五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

町田の勉強会

2018年10月30日 | 第2章 五感と体感


町田修道院はベトナム人のシスターの手料理が登場します。


土曜日のお昼は秋刀魚でした。


2018年10月26日~28日まで泊り掛けの勉強会でした。
ユースフルライフ研究所主催の二泊三日の勉強会は、現在年三回行っています。
春は大津、夏は宝塚、秋は東京、というパターンをここ5年ほど続けており、
ユースフルライフ研究所設立時1987年頃の勢いとはいきませんが、
ここ数年は、定着した講座生の皆さまが支えてくださっているおかげで、
新しいメンバーを一層温かくお迎えできる体制が整っています。

どんどん新メンバーを加えて加速していくことよりも、
今のメンバーと大事に時を共有しながら、
自分の学びを深めていく方が、高年齢化?した私達には、ぴたりと合う
とも思っています。

生き甲斐の心理学を宗教心理学という学問を通して学ぶことのできる
学びの場は、なかなかあるものではありません。
魂と心と身体を大事にしつつ、
それぞれの人が持つ信心を大切にして、
自分自身との対話をするために、
心理学の理論を用いながら思索していく作業をすることで、
私自身に自己統合性をもたらします。


一定の方向性に偏らず、自分の生き甲斐を主点に置き、
自分自身のアイデンティティを改めて顧みることは、
案外、自分にとっての大発見だったりもするのです。

年三回の修道院の宿泊施設を使わせていただく勉強会は、
食にも祈りにも満たされているので静養にもなるのです。
キリスト教の信仰を持つ人だけでなく、神道や仏教、
特に信仰を持たない人も講座生に増えてきています。

人のありようを、最も大切に、
これからも、このペースで、勉強会が続いていく事を
切に祈ります。

植村先生、お疲れさまでした~


聖堂


勉強会の様子


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講演会のお知らせ;

11月18日八王子市生涯学習センター(クリエートホール)14時~16時
市民自由講座「生き甲斐の心理学」
「自分自身の問題を解決するために」というテーマで、
生き甲斐の心理学を分かりやすく解説する講座を行います。

申し込みが必要なので、
詳細は八王子市教育委員会 八王子市生涯学習センターに直接お申し込みください。
問い合わせ:042-648-2231

八王子市での講演会は昨年に続き二回目となります。
皆様のご参加をお待ちしております。

・・・・・・・・・・・・・

「生き甲斐の心理学」

公開講座のご案内

ユースフルライフ研究所 講座

2018年11月5日 鎌倉腰越講座


2018年11月20日 つつじが丘講座


宝塚売布の森でのワークショップ
7月14日土曜日~16日月曜日 終了

町田ワークショップ
10月26日金曜日~28日日曜日 終了


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NPOキュール「生き甲斐の心理学」講座
 
東急セミナーBE講座
2018年 11月16日  13:30~15:30雪谷校

    11月23日  10:30~12:30たまプラーザ校
    11月30日  10:30~12:30たまプラーザ校
    




















 
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秋の京都と奈良に

2018年10月29日 | 第2章 五感と体感
秋の京都と奈良に 2018年10月20日21日   10月29日
写真メモ

一日目

京都と奈良の旅から一週間が過ぎました。
紅葉は台風の影響はあるかと思いますが、
秋の色に色付きかけた古都を楽しみました。


ポスターでよく目にする瑠璃光院のもみじ。
黒漆のテーブルに映るもみじを見、行った甲斐がありました。
瑠璃光院のある八瀬は、源氏物語、平家物語では欠かせない場所ですね。


仁和寺 
本堂で初公開されている不動明王像の鮮明な色には驚きました。
とても370年という月日が経っているとは思えない色でした。
謡曲「経正」が天皇から預かった青山という琵琶を返しに行くシーンは泣けます。


嵐山の王輪寺 ここは謡曲「小督」と所以があります。
謡曲の琴の音に聞き耳立てながら、夕刻迫る京都の街を一望しました。

二日目

東寺の弘法市で「ゴトク」と「柿渋液」を求め、
奈良へ。




10月20日から一般公開の興福寺中金堂にまっしぐら。
平成の大工事を長年見てきただけに、心動かされました。
美しい御堂です。
藤原家の繁栄が今日に至るまで続いている事を思い巡らしながら
境内を中金堂からぐるりと見渡しました。


夕日を拝みに二月堂に。
南大門~本堂を抜け、
手向山神社を参拝し、

二月堂へ。



生駒山に落ちる太陽を拝み、

鐘楼を抜けて、久しぶりに戒壇院へ。



鑑真和上が何度も海を渡ってきたことを象徴する波の砂利。

依水園のあたりを歩く親子鹿。
早く「お家に帰ろうね」と声を掛け、

わたしたちも家路に着くのでありました。

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天からの五色の紐

2018年10月18日 | 第2章 五感と体感

奈良 東大寺二月堂の小径。。。。

天からの五色(ごしき)の紐   2018年10月18日

平安後期、浄土信仰が真っ盛り。五色の紐を天井からぶら下げて、
天に繋がっている紐を握りながら天に旅立つ風習がありました。

「人は自分が成りたい人になる」というインドの格言は、
歳を重ねれば重ねるほど、確信に満ちたものになっているように思います。

もしかしたら、人は天から降りている五色の紐に既に結ばれているのかもしれません。
だからこそ、出会う人との大切な関りを大切にしていたいものです。
自分にとって他者とよき関わりができたとしたら、
一層、その人との関りにおける距離の塩梅を図りながら、心地よく関係性を育んでいきたいものです。
社会との関わりというのは、その関係性の積み重ねのようにも思います。

先日の勉強会で、「信頼」という自己概念がテーマとなりました。

良くも悪くも己を知り、そのことを受容していると、
信頼における、人との距離感を自然と測ることができますが、自分の中にまやかしがあると、
他者との距離感と付き合い方の内容が不自然になったり、他者の中に土足で入り込んだり、
浸透圧的なギブアンドテイクができなかったりと、気付くと段々自分の周囲から人が離れていきます。

天からの五色の紐で、繋がり合っている人とのご縁は、
もしかしたら天から定められたものであると解釈すると、
親しくなればなるほど、一層関係性を結びたい人への礼儀は、「人と成る」事への登竜門でもあるかもしれません。

死ぬまで成長している「人」は、無限の可能性を持っていて、
天に昇ればきっともっとそれを発揮できるのかもしれませんが、それは天に行かなければわからない事です。
であるからこそ、自分がいま生きている現世を大切に過ごしたいものです。

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24節気第50候 菊開花

2018年10月12日 | 第2章 五感と体感


24節気第50候 菊花開

旧暦では今頃が重陽の節句となるそうです。
9月9日のまだ暑いうちに、重陽と云われても
何となくぴんと来ないのですが、
ちょうど、今ぐらいの時期が「菊の節句」に
相応しいように思います。

菊は長寿の象徴。
陰陽道では9が奇数の最大の数字なので、
それが重なることがおめでたく、
長寿を祝って、菊を飾り、菊酒を飲んだりする
風習がありました。
重陽の節句に摘んだ菊を乾燥させてこしらえた菊枕は、
邪気を祓い、身体に良いと言い伝えられています。

この時期になるとそんないわれのせいか、能の「菊慈童」や
「邯鄲」なんぞを観たくなります。
先週は、邯鄲を観賞しました。
高貴な枕に頭を乗せて寝たことで、
自分が皇帝になり長い人生を送る壮大な夢を見るという内容です。

菊慈童は、金剛流では「枕慈童」と言われており、
皇帝に寵愛されている童が、うっかり皇帝の枕を跨いでしまい、
その罰として、絶対に降りることの出来ない高い山に捨てられてしまいます。
童は、その高い山に湧き出る清水を飲んで生き延びるのですが、
なんと気付くと700歳。

歳を重ねてきたせいか、最近は凛として立つ大輪の菊や
可憐な野菊の愛らしさに心惹かれます。
祖先の記憶が身体に宿っている証なのかもしれません。

10月に入り、秋晴れを仰ぐとそこには「空くう」が広がっています。
「秋の空はまさに空(くう)である」という中村元の言葉を借りつつ、
秋の夜長を菊の香りで心身を鎮めたいものです。

壽命は千代ぞと菊の酒  邯鄲より


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天国への階段

2018年10月11日 | 第2章 五感と体感


天国への階段   2018年10月11日

中学生の頃に聴いていたLed ZeppelinのStairway to heavenを
事あるごとに口ずさんできたように思います。

求めているからその階段を昇るのか。
そもそも答えは天国にあるから、与えられている人生を流れのように生きているのか。
もしかしたら、求めるために昇っているのか。
階段を昇り切るのはいつなのか。

確信的な答えは見つかりませんが、薄々ではありますがそこに答えがあると信じている節はあります。

考えても仕様が無い事なので、今自分が、身体を動かして
、生きていることに尊い意味があることに結局はいつも辿り着くのです。
時が解決すると思ってはいましたが、人生の時を歩み続けば続けるほど、
テーマに深みが出てきたようにも思っています。

天国への階段は、お金で買えるものではありませんし、
生きとし生けるものに備わっているものであり、その階段の昇り方も解釈もひとそれぞれでありましょう。

自分が「今していること」は、必ず将来に繋がるものであり、
人生を振り返ることをしてみても、自分が選んできたことのその時その時の意味や理由が見えてきます。
意味のある人の生きざまを、自分がどう生きるかは、意志だけでは図られない事もあるかもしれませんが、
その意味付けをするのは、その人自身にしかできないのです。

どちらにせよ、天国の階段をどう昇りたいか。というような自問自答をしておくと
、自分の矛先に悔いはないはず、と、思います。

とりあえずは、自分の中に在るこたえを頼もしく出せるような「今」を生きていたいものです。


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自分の器を点検する

2018年10月05日 | 第2章 五感と体感


…自分の器を点検する  2018年10月5日

「自分の器の大きさを知る」
最近、この言葉の意味が本当に深いものであることを再認識しています。

仕事を任されて、やり遂げた時の達成感を幾度か経験していくと、徐々に慣れていき、
今までよりも難しい事を達成し続けていく事によって、能力を磨いていきます。
数年たつと、自分が仕事を始めたころの青さをしみじみと思い出したりするわけです。
人は、そのように学習しながら自分の器を大きくしていくものなのでしょうが、
問題は、そもそも備わっている自分の器の大きさを自分自身が認識しているか、ということです。
否応なしに仕事を任され、仕事の量が加速していき、いつしか、自分の負担になり、体調を崩す前に、
自分は、如何程の器を持ち備えているかを、薄々でも良いから感づいておく必要がありそうです。

仕事のパートナーや自分の家族に対し、怒鳴り散らしたり、常に愚痴だらけだったり、
無視したり、暴力を奮ったり、飲酒やギャンブル、という行為が続いているとしたら、
勇気を振り絞って、自分の持ち備えている器の種類を再点検してみる時間を持ちたいものです。

自分は精神的に弱い、、、と、卑下する前に、
「そもそも任されている仕事の大きさが、自分の身の丈に合っているのか」
「今の自分の器では、到底無理な事であることではないのか?」
「現状、やっていることが性格的に本当に自分に向いていないのではないか?」
そのような自問を改めて自分に問いてみるのです。

「やり続けている仕事によって性格が形成される。」ということも学びましたが、
もともと持ち備えている自分の器は、よほどのきっかけが無い限り、そうそう変えられないようにも思います。

その上、自分の傾向を自分自身が気付いて腑に落ちない限り、
他者からの助言は自分の耳には入ってこないようです。

「身の丈を知る」という概念は、歳を重ねれば重ねるほど、大事な自己点検であるかもしれません。

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感情を出す

2018年10月04日 | 第2章 五感と体感


感情を出す   2018年10月4日

嬉しい。楽しい。悲しい。怒り。焦り。嫉妬。妬み。哀れみ等々…。
自分の感情をどのように伝えたい相手に伝えているでしょうか。
伝えたい相手に伝えられているでしょうか。

自分の湧き出す感情を、相手に100%理解してもらうことは、相手にも相手の感情があるので、
「理解してもらう事ばかり」を目的にしていると、段々と相手に負の感情を湧きたたせていくことも、
人の自然な感情の流れでありましょう。
「煙たがる」とか「うざったい」という言葉が「うざい」「ムカつく」という言葉へと変化し、
今や誰もが知る言葉となって使われています。

自分の感情を他者に100%理解してもらう事ばかりを期待していると
、段々と相手に感情を伝えにくくなるとも言うことができそうです。
相手に自分の感情を理解してもらおうとする期待を、少々収めてみると、
自分自身の感情が見えてきやすくなるようにも思います。
「伝える」先に「理解」があるので、それらを一挙に相手に求める事は、無理があります。

自分は、今、何を考え、どんなことを思っているのか、を、自身で自問自答してこそ、
本音の感情が見えてきます。
誰かに、「○○に行ってきて、楽しかったでしょう?いいわね~」等と言われたときに、
満足している自分が遠慮がちに抑えてしまうと、相手の答えに気遣い、期待して投げ掛けた言葉なのに、
そうでもない応答をされると相手は怪訝な気持ちになります。

楽しい時は楽しい。
嬉しい時は嬉しい。
悲しい時は悲しい。
と、ちゃんと言えるようになると、
相手は、今の感情をその人なりに理解してくれるはずです。
解釈は、人それぞれですが、その人の現状における感情を少なくとも理解してくれるはずです。

自分の感情を100%理解してもらう事ばかりに気を取られているよりも、
自分は自分であることを意識できていると、もう少し生きていくのが楽になるのになぁ。。。と、
ここ数日つらつら思うことがありましたので、書き留めておきます。

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