていただきたい

tab譜を挙げている動画もあるので参考になると思う

ハムバッカー系のギターを弾いている人には音作りやプレイはかなり参考になると思う

こんな言い方は悪いが本当に素人さんは音作りが下手

演奏の前の段階が微妙というケースが多い

音作りと演奏が下手な人ほどアナログ機材に拘る傾向が見られる

何故だろうか?

私の周囲にもそんなタイプが多い

知識は過多だが演奏技術が伴わない

別の意味で意識が低いのだ

「夏休みはギター練習できるよね?」

と私が問いかけても答えはNO

「家族サービスが忙しくてそれどころじゃないよ」

「ギターはまた今度だね 時間があったら弾くよ」

という微妙な受け答え

ギター弾きとしての情熱ややる気は皆無

ギターを買ったが飾って眺めている人も少なくない

ギターを売る側もギターも買った側も悩ましい部分なのだ

上手い人、カッコイイ人の姿に憧れてギター界に足を踏み入れる人は多い

その後が続かない

趣味の世界は本人の熱意が鍵になる

ギターを深い部分まで追い込まないでライトに楽しむ層も存在する

簡単なコードを覚えてワイワイガヤガヤとギターを楽しむのもありだと思う

弾かずに飾っている人よりは100倍マシだと思い

ライトにギターを楽しむ人の最大の敵は飽き

「なんかギター飽きたわ」

同じような簡易なコードをガチャガチャ鳴らしているだけでは飽きると思う

ギターの深い部分を知る前にリタイヤしてしまうケースも多々ある

私もダラダラとギターを続けてきたが本質的にギターの楽しさに気づいたのはここ数年

過去にスルーした曲や挫折した曲、苦手なプレイスタイルなどに挑戦して気づいた

「俺って弾ける気になってただけじゃない?」

「弾けるって言ってた自分が恥ずかしいわ」

知らないとは幸せだと思う

ネット環境は本当に良い刺激になっているのだ

世の上手い人に軽いライバル意識を燃やすことが良い刺激になっている

ネットの上手い人もジミヘンもクラプトンも人間なのだ

そう考えてみると気が楽になる

言い訳する時間があるならばギターに触れる時間を増やすべき

「なんかギター上手くなんね~な」

「ギターが楽しくね~んだよなぁ」

そんな原因を考えることもなく安易にギターを買い足す

まさに負のスパイラルなのだ

「本気で高いギター買ったのに音が良くね~よ」

「マジでムカつくわ 何で? 高いんだぞ俺のギター」

不釣り合いなギターの値段が自分の首を絞める

ギター好きとしての自分を苦しませることになる

まぁ、そこまで深く考えてギターを弾く人や買う人はいないが・・

趣味のギターなれど深く掘り下げて捉えてみると意外に面白いものなのだ

読者の皆さんは『ギターの神』の存在を信じるだろか?

私は信じているのだ

私は空いている時間はギターや音楽のことばかり考えている

ギターがない場所でもイメージトレーニングはできる

長期の夏休みに『宝物』をひとつ増やしたいと思っているのだ






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ドラゴンテレキャスのネックが順反った

2024年08月09日 | 楽器
酷暑でギターも影響を受けているようだ

留守中の部屋の中は相当な温度になっていると思う

ドラゴンテレキャスとストラトのネックが順反った

ストラトはロッドの調整だけで済んだ

問題はドラゴンテレキャスなのだ

このギターは59年製のヴィンテージテレキャスを模している

当時のフェンダーのエレキはネック調整の為にネックを取り外す必要があった


トラスロッドもプラスねじ


このギターは購入してから三回ほどネックを調整しているのだ

まぁ、そう頻繁でもないので苦にはならない


ロッドの動きも滑らかでストレスがない

難しい部分は調整の範囲

このくらいロッドを回すか?は勘と経験によるところが大きい

外からロッドを回すことが出来る仕様に感謝なのだ

ユーザーから不満の声が寄せられたのだと思う

ネックが反ることは当たり前

ネックが反ることを問題視する人も多いようだがナンセンス

問題はトラスロッドの動きなのだ

反応が良いならば特に問題はない

希に動きが渋いギターがあるようだ

購入時に試すこともできない部分なので悩ましい

過去にネックの動きに問題を抱えたぎたーが何本かあった

すべて中古のギターなのだ

経験として中古ギターを買った経験があるが個人的には新品を好む

自分色に染め上げる楽しみがあるのだ

ネックを少しずらして調整する人もいるようだ

私は完全に取り外してしまう

今回、ネックを調整する流れで弦交換も行った


このギターはトップロードと裏通しに対応している



ペイジ師匠はトップロードで使っていたようだ

そもそも裏通しの穴はなかったように思う

トップロード仕様は賛否が分かれるところ

基本的にテレキャス弾きからは評判が悪かったようだ

それ故に採用されていた期間は短い


トップロードは弦のテンションが緩くなる

裏通しよりも楽にチョーキングやビブラートをかけることができる

ペイジ師匠は2音半くらいのチョーキングを決める

これを真似して苦戦した人も多いという

実はトリックがあったのだ

氏は3弦に2弦を張っていたそうだ

つまり弦を細くしていたということ

和音の響きという点においてはデメリットもあるがリードプレイに重きを置いた結果だといえる

この発想が天才的なのだ

”他人といかに異なるプレイをするか?”

達人たちは常に新しいアイディアに頭を悩ませていた


余談だが・・

新しく買ったマルチが良い感じなのだ


コンセプトが異なるだけに良い塩梅で使い分けているのだ

操作に多少の癖があるが慣れの問題だと思う

ここ最近はすっかりエレキ弾きに戻ってしまった

買ってから色々と調べる悪い癖がある

zoomから色々な製品がリリースされていることに驚かされた

フロアタイプのG6にも興味がそそられる

zoomは常に刺激的な何かを届けてくれる

ライバルと比較して価格が安いのも嬉しいところ

素人が遊びで使う機器は安くあるべきだと思う

各メーカーには学生さんが小遣いで買えるという基本理念を忘れないでほしい

販売的にも一部の成金おじさんを追いかけても良い結果を生まないと思う

成金おじさんの多くは買って満足してしまうタイプが多い

プレイヤーとしては期待できない

つまりは広がらないのだ

私の周囲にもそんな中年おじさんが少なくない

ギターを弾くという楽しみを忘れてしまっている

ギターを抱えただけでワクワクしていたあの頃の気持ち・・・

ギターは楽し😉 



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zoomのマルチエフェクターを買った

2024年08月03日 | 楽器
読者の皆さん、お久しぶりなのだ

学生さんは夏休みを謳歌していると思う

”時は金なり・・”

時間は有効に使うべきだと思う

闇雲に単調な練習を繰り返すよりも楽しく練習する方法を模索した方が良い

練習方法は千差万別だと思う

自分に合った方法を見つけることが上達の近道だと思う

本題に入るがzoomのマルチを買ったのだ

zoomG2foreというマルチ


ペダル付きもあるが私はあえてペダルレスを選んだ



ライブやスタジオ遊びなどで重宝するフロアタイプを小さくしたような印象



イメージ的にはコンパクトなペダルを連結したような感じ


直列で6個を連結することが出来る

画面に表示されているエフェクトがボタンに配置されているのだ


自由に作れるユーザーエリアを含めて300個のパッチを組める

プリセットは『あの音』が再現されている

4個のツマミでパラを調整する


zoomのマルチが二台になった


左は名器MS-50Gなのだ

音が云々という概念ではない

この小ささが名器たる所以なのだ

楽器店ではマルチとコンパクトの中間という感じなのだ

パッチの切り替えが手動になる為にライブなどでは使い難い

用途や好みで選べば良いと思う

省スペース化の為にボードに組み込むプロも多い



歪みはお気に入りのコンパクトを使い空間系をこれに任せる

などと使い方は人それぞれ

私はちょっとしたセッションやスタジオ遊びにはこれ一台

今回購入したG2foreはライブでも使えるように工夫されている

すでに持っているBOSSのGT-001とはライバル関係にはならない


あくまでもGT-001はフラッグシップモデルの卓上モデルという立ち位置

大型のフロアタイプからペダルを離脱したという流れ

徹底的に音作りを楽しみたいという人に向いている


作り込んだパッチを登録できるパッチが4個

足で操作するのは難しいと思う


そもそもzoomを購入するきっかけになったのは操作ボタンの不具合

良く使うボタンの反応が悪くなった


デジモノには良くある話なのだ

今時はとにかく『基板交換』がデジモノ修理の主力になっている

『ボタンけなのになんで高いの?』

という理由はそこにあるのだ

それ故に何処に修理を依頼しても一律の修理価格になる

修理の品質も安定しているのだ

半田ごてを片手に作業・・・

という時代は終わったようだ

ギターの修理なども『部品交換』が主力になっているようだ

エレアコなどのピックアップの不具合もパーツの交換になることが多い

それ故に古いギターの修理は断られることも多いようだ

良し悪しだと思う

zoomG2foreの背面パネル


いたってシンプルなのだ

簡易なマルチはこれで良いと思う

左右のステレオアウトはアイディアしだいで使える

アダプターも付属しているがケーブルが少し短い

Rolandのアダプター(ケーブルが長い)と互換性があるので用途によって使い分けているのだ


DAWの時代に使っていたヘッドフォンも活用できている


ペダルもRoland製だが問題なく使えるのだ


話が前後するが今回購入したzoomG2foreはあえて操作を簡易化しているように感じる

エフェクトのパラメーターなども簡易に設定している

GT-001などではエフェクトによっては調整できる階層が三層に及ぶ

実際のところ、そこまで必要なのか?

マルチが苦手な人の多くは機能が使いこなせないケースが多い

特にアナログエフェクターに慣れ親しんだギター弾きに多い

その辺りをメーカーの開発者はどのように解釈しているのか?

多機能が故に購買に繋がらないという事実にzoomは気づいたのだと思う

音色は向上し操作性は簡易になったという印象を受ける

エフェクト数も悪戯に多くしていないように感じる

むしろ、MS-50Gの方が多い

私もパッチの更新で膨大なエフェクトをインストールしたが良く使うエフェクトは決まっているのだ

飛び道具系や空間系のエフェクトを多用する私でもこんな感じなのだ

アナログおじさんやギター初心者には不要というエフェクトも少なくない

エフェクトが増えれば操作も複雑かつ煩雑になるのだ

その辺りの足し引きが難しいと思う

zoomにも上級者を納得させることができるフラッグシップモデルが存在する

値段が高いマルチが良いのか?

それは弾き手しだいだといえる

使いこなせない人には宝の持ち腐れになる可能性が大きい

自分の用途や理解力や演奏力も含めて選ぶべきだと思う

マルチを含むデジ系エフェクトは確実に進化している

正直な話、私を含む素人レベルには十分に満足できる

歪み系をデジ臭いという人も多いが時代遅れだと思う

近年のデジ系の歪みはかなり良い感じ

ピッキングのニュアンスにも十分に追従できる性能を持つ

今回購入したzoomもかなり進化しているように感じる

アンプの前段に接続しても良いと思う

マルチの使い方に決まりはないが基本的にはクリーン系のアンプにつなぐべき

JC-120のような癖がないアンプが良いと思う

要するにギターアンプを音量が大きなオーディオスピーカーのような感じに捉えるのだ

オーディオスピーカーは歪まない

歪ませて使わない

プロにもクリーン系のアンプをメインに使う人も多い

ボード(マルチ含む)で作った音色の再現性が高いことが理由

自分専用のアンプを持ち込まない場合も増えているという

今の時代は大型のトレーラーで機材を搬入するプロなど少ない

本当にごく一部の超一流のプロだけ

プロとは名ばかりで電車で現場に乗り込む人も多い

とにかく、移動時の機材を減らすというのが流行なのだ

ギター弾きもECOがキーワードになる

読者の皆さんはどんな環境でギターを弾いているのだろうか?

アナログエフェクターを詰め込んだ重たいボード派だろうか?

考え方は人それぞれだと思う

ギターに正解はない

自分が正しいと思う方向に進めば良いと思う

参考までに他人の機材や方法論を検討してみるのも良いと思う

マルチが苦手な人の多くはコンプやイコライザーが苦手な場合が多い

ギターに熟知してくると最重要なエフェクトだと理解できるようになる

イコライザーにも大別してグライコとパライコがある

ギターの音抜けが悪い、バンドやオケに馴染んでいない

という解決策になることも多い

アナログにも存在するがデジタルを選んだ方が利口だと思う

これだけでもマルチを採用する意味がある

コンプとリミッターの違いや用途を理解していない人も多い

これもアナログよりもデジタル系の方が使い勝手が良い

1個1万円以上のエフェクトが50個で50万円

実際にはスイッチャーなどの特殊な機材が必要になる

その辺りを考慮してもマルチはかなりお買い得なのだ

マルチが苦手な人の多くは引き出しが少ない

次々と切り替わる音色に合ったフレーズを弾くことができない

「なんか音が細くね?」

「もっと歪みが欲しくね?」

フェンダー系のアンプなどが毛嫌いされる

ストラト好きの私の大好物が特定の層には嫌われている

ギターという世界は本当に奥深く面白いと思う

引き出しが多ければ安いマルチでも楽しめる

興味ある方はYouTubeなどでプロのデモ演奏をご覧いただきたい

ROLLY氏の演奏と引き出しの多さには脱帽なのだ

この手の機材を扱わせたら天下一品だと思う

ギターの楽しさが演奏に溢れている数少ないプレイヤーだと思う

「あっ このパッチはあの音やね~」

という小気味よい関西弁で語りも楽しい

私が憧れるプロギタリストの一人なのだ

リズムマシンもルーパーも自由自在なのだ





ライブなどで有効な飛び道具になるルーパーも単体で購入すればかなりの金額になる

リズムマシンを別途用意するのも接続するのも面倒臭い

マルチはオールインワンなのだ

これはzoomのお家芸なのだ

この辺りに関してはRolandは考えが異なるように感じる

メトロノームは内蔵されているがリズムマシンはない

スタジオ遊びや作曲などのツールとしても活用できる

とにかくマルチはアイディアしだいで無限大の可能性を秘めている

素人の家遊びにはそこそこのギターとマルチがあれば完結できると思う

アンプでもヘッドフォンでもOK


パソコン机の下に格納できる



以前はオーディオインターフェイスやケーブルが散乱していた

DAWを離脱したことは良い転機だったと思う

ギターは一生続けるがDAWの世界に舞い戻ることはないと思う

ネットに音源をアップする際などにはMTRで何とかなると思う

MTRにマルチを接続するという方法はまだ試していない

可能ならば読者の皆さんに音色をお届けできると思う

まぁ、私が弾くよりもプロのデモ演奏を聴いた方が100倍参考になると思う

余談だがGT-001の修理は見送ることにした

操作性にストレスを感じるが強くボタンを押し込めば何とかなるのだ

完全に無反応になった時にまた考えることにする

GT-001の音色を作り込む楽しさも捨てがたい

しばらくは両刀使いという感じで平行利用していきたい

スタジオに機材を持ち込みたい気持ちはあるのだがとにかく忙しい

ブログの更新もままならいという感じなのだ

先週の日曜日も訪問者数が1,500人くらいだった

夏休み効果もあるようで平日にも1,300人を超えることもある

過去記事もランダムに検索されているよう

「こんな記事も書いたんだねぇ・・・」

読者の皆さんに教えられることも多い

ブログにおける過去記事が安定した訪問者数を生んでいる

有り難いことだと思う

不定期ながらも私がブログを更新するモチベーションになっているのだ😊 



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