土から風の時代へ 2020年12月25日
♰主のご降誕おめでとうございます。
昨年のクリスマスはいつものように
カトリック教会でミサに与り、
いつものように皆さんと挨拶を交わしました。
二年前はクリスマスイヴにバルセロナからパリに
移動し、モンマルトルの友人宅で
ご馳走三昧。
小さなモンマルトルの彼女の持ち家である
アパートにギュウギュウに
お布団をひいて合宿生活のような楽しいパリ滞在。
そして、昨年末は敬愛していたシスターSが突然帰天し、
年末どころではない状態で、新年を迎え、
2月2日に江戸表具を愛する会の作品展が
終わるころには、不穏な雰囲気が漂い出していました。
今年のクリスマスは、
今年から始まった新たな仕事場が持つ聖堂での
ミサをリモートで生徒達と与ることができ、
仕事をしながらも落ち着いた聖夜を過ごしました。
12月21日と22日の夕方、17時~18時に
木星と土星が接近して見えるということで、
急いで家に帰り、南西の低い位置を見ると
ひときわ輝いている星が見えました。
双眼鏡で見ると、確かに二つの星が確認できました。
仕事仲間やご近所、両親に知らせて、
冬至の食事時に、賑やかにやり取りし、
皆とワクワクしながら夜空を眺めました。
21日は冬至
そして、
22日から新しい時代に入り、
土の時代から風の時代へと変化していくのだそうです。
見えないものを見ることを大切にし、
物質に囚われない時代へと変化していくのだ、と。
確かに、この200年は、人間の活動が活発で、
資本主義を中心に、賑やかでありました。
人間がどこまでも傲慢になり、好き放題な事をし続けていると、
ノアの箱舟の大洪水が起こったり、
バベルの塔に集まり過ぎた人間たちを解散させたり、
人類の歴史の中で、否応なく強制終了させられてしまうことは、
度々ありました。
COVID19が天から下された強制終了なのかは、
私には解りませんが、
昨年の今頃に商業優先で人の好き放題が目に余るようになってきたな、
と感じていただけに、「なるほど、こうくるか。。。」と、
思った事を覚えています。
宇宙バランスの中に生きている私の存在は、目に見えないくらいの小さな
存在であることを改めて意識しつつ、
でも、一人の人間の意識と行動が、
宇宙のバランスにも繋がる事を忘れてはなりません。
身の丈に合った自分の選択を大事にしていきたいものです。
風の時代に生きる私は、
きっと、風に相応しい何かを
選択しながら、きっと生き抜いていくのでありましょう。
結果的に選択したことで経験することが
私にとっての答なのかもしれません。
講座案内;
①
目黒カルチャースクール
第1金曜日
2021年2月5日
13:00~15:00
②
目黒カルチャースクール
第3金曜日
2021 1月15日
13:00~15:00
11月はNPOキュール15周年記念展のためお休みです。
ご注意ください。
②
綾子塾「生き甲斐の心理学」
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:2021年1月12日第4回(第2火曜日)
(綾子塾は、限定メンバー制)
③越乃生き甲斐の心理学
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:2021 1月28日第2回(第4木曜日)
紅葉坂植村勉強会
場所:横浜桜木町
2021年2月2日第1火曜日