よーく見ると、アゲハチョウのさなぎが。
家主の配慮で、傘がかぶされています。幸せなさなぎです。
現在は二つのさなぎがついています。
こういう優しさが配慮っていうのよね。。。というところで、
今日は、思索と配慮のお話。
配慮と思索 2020年6月1日
6月に入りました。
ウィルスとの共存する
社会活動では、これから思索と配慮が
今まで以上に求められることでしょう。
COVID19感染拡大になる前あたりは、
働き方改革で、残業が減り、
18時頃の電車は、早く帰宅するサラリーマン
で大混雑。
イライラしている人も多く、
電車内でのトラブルに
頻繁に出くわしていました。
日本の社会は、そろそろヤバい。。。と、
思っていたところに、
世界的な大問題に直面することとなりました。
二か月間の休業を余儀なくされ、
家庭内での問題が勃発していたり、
家庭内が平和になった人もいらっしゃることでしょう。
日本人の生真面目な特性は、
きっと縄文の頃から確立されてきたのであろうと
思いますが、朝鮮半島との交流の中で
取り入れた「明経」(儒学を中心とした官吏の試験のための学び)
が奈良時代、平安時代と、続いてきたからに違いないと
思う今日この頃です。
緊急事態宣言解除をしても、
終息していない事は、誰もが認知しているはずですが、
それに対する捉え方、考え方は人それぞれです。
ただ、民主主義を大事にし、
思想思索の自由を与えられている私達は、
これからの時代、
自分で考え、自分で配慮し、
他者との関わりと仕事の仕方を考えて行かなくてはなりません。
思想的な命令で行動を制限されているわけではないのです。
だからこそ、自粛警察のような人もいれば、
自分の考えを相手に強要する人もいれば、
配慮があまりにも欠落している人もいる中、
これから社会生活の中で目の当たりにすることなります。
本音ばかりを大事にしたり、
建前ばかりを気にしていたりする前に、
「人は、何のために生きているのか?
そして、自分の心と身体と魂を大切にしているか」
という自問自答を、
日々思索していないと、
もしかしたら、ちょっとしたことで
大きなトラブルに巻き込まれかねません。
大袈裟なようですが、
自分の「うっかり」で、他者と大きなトラブルになる前に、
今までよりも、自分の行動を意識する必要がありそうです。
「トラブルに巻き込まれない。
トラブルを起こさない。」ためには、
海外旅行での街歩きくらいの意識を持つと良いかもしれません。
配慮をする前に、
自分とCOVID19との向き合い方を
はっきりさせておくことは、
生き抜くために必要な思索でありましょう。
街や電車が混雑し始めたようです。
自分の身を守るための配慮をしながら、
他者との関係性を友好的にしていきたいものです。
生き甲斐の心理学講座も、明日から始まります。
思索する時間を大切にし合いつつ、
考える力を互いに養って参りましょう。
NPOキュール「 生き甲斐の心理学 」講座
①
東急セミナーBE講座
2020年 6月19日 13:30~15:30雪谷校
2020年 6月26日 10:30~12:30たまプラーザ校
講師:越
東急セミナーBEは6月8日から再開の予定です
婦人会館での講座、いよいよ始まりますよ~
②
綾子塾「生き甲斐の心理学」
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:6月9日第1回(第2火曜日)
(綾子塾は、限定メンバー制)
③越乃生き甲斐の心理学
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:6月25日第1回(第4木曜日)
☆
紅葉坂植村勉強会
場所:横浜桜木町 婦人会館
日程:6月2日(第1火曜日)
時間:13時~15時半