五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

六条の御息所の憂鬱

2008年09月30日 | 第3章 無意識の世界
光源氏の正室である葵上が出産時に「六条の御息所」が生き霊となって乗り移る場面があります。
読んでいるだけでも背筋が震えてきます。

でも、六条の御息所は、嫉妬を奥深く心に秘め、生き霊になることを望んでいるわけではありません。彼女の無意識が時空を超えて、葵上に乗り移るのです。

光源氏を我がものにしたいという想いは、叶わぬ想いです。
叶わぬ恋ならば、娘と一緒に伊勢に下ろうと決意します。

そこで光源氏が、「自分ばかりが辛いとおっしゃるのは自分勝手。あなたと別れる私の辛い気持をなんで分かってくれないのか。。。」というような、歌を詠みます。

六条の御息所の自分勝手な憂鬱。。。

多くの女性を泣かせる光源氏の行動は、困ったものですが、
彼女の思い込みの強さと自虐的なほどのプライドの高さを知ると、光源氏の切なる想いは、結構まっとうな訴えのようにも思います。

六条の御息所と光源氏。
彼女は「陰」で彼は「陽」

素直な心の描写を表現できる光源氏は、光と影を一層際立たせる人物として、ますます興味が尽きません。

陰と陽。

この視点で源氏物語を読んでいくのも、ちょっぴり面白いです。
読書の秋をじっくりと楽しみたいものです。

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どこまで関わりますか?

2008年09月29日 | 第1章 意識と知覚
生きていると、次から次へと何かが起きます。
そのたびごとに、喜んだり、悩んだり、苦しんだり、笑ったり、泣いたりしながら、「起きたこと」と関わりながら暮らしています。

本人の問題。

親子の問題。

親戚の問題。

友人の問題。

知人の問題。

職場の問題。

社会の問題。

こうやって並べてみると、自分はいかにいろいろな関係性を持ちながら生きていることが見えてきます。

それら諸々の関係。網の目のような複雑な関係もあるかもしれません。
でも、よくよく考えてみると、私のことは私しか分からず、誰になんと言われようと、自分が「うん」と思わなければ、納得しないません。

ひとりひとりの個人の内在する力を「信じる」と、どうでしょうか・・・

自分の限界を感じて、関わる人を途中で放棄してしまうことほど、双方にとって可哀想なことはないように思います。

「自分は、どこまで関わるか。」

私自身、いつも心に留めておきたい「自問自答」です。

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エビアンで茶を点てる

2008年09月28日 | 悔いのない人生とは?
「泡の立つ茶が点てられません・・・」

「アルプスの水は世界一美味しいのに、なんで泡が立たないの?」
何度やっても、カプチーノみたいにならない!と怒りつつ、ヨーロッパのとある国出身の方に尋ねられました。

お湯の温度?
お手前の仕方?
・・・水の種類??

日本は軟水が常識です。
でも、よーロッパは硬水・・・

確かに、日本から持っていったカップヌードルをエビアンを沸かして頂いたら、「うぇ~」というくらいマズイ経験をしたことを思い出しました。

だったら、硬水で試してみよう。。。と思いつき、やってみました。

結果は、OK!
泡立ちます。

では、何が悪い??

温度を十分熱くして、あとは茶せんの使い方では?

外から見ると、優雅に茶せんを使っているように思いますが、実は、かなりの力が必要なのです。
「シャカシャカシャカ・・・」と早めに茶せんを振り、泡立てる。。。
「の」の字を描いて、はい、出来上がり!

「これかな

優雅に見えるお手前、、、実はそうではないのですよぉ~
大変な集中力と「気」を使ってるのです
一見、涼しい顔して、儚げに着物を着ている女性に騙されませんように~

これで解決。
エビアンでも、美味しく泡立つ「茶」を頂くことできます。

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みんながやってる

2008年09月26日 | 第9章 愛
「みんながやってる」
子供にそう云われて、ついつい、、、ということを経験される方は多いと思います。大人になってもそれは云えます。

日本人は、「みなさんがこれをやってらっしゃいますよ」とか「皆さんがこれを選んでいらっしゃいますよ、」と云われると安心する傾向があるようです。

「個性を大切に!」なんて言っている私自身も、場合によっては、この言葉に安心感を覚えたりします。

同じ年頃の子供を持つ母たちとの会話は、それぞれの子供の「傾向」とか「趣向」が違うと、「みんながやってる」という内容が、全く異なるのです。

「最近の子供の常識」だと思いこんでいた母親が、別の「子供の常識」を聞き、びっくりすることがあります。

「私の常識は世間の非常識」くらいのことを思っていないと、「みんながやってる」についつい騙されてしまいます。
そんなことよりも、やっぱり、「自分が本当はどうしたいのか」
この問いかけは大事なことだと思います。

子供にばかり、問いかけるのではなく、まずは自分自身に問い掛けることを心がけたいものです。

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朔月

2008年09月24日 | 第2章 五感と体感
月の満ち欠けを記したカレンダーをじーっと見ていました。
何故って、我が家のトイレに掛かっているからです

月が隠れる「朔月」

昔、境界線のことを「さ」と「く」で表したそうです。

なるほど、それで「柵」ね
なるほど、なるほど、それで「朔」か・・・

一人、勝手な解釈をし、フンフンとうなずく私。

昨日、夏から取り掛かった掛け軸がまとめて四副出来上がりました。
今日の午後からは、気が抜けたように昼寝し、200分という超大作の某イタリア映画を観、気付くと19時。慌てて夕食の支度

常に、何かの締め切りに追われていると、〝雲隠れ〟もできず、まるで輪唱しているように日々を過ごしがちです。
なんでこんな生活をしまうのか、、、というのも、自分の性分なので、たぶん元気なうちは、このまんま変わらないはず。

でも、お月様も「朔」の間はいったん私たちから姿を消します。
源氏物語の光源氏の死を予感させる〝雲隠れ〟もそこから新たな生命の〝宇治十帖〟が始まります。

ま、そんな大げさなことではなく、月に一度くらいはお月さまのように消えてみるのも自分にはほど良いスタンスかもしれません。自分のリズムを作るのは健康の維持に最も大切なことですね。

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初心にかえる

2008年09月22日 | 第1章 意識と知覚
「暮らしの中のカウンセラー」の通信講座は、長年の学習仲間に支えられ、21年目に突入致しました。

私たちの師匠がこの学びを立ち上げた頃は、カウンセリングという用語は一般化されていませんでした。
いまでは、安易に聞こえてきます。
最近つらつら思うのですが、カウンセラーという言葉をよく耳にするわりには、「最後の決め手は占い!」という人のほうが多いような気がしています。

「自分の内にある答えを自分自身で探す」

腑に落ちた答えは、自分自身の体感で感じるものなのだと思うのです。
自分の体感は、自分にしかわからないものです。

「私の答えはあなたの答えではありません。」
「あなたの答えが私の答えではありません。」

自分の思考と感情と行動を見据える訓練は、私たちの生涯のテーマとなっています。

「カウンセラーはこうあるべき!」と騒いでも、虚しい言葉としか聴こえてきません。あなたのやり方は違う!とか、もっとこうすべき!という意見も大切にしたいと思いますが、私自身、あんまり強気な人に自分の悩みは打ち明けたくありません。

今一度、ロジャースの理論を読み返し、秋の夜長、初心に帰る必要がありそうです。

「何のために源氏物語やギリシャ神話、死者の書を読み、人類の歴史から宗教学、遺伝子の書物を読むのか。」

たぶん、この学びを共にしている方であれば、うなずいてくださると思います。

こんがらがった糸を解くような学びは、まだまだ続きます。

暮らしの中で、自分の家族や友人、職場の仲間に役に立ってこそ、意味がある学びです。

この勉強仲間が設立したNPO法人CULLカリタス カウンセリング学会が講演会をおこないます。

☆お知らせ☆
10月17日狛江駅前「エコルマホール」にて、「生き甲斐の心理学講座」を行います。NPO法人CULLカリタス カウンセリング学会主催です。
狛江市後援のもと行いますので、ぜひ気楽に御参加ください。
詳細につきましては、ブログ横のNPO法人をクリックお願いします。

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なぁんにも考えない一日

2008年09月21日 | 第2章 五感と体感
実家に帰ると、常に食物に対して執着心のある母の料理をふんだんに頂くこととなります。一日、共に食事をしただけで絶対に太ること間違いなしです。

私も食い意地が張っているほうだとは思うのですが、母には負けます。
厳密に言うと、戦時中に幼少期を送った人には敵いません。

冷蔵庫の中がいっぱいでないと安心しないのだそうです。
腰が痛い、足が痛い、と言いながら台所に立っている時が一番幸せそうな母です。

父も同じく、18年前に胃を切っているにも関わらず、食い意地は母以上です。
お気に入りのマウンテンバイクに乗り、酒屋さんとの会話を楽しみ、美味しい日本酒を買ってきます。

久しぶりに帰った実家の夕食は「栗ごはん」と「秋刀魚のお刺身」。
しかも、先日妹が栗剥きをしてくれたらしく、私はただひたすら頂くのみ。
独り身の叔母と平日は個食の私は、周りに釣られて食べる食べる。。。

なぁんにもしない日曜日。

実家に帰り「楽ができるのは今のうち」と思いながら、親の健康を確認するのも「親孝行?」

ひさしぶりに、なぁんにも考えない一日を過ごし、また明日から忙しい日々を頑張ろうと思うのです。母に感謝。



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明るい人は・・・

2008年09月20日 | 第9章 愛
自分の感情の解釈の話です。

「明るい感情を表に向けながら日々生活している人は、自分の死をも明るくする。」
、と解釈した私です。

昨日、仕事で御世話になっていた方(厳密にいえば、今もお世話になっている)の葬儀に参列しました。

葬儀に清々しさを感じ、生前のお人柄が、そのまま遺された方々に引き継がれたように感じました。

「明るい人」というのは、「明るい解釈で生活する人」のことです。

何を信じて生きているのか。

何に喜びを感じて自分は「今」を生きているのか。

メメントモリ。常に死を想いながら生きることは、自分の生き方を定めていくことなのだと思うのです。

「愛」
しみじみと思い浮かぶのは、この言葉です。

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何事も手間暇かけて

2008年09月18日 | 第6章 螺旋状に上昇する意味
夏から頼まれた掛け軸を仕立てています。
同時に4副の掛け軸を手掛けるのが精いっぱいで、梅雨明けから始めた掛け軸が一副ずつ、仕上がってきつつあります。

しょうふ糊を使い、化学糊は一切使いません。
化学糊は、時間をかけずに、しかも綺麗に仕上がるとのこと。でも、私は一度も使ったことはありません。
しょうふ糊を使う手法は、時間が必要です。工程ごとに一週間前後乾かし、按配をみながら、次の作業に進みます。でも、昔は、それが当り前のやり方でした。

花を活ける友人がいます。手間暇かけて花材を探し、それに相応しい花器も自分で焼きます。今日も信州の山に行っているはず・・・花は新鮮さが命なのだ・・・、そう言いながら、腰越漁港で買い求めた「かま揚げシラス」がいったい何日持つか?、とちぐはぐなことを言っています。

ほんとうに必要なのは、安易に出来上がったものでは無いように思うのです。
いつか、飽きがきます。

理想の形を求めつつ、それに対しての努力は惜しまない。「ある領域に関しては、絶対に曲げないものを持っている人」との付き合いは興味深いものがあります。

手軽に習い事ができる便利な世の中。それはそれで良いと思います。
でも、伝統的な巧の業は、そのものの価値に値段が付けられないほどの手間暇がかかるものなのです。

「ものを作る職人が居ない・・・」と嘆く前に、「簡単に安く手に入る」ことを改めて考える必要がありそうです。

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源氏物語の不変と変容

2008年09月17日 | 悔いのない人生とは?
源氏物語は、心理学を学ぶ私たちにとって日本人のアイデンティティを思索するネタがふんだんに織り込まれています。

先日のテレビ番組で、ある人が、「聖書みたいなものかもしれませんね」と言いました。
「なるほどなぁ~」
私は共感しました。
自分の今の状態によって、聖書の一節も自分の心に浮かぶ解釈が違います。

平安時代から江戸時代にかけての「引き目かぎ鼻」という顔の描き方は、なんとも無表情で、感情が読み取れません。
でも、そこには意図があります。
「観る側」の感情優先なのです。
「どうにでも観て頂戴・・・」あなたがこの絵で感じたことが「あなたの今の思考と感情と行動なのよ」という意図・・・
能面も、感情が見えないのではありません。演目や観る側が「表情を感じる」のです。決して演じ手が一方的に与えるものではありません。

「留守模様」という情景・風景の描き方もそうです。
一切、人を描かずして、物語の一コマを風景で描くのです。
それを見取り、物語を読み取っていきます。
このときも、大事にするのは観る側の感性です。

源氏物語は、戦争が終わるとベストセラーになったそうです。
応仁の乱のあとに源氏物語を基にして、文化が復興。
信長や秀吉も愛読したとのこと。
江戸時代のお姫様の婚礼道具は、源氏物語の見事な蒔絵を多く見ることができます。
第二次世界大戦後も流行したそうです。

戦時中は、谷崎潤一郎訳の源氏物語は軍の検閲を受けかなりの部分を書き換えたと聞きます。
その後、谷崎潤一郎は、書き換えました。
だからこそ、より美しい源氏物語が仕上がったのかもしれません。

源氏物語を愛し、学び続ける方が多くいらっしゃることを改めて知り、私も自分のテーマを見つけて、多様な方面から読み解いていきたいものです。

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感情のスケールを知る

2008年09月15日 | 第2章 五感と体感
ここ数年、秋雨の季節になると、言い知れない悲しみとか虚無感の感情と向き合う経験をしています。

心理学の中で使う自分の感情のスケールとしては、この件に関して、たぶん限りなく底辺に近いものと自分が向き合ってきたと認識しています。

自分の幸福感は、いつも似たような感情となりますが、ストレスを感じる時の感情の種類は、意外と色々なのです。

秋になり、萩の花が散り、ひと雨ごとに寒くなりそうなそんな日は、その限りなく底辺の感情と向き合わなくてはなりません。

今年も、そんな季節がやってきます。

ただし、それが予測できれば、対処の仕様もあり、少しは回避できるはずです。

自分の感情が、どんなときに、どうなるか。。。

他人には測ることのできない自分の心のスケール。
自分のことは自分にしかわかりません。

自分は、どんなときに、どんな感情が表れるのか、心に留めてみる時間を持つのも、心の健康に役立つのではないかと思います。

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敬老会

2008年09月14日 | 第1章 意識と知覚
敬老の日です。

今日は敬老会のお手伝いをしてきました。
人生経験豊かな皆様は、中年に差し掛かかり皺を気にする私たちとは違い、カメラのレンズに快く笑顔を振り撒いてくださり、ほのぼのと温かい「気」を頂きました。

「年齢を重ねる」
少なくとも、それぞれの同じ季節を76回以上経験されているわけです。

悲しい秋もあれば喜びの秋、いろいろな感情の秋を経験されていることでしょう。

こうやって、長年のお付き合いの方々と楽しそうに肩を寄せ合い食事をし、楽しむことの出来る方々は、どのくらいの割合かは知りませんが、秋風を予感するこの日に集うことは、とても尊い時間のように思いました。

笑顔を見せてくださった皆様に感謝します。

それにしても、帰宅したら、やたらと眠いのです。多少若い私、「気」頂いたつもりが皆さんに「気」吸い取られたかな?と思うのですが。。。
失礼しました


☆電話開通致しました。雷の時はコンセント、抜いてくださいませ!




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電話不通

2008年09月12日 | 第1章 意識と知覚
今日は、久しぶりに自分に休日を与える日!と決めていたのですが、どういうわけか、私の貴重なのんびりデーを必ず壊してくれる出来事が起こるのです。
これは、もう私にとってはマーフィーの法則といえると思っています。

「一仕事終えると、電気機器や回線や車がヘンになる」

必ずといっていいほど起こります。

実は我が家は一昨日の夜から電話が不通です。

電話の機械がおかしいのか?
NTTの回線がおかしいのか?
モデムが故障か?
フレッツ光の回線がおかしいのか?

とりあえず、一つずつ、故障サービスに電話をかけ、原因を掴みつつあります。

昔だったら、あり得ない話。
平安時代は、文のやり取り。しかも、一部の階級の人だけ。
つい最近までは黒電話。これだって、一本の電話線だけで繋がっていました。

今は一つの機械を前にして、いくつもの原因を想定しなくてはなりません。

しかも、機械の故障に関しては、理性を失うくらいキライな私。

今回もそう。。。
だいたいこういうときは、必ず家人は出張中です。

ゲンナリしながら、いつも私が解決まで至らせるのです。

しかーし、今回は、力尽きました。復旧に至っておりません。
電話がかかってこないという現象は、案外いいものです。
案外いいものだ、と思いだしたら、最後の頼みの綱の故障サービスに電話する気力が失せてしまいました。

電話をかけている方には申し訳ありませんが、メールで宜しくお願いします。
メールアドレス知らない方は、数日間、諦めてください

便利な世の中、一つの機械が故障しただけで、ストレスが掛かります。

電話よりもパソコンが不通になるほうがストレスが大きい。。。と思う自分のライフスタイルが、インターネット中心であることに改めて気付かされました。

ともかく、私の休日を返してちょうだい!!

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日ノ出町・アートランド

2008年09月10日 | 第6章 螺旋状に上昇する意味
2006年5月から2年4か月、月に二回行っていたアートカウンセリング講座は、本日で一区切りとさせていただきました。

講座参加の皆様、ありがとうございました。

ロコ・サトシさんのアートランドは、変わらずに活動していますので、よろしくお願い致します。

アトリエでの勉強会は、毎回楽しいものでした。

今日はロコさんの新作がアトリエいっぱいに広がっており、その作品を回避しながら窓側の隅に座り勉強会・・・

今日観た笑顔いっぱいの太陽の絵は、心をウキウキさせてくれました。

ロコさんの作品だけでなく、棚にはこのアトリエに集まってくる子供たちの多様な作品が山と積まれ、それぞれの個性がピカピカ光っています。
それぞれの個性の美は単独で輝きを放ちながら、この空間の個性を作り上げています。

子供も親も先生も、みんなみんな垣根なく一人の人間として自分を表現する場。

自分の個性のあるがままを一番大切にすると尊い宝物が顕れてきます。

このアトリエのコンセプトは、私のアイデンティティとも繋がります。
大切に付き合っていきたい場所です。

もともと桜木町のガード下に絵を描きはじめ、そこからライブアーティストとして活躍するようになったロコさん。そのガード下も時代の流れで改修工事が始まるそうです。
かれこれ30年・・・
時はどんどん流れていきますが、自分の真からやりたいことは、その頃から変わっていないように思います。

何となく類友のアートランドのお仲間。

これから、こういった場は社会にもっと必要になっていくはずです。

カウンセリングの勉強会はいったんお休みですが、アートランドの仲間としてこれからも関わっていくつもりです。
引き続き、応援よろしくお願い致します

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・・・しながら・・・

2008年09月08日 | 第2章 五感と体感
夕方6時。
仕事を終えた主婦は、夕食の献立を考えながら慌ただしくお買い物。

ハイ私もその中の一人。

学校も始まり、街は夏休みモードからいつもの風景に戻ったようにみえます。

賑わうスーパーの野菜売場で、久しぶりにバッタリ、お友達に会いました。
二人とも買い物かごを抱えながら、いきなり近況を語り合います。

人それぞれでしょうが、女性特有の「融通性と多様性」は、それが原点かもしれません。

仕事が終わり、頭は夕食の準備に切り替わり、そんな中でも友達に会えば、にこやかに楽しい話題に花が咲く。。。
少しでも互いの近況を言い合うと、なんとなく疲れが取れるような気分になります。

気分の発散は日常の少々の時間で案外、充分・・・

あ~、なんて安上がりな私なんだろう~と思いながら帰宅。

こんな日々をくり返しながら、日々暮らせることが、自分の「湧き上がる幸福感」なんだなぁ~と改めて認識した次第です

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