五感で観る

「生き甲斐の心理学」教育普及活動中。五感を通して観えてくるものを書き綴っています。

身体を整え

2016年04月29日 | 第2章 五感と体感
身体を整え2016年4月29日

いよいよ大型連休の始まりです。
環境が変わり緊張している身体と心を休ませることを心掛けながら、工夫しつつ楽しく過ごしたいものです。
熊本の地震で避難生活を余儀なくされていらっしゃる方々は、身心の限界を超えている状況でありましょう。
まずは地震が治まることを祈るばかりです。

緊張した状況下、今自分はどのあたりのストレスの状態であるかを自分自身が意識できているでしょうか?

① 不安感
② 怒り
③ 身体症状
④ 鬱
⑤ 錯乱

自分がどのあたりのストレスであるかを意識できていると、ちょっとは工夫する事が自分自身でできそうです。
お子様の状態も上記で当てはめてみると、見守る側も落ち着きを取り戻せるようです。

✤自分は、不安感でいっぱいなのか?
✤自分は、怒ってるか?
誰か彼かに八つ当たりしていないか?怒りの感情が出てくるととめども無く何かに連鎖し怒りまくっていないか?
✤眠れない。食欲無い。頭が痛い。持病が悪化している等々。
✤気力が全くない。動く事が出来ない等。
✤自己の統合がされていない。自分を見失っている。自分が自分で無い感じ等。

「私は今、こんな状態なんだ・・・」と、意識出来たら、今の自分の状態を受容している事に繋がるかもしれません。
自己受容している状態だと、自分の役割が見えてくるはずです。

「自分は、今、休んだ方がよいのだ~」と、思い至る事も立派な自分の役割でありましょう。
人は、身体と心と魂で成っています。

自分の身体と心と魂の中のどれが今気になるか?

身体を労わらないと倒れてしまう状態か。
生育史上の考え方や感情が制御不能になっているのか。
哲学的、宗教的、もしくは、あの世の世界に迷走しているか?それともそれらを求めているのか?

身体を整え、自らの神殿を大切にしたいものです。

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想像力と不安感

2016年04月28日 | 第2章 五感と体感
想像力と不安感2016年4月28日

「大丈夫、大丈夫。。。」と、言いたいところですが、この言葉は、「まずは不安ありき」の大前提において出てくる言葉であれば、体感的な安定感が生まれてきそうですが、不安感が湧く想像力が無いまま「大丈夫、大丈夫」ということになると、大きな壁に当たった時の狼狽度は、かなりのものになります。

不安は人の本質と云われています。

こちらに行けば、危ないよ。
こっちを選ぶと落っこちるよ。
これをやっとかなきゃ、あとで痛い目に合うよ。
等々、。

シミュレーションする上で、危ないことは不安感として体感し、それを回避するべく安全な方向に選択肢を持っていくことは、生物の本能として備えられているようですが、自ら痛い思いをしないで生活していくと、いつしか不安の想像力と自ら解決する力が育たないまま生きていくことになりそうです。

不安感は想像に繋がり、同時に生きる力となってゆくのだと思います。

人生の岐路に自分が立った時「なんとかなる」という思いが至るまでの自分の想像力がどのくらいのものかが測れるようになったら大したものかもしれません。

人生は厳しいものかもしれませんが、その前提に置いて、なんとかなるものだ、と、思い至りながら歩んでゆきたいものです。

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庭を自問自答

2016年04月26日 | 第2章 五感と体感
庭を自問自答 2016年4月26日

年明けから表装の作業が忙(せわ)しくなり、仕事で外に出る以外、無言で粛々と手を動かし、家で過ごす事が多い日々を送っています。
同時に作業の手を止めて、猫の額の庭を眺める時間も増えました。

ここ数年、仕事を理由に庭仕事を愉しむに至らず、いつの間にやら増えてきた水引やシダが良い塩梅だし、名物萩の芽もすくすくと伸び出し、現在の春の庭は、夏から秋の為の準備の様な感じです。
花をたくさん植えた時期もありますが、花の無い庭は落ち着きを感ずるので、春はあえて花を咲かせず、草木の新芽を愉しんでいます。

最近、新たに松を手掛けたいと思うようになり、どこに植えようか迷っていたのですが、松を大きくしてしまうと我が家には不似合いかな、とも思うようになり、それでは盆栽は如何かと考えるようになりました。
石を置き、小石を敷き、枯山水にしてみるのも面白いかもしれませんが、石を見だしたらきりがなさそうです(笑)。

とりあえず、大きく育つ萩を中心に春の庭に築山なんぞを設えて、風情を作ってみようかしらん。。。と、脳内は沸々と「やりたいモード」になっています。
「いやいや、それを始めたら表装作業はどうするんじゃ。。。」と、別の方から聴こえてくる始末。
とりあえず、ゴールデンウィーク中に大宮の盆栽村にでも行って、イメージを膨らましてみようかという想いに至っています。

そうすると、燈籠が欲しくなっちゃうかな~~
石を買って、自分で彫ろうかな~~(半ば本気。。。結局ぜんぶ自分で作らないと気が済まなくなるわけです。)

我が家の庭が、今年はちょっぴり変化しそうな、そんな気配です。
でも、庭に心を奪われないよう、制作に励まなくては。。。
そうすると、やはり、枯山水か・・・(;l^^;;)

ああ、、、苔も本格的に育てたい。。。

邪心に振り回されないよう、まだまだ修行が必要であるぞ。。。。


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シルクロードの歌声

2016年04月24日 | 第2章 五感と体感
シルクロードの歌声2016年4月24日

出会って40年経つ友人がブルガリアの伝統的な歌を歌っています。
昨晩、ようやく聴く事が叶いました。
身体に沁み入る素敵なduetは、先日聴いたラテン語とドイツ語の中世の典礼音楽の延長線上にあることを思い、その微妙な違いを心地よく愉しみました。
チグリスユーフラテス川流域をギルガメシュ中心に八方に広がり、シルクロードを辿り、それがそれぞれの土地の表現を織りなしながら個性化していく過程を、今の時代は曼荼羅を見るように直に体感できることはなんと幸せな事でしょう。

東大寺二月堂で行われる修二会では、同じようにシルクロードから伝う呂律が裏打ちされた声明は、どこかグレゴリオ聖歌的でもあり、ブルガリアの歌声にも似た所があるのです。特にシルクロードを東に向かう内に、単音の響きではなく、違う音を幾重にも重なることで、多重な響きが深さを増してゆくのです。
日本の能楽の謡にもそんなところがあります。
音符に慣れている私達は、音符に無い音に戸惑うのです。
一人の声で多重にも聴こえる声を求めても、なかなかその域に達しません。
きっと難しいのではなく、身体の中にある音符の概念がまだまだ私には取り払えないのかもしれません。人の身体を楽器に例えると、その楽器を上手く使いきっていないと云う事にも繋がりそうです。
人の身体は、宇宙そのものであり、森羅万象に含まれているものであることを思うと、私には囚われている事はまだまだあるようで、自分の身体から宇宙を体感できるまでの修行の道はまだまだ続くな。。。と、思うシルクロードの夜でございました。


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自己実現と出会い

2016年04月23日 | 第2章 五感と体感
自己実現と出会い2016年4月23日

働いて稼ぐ事と自分の嗜好を繋げる事は、なかなか思うようにはいきません。
嗜好を重視して職業選択をしても、それが自分の好みと直に結び付くことは、案外難しかったりします。

「自分が何をしたいのか。」という自己実現が明確であるとしたら、そのためにはどのようなキャリアが必要なのか。そして、どんな準備をすれば良いのか等を整える事は、経験を積めば積むほど大切なプロセスであることが解るようになります。
自分が持っているノウハウや経験が、他者との信頼関係を深めていきます。

「自分が何をしたいのか?」が見えてきたら、そのためには自分は何が出来るか。自分に不足しているノウハウや資格、今の自分にとって必要であり的確な「人」についても考えたいものです。
知恵を持つということは、そのようなことが含まれているように思います。

いくつかのわらじを履くことも一つの方法であり、それが自分のバランスを良好にしていくケースもあります。

就職にしても受験にしても、自分が今できることの積み重ねが結果にも繋がってゆくように思います。
偶然の出会いは、同時に必然の出会いであることも心に留めて置きたいものです。自分がそうしたいと思う望みが叶うために選択している結果出会っているのかもしれません。
自己実現を信じて今自分がやるべきことをしていると、それに関連した人との出会いが必ずあります。
そのためにも、自分の技術や資格や知恵を真摯に学び育んでいきたいものです。

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24節気穀雨

2016年04月22日 | 第2章 五感と体感
24節気穀雨2016年4月22日

今の時期は「穀雨」です。
雨が降って、耕す土に湿りが入り、作物もぐんぐん育つ頃ですね。
近所のサツキの垣根が満開になり、萩の芽も例年よりも二週間早く一番枝を切ることになりそうです。
色々な花が咲き、草木の葉も濃くなりつつある色とりどりの風景は、色の無い景色とは違い、方々に目が行きます。

新年度の学校が始まり、2週間あまりが経ちました。
そろそろ緊張による疲れも出始めている頃かもしれません。
連休前に、頑張りすぎている緊張感を雨水で滲みてゆく土のように、少しばかり解してゆくと、体調良くゴールデンウィークを迎える事ができそうです。

気温の差も未だ激しいので、体調管理は例年よりも気遣いが必要なようですね。

身体の声を聴きながら、ひと雨ごとの花の咲き具合を愉しみたいものです。

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使命感の現実吟味力

2016年04月21日 | 第1章 意識と知覚
使命感の現実吟味力2016年4月21日

熊本の地震から一週間です。
混乱した状態の中、熊本では、諸々の体制を整えるために大変な苦労をされていることと思います。
支援者を受け容れるための準備も整いつつあるようで、段々と役割を担った人々の形が見えてきました。

行政やNPO,NGO等は、東日本大震災の教訓が活かされているはずで、5年前も、阪神淡路大震災の支援活動のノウハウを教えて頂き、それが活かされていることを現地で知りました。
遠くに住む一般の人は、ノウハウを持つ身近な団体の動きを知り、その支援をすることも重要な支援となります。
何かをしたいという思いだけで現地に行く前に、東日本大震災において、支援活動を続けてきた団体が、今回の熊本で何をするのかを知り、それに対してどんな支援ができるかを考えた方が効率的であるのです。

自分に湧き上がる「使命感」が、どんなものであるのか。
立ち止まり、思い巡らす時間が大事な時期かもしれません。

やみくもに郵便や宅配便を使う事も避けた方が良さそうです。
現在の交通網についても、在来線や幹線道路は限られています。

都内では熊本のサテライトショップも活躍しているようですし、熊本出身の文化人、小山薫堂さんが、くまもんを媒体に体制を整え始めたと発表がありました。
地震が続き、断層に沿って移動していく傾向の中、支援する側も注意と覚悟が必要でありましょう。

自分の役割の「時期」を吟味しながら、落ち着いて行動したいものです。

熊本、大分の皆様が安眠できる日が早く早く訪れる事を祈り続けます。

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ダサカワイイ服

2016年04月20日 | 第2章 五感と体感
ダサカワイイ服2016年4月20日

今年はダサカワイイ服が流行っているそうです。
ローウェストではなく、ウェストにきっちりとTシャツやブラウスを入れたり、スカーフを巻いたり、なんとなく、「ダサいな~」と、思う様な服の着方が「ダサカワイイ」そうです。

確かに最近街中を観察すると、高校生の制服の着方も私から見ると無難な着方のように思います。かつて、制服のスカートを超ミニにして、ダボダボのレッグウォーマーみたいな靴下をはいていた女子高生の時代が、すっかり昔の話となり、懐かしく思います。
ファッションの世界では90年代のリバイバルブームだそうです。
スカジャンやフード付きのコートも来ている人を多く見かけ、「いやいや、これは70年代でしょ!」と思うこともしばしば。。。

年齢がかさんでくると、10年の月日はあっという間になります。「この服、いつ買ったのかしら。。。」と、思い巡らしてみると10年前の服なんぞは、普通に着ていたりします。
昨日友人に「このコートいいね」と、言われ、「これ、30年前のイッセーミヤケだ~」という具合です。
気付いたらビンテージを着ている私が、ダサカワイイ服を着たら、ほんとうにダサくなるような気もしますが、処分しきれない服を今一度、見まわしてみようと思います。
もしかしたら、蘇ったお宝があるかもしれません。

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体調を見る

2016年04月19日 | 第2章 五感と体感
体調を見る2016年4月19日

熊本や大分の皆様は、現在私達が今までに経験した事の無い地殻変動を経験している最中であり、身心ともにぎりぎりの状態、もしくは、それを超える状態であることでしょう。
情報を見聞きしながら、私が今できることは、祈ることと断層の上に建つ原発を止めてもらうことを嘆願することです。
日本は東日本大震災で起きた事の事故の繰り返しを絶対にしてはなりません。

被災地に関わらず、不安の感情のまま、我慢をし続けていると、意識を超えて無意識の抑圧となり、自分の意思に関わらず何らかの不安が、身体に出たり、行動に出たり、過剰反応的な言葉が出たりしてゆくはずです。

まずは、自分の身体を悪い状態にもっていかないように、それぞれ工夫してゆくことが自分自身の役割であるかもしれません。

不安を取り除くためには、囚われの無い開放的な想像力を発揮する必要もありそうです。
せめて、お母さんと赤ちゃん、子供達は、転地移動で、今現在の場所から一旦離れる事も避難の選択の一つでもありましょう。
佐賀や福岡で早急に提案し、受け容れる自治体が出てくる事を祈っています。

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紅葉の枝

2016年04月17日 | 第2章 五感と体感
紅葉の枝2016年4月17日

我が家の紅葉は、新緑ではなく新朱です。そもそも、秋の紅葉の時期に紅い紅葉を買った事が間違いのもとで、本当は新緑になる紅葉が欲しかったのです。
そんな、残念な失敗を14,5数年前にして以来、馴染む気持ちが湧かず、とうとう伸びっぱなしの紅葉の木となってしまいました。
ここ数年、枝が張り、風情が出てきたことで、ちょっとは好きになる気持ちに傾いてきました。
季節の変わり目に植木職人さんが近所の庭や実家の庭を剪定する様子を観察し、松や庭木の剪定のコツを観察してきたのですが、まだまだ力足らず思いと枝切りの勇気がありませんでした。
たまたま先日訪れた唐崎のメリノール会の木を管理人のKさんが「今年から庭の木を自分でやることにしたんだよ。紅葉は枝を思いきって切っちゃっていいんですよ。」と仰った言葉に押され、実践することにしました。
Kさんは、職人さんの仕事を凝視して松の木も綺麗に剪定しており、お隣の唐崎神社の立派な歴史的な松の剪定と比べることで私もイメージが湧いて来たのです。
思いきって我が家の紅葉の枝切りをしたら、あら不思議。。。とっても素敵な紅葉さんへと変身しました。
ゴールデンウィーク向けて、我が家の名物萩の新芽がどんどん伸びます。ミズヒキの新芽もたくさん出てきました。好きなシダの葉も青々と茂ってきました。
春の庭から夏の庭になるのはあっという間です。
今年は、築山でも造って、小さな日本庭園を目指そうかしらん。。。と、余計な妄想が脳裏をよぎっています。

その前に、松の剪定を研究しなくては。。。
唐崎の松の剪定の完璧さに惚れ惚れとしているうちに、一番面倒な松を植えたくなってきました^^;;枝ぶりの理想は、堅田の浮御堂の松です。贅沢な夢です。


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新年度の不安感

2016年04月15日 | 第2章 五感と体感
新年度の不安感 2016年4月15日

2016年度が始まり、二週間が経ちました。
学校や職場、諸々の場所で、新たな出会いに喜んだり、憂いだり、環境の変化で興奮気味であったり、不安感が増している人もいらっしゃることでしょう。

環境の変化で、自分にはどんなストレスが起こるのだろう。。。
環境が変わる度に、同じようなストレスを感ずるのであれば、自分の不安感のパターンを少しばかり立ち止まって自分の不安の傾向を見据えてみることも、そろそろ必要な時期かもしれません。

学校の場合でしたら、始まってからまだ一週間ほどでありましょう。

あれやこれやと不安が湧き出しているのでしたら、いつもの自分は、どんな時にどんな不安感が表れてくるかを思い出してみると、いつものパターンで不安に陥っている自分に気付くこともありそうです。

異和感による不安感から馴染んでいくに至るまで、いつもどのくらいの時間が必要なのでありましょうか?
一日で馴染む人もいれば、半年ぐらいかかる人もいれば、一年巡ってようやく慣れてくる人もいるのです。
出会う相手の相性にもよるでしょうし、思いもよらない扱いを受ける事もあるやもしれません。

出会った環境のせいにする前に、まずは、自分の不安感が湧きだす時の傾向を自分で意識してみると、自分の傾向なのか、環境がヘンなのかを落ち着いて見極める事ができるでしょう。

まだまだ緊張の中に居る自分を大事にして、ゆったりとお風呂のお湯に浸かったり、旧友と会って笑ったりしながら、解してゆくことも健やかに時を過ごすコツのようです。

兎にも角にも、今の時期、お身体を大事になさってくださいませ。


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義仲寺はにぎやか

2016年04月13日 | 第2章 五感と体感
義仲寺はにぎやか2016年4月13日

いつも車で義仲寺の前を通りながらも、小さなお寺なので「次の機会に、、、」と、先延ばしにしていました。この度ようやく義仲寺参りが実現しました。

きっと昔は琵琶湖を望む場所であったのでしょう。今は、湖畔に大きなビルが建ち並び、義仲寺の周辺は、瀬田の唐橋や石山寺へ続く路の昔の風情が残されています。

山門の脇には巴御前を祀るお堂があり、そのお堂をお参りしてから山門をくぐります。
義仲の重鎮であり、家臣として義仲を守り壮絶な死を遂げた兼平の石碑もあります。
木曽義仲をこよなく愛した松尾芭蕉は、頻繁にここを訪れ、滞在し、自分が亡くなったら義仲寺に眠りたいと遺言を遺しました。そのようなわけで、芭蕉の御墓はここ義仲寺にあるのです。
木曽義仲ことあさひ殿を祀る朝日堂、芭蕉を祀るお堂には若冲の天井画が描かれており、芭蕉が滞在した無名庵では、一般の利用も許しており、巴と兼平の碑に、俳句の石碑も庭に点在しており、決して大きくないお寺の境内は、品よくまとまっており、未だ信奉する人々が多い事を「生きたお寺」としてひしひしと感ずるのでした。

粟津ヶ原の合戦で命を落とした歴史上の名だたる人物は多く、瀬田川の袂で何かを感ずる人の祈りが一心に籠められている様な、そんな感じもしました。

役行者の道のりを辿り歌を詠んだ西行法師。そして、義仲好きの松尾芭蕉が、西行法師のように旅をしながら歌を詠み、現代の私達が、凝縮された時空をこのように游ぶことのできることは、なんと贅沢なことでありましょうや、と、心躍り、大津に来たなら、義仲、兼平、巴、芭蕉をお参りし、天智天皇に大友皇子等をお参りし、未だ歴史を動かした人々の魂が賑やかに蠢いていることを想像すると、もうワクワク感が止まりません。
そんな心躍るワクワク感を義仲寺が落ち着かせてくれるようにも思います。

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唐崎の「うみ」

2016年04月12日 | 第2章 五感と体感
唐崎の「うみ」2016年4月12日

琵琶湖唐崎の勉強会会場の対岸は大津の街。円柱のプリンスホテルが目印です。
左を向くと近江富士が見えます。

庭の目の前が湖なので、岸まで10歩です。護岸工事がされていないので、そのまま湖に入る事ができます。
早朝から釣り人が魚を求めて湖に入り、つたい歩いてくるので、湖を眺めていると水に浸かり釣竿を持った完全武装をした人と鉢合わせすることも、此処ならではの経験です。
ボートに乗った人が直ぐそばにいることも、しばしばある光景です。

唐崎のこのあたりは、日本建築の立派な別荘が建っていたそうですが、数年前に住宅地に変身。その隣に私達がお世話になっている修道院があり、更にお隣が広大な敷地の別の修道院があるのです。そこは細い水路を跨いで唐崎神社に繋がっていて、平安時代に流行った禊ぎの場であり、江戸時代には港だったそうです。その港の名残として、大きな燈籠が二対据えられています。
広大な芝生と松の敷地の修道院を抜けると唐崎神社と唐崎の松があり、更にその隣の北側には同志社大学のヨットハーバーがあり、そのお隣にはオランダ人商人の別荘の跡地が公園になっています。
湖を北に向かって散歩しながら湖岸の景観が何とか守られている事にほっとしていると、保育園の子供たちが遊びに来ていました。
「センセー、うみ~! ほら!うみ~!」と元気な男の子が叫び、ひらひら舞い飛ぶモンシロチョウを追い掛けながら「ちょうちょ、おったでー!」と、大喜びでチョウチョを追いかけまわしています。
「うみ」を見ながら、大らかに育つ子供たちの姿を見て、育った場所で育まれるものは大きいとしみじみ思うのでした。
我が家の御近所の保育園の3歳未満のお散歩は、車に充分気を付けながら先生達は右に左に気を配り、決して子供たちを各々散らばせません。
どんな環境であれ、感受することを育むことには違いはありませんが、やはり、日常に自然があるのと無いのとでは感性の取り扱いや育む想像力や直感力は、大きな自然に囲まれた子供たちの方が勝るように思います。
私も5歳まで住んだ高知の奈半利で、春になると一面に広がる蓮華の花を小さな小川の橋の上から「なんときれい」と、感動した体感を未だに身体で記憶しています。たぶん、3歳の時だと思います。
琵琶湖の「うみ」を海の概念として育つ子もいれば、私のように太平洋の大きな海原が「海」との初めての出会いである人もいるわけで、自分が初めて体験した時に湧き上がる原初感情は、大人になっても身体のどこかで記憶しているようです。
一番最初に見た「海」が、自分のスケールの中心と成っており、日本海側に住んだ時の日本海の太平洋との正反対な様子は、5歳の私にとっては衝撃的なものでした。

自分の幼い頃を思い出し、「センセー、センセー!ちょうちょ、おったでーーーー!」と、叫ぶ子供の声が何とも愛おしいいお散歩でした。


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ムカデのお告げ「唐崎勉強会」

2016年04月11日 | 第2章 五感と体感
ムカデのお告げ「唐崎勉強会」2016年4月11日

琵琶湖のほとりの勉強会が無事終わり、昨晩帰宅しました。
感受性を育む事は、自分の概念に門戸を開く事にも繋がります。
感受する心、つまり、自分の感受性の傾向を知ると、さらに自分の世界が広がるでしょうし、他者の感受性を知ることで自分を知ることにも繋がります。

琵琶湖のほとり、大津市唐崎での勉強会は、今年も充実したものでした。
琵琶湖の風景が時を刻む毎に刻々と変化し、水面の安定した水平がこんなにも心を落ち着かせてゆくものか、、、と、思いつつ、のどけき春の景色である春霞を桜と新緑の空気を花粉と共に胸いっぱい吸って満喫して参りました。

今年の勉強会は、生き物との出会いでもありました。
会場の修道院の庭先に鳥が落としたであろう体長40センチもあろうフナがポタリと落ちていたことも水辺の暮らしらしさと云えます。
何と言っても、かれこれ15,6年自然に囲まれた場所に建つ修道院での滞在を経験していますが、今回初めて私の部屋にムカデがやってきました。
湖が良く見渡せるとあって、今回は3階の吹き抜けの天井の部屋に滞在しました。最終日の夜、ベッドで明日勉強会後に寄る場所を数か所選び、その中から何処に行こうかと思いながら山科の毘沙門堂の情報を読んでいたら、何となく気配を感じ、対面の壁を見ると一匹の体調15センチぐらいのムカデが這っていました。
その日、家にムカデが出たときの対処の仕方が話題になったばかりであったので、「あらまぁ。。。」と、暫くムカデの動きを眺めていたのですが、吹き抜けの斜めの天井から落ちてきたら堪ったものではないと思い、シスターに3メートル位の棒をお借りし、退治しました。退治したのは、私ではありません(笑;)
師匠です。
「ムカデはつがいで住んでいる」らしいのですが、とりあえず布団や周囲を調べ、見えないことを信じる事にし無事眠りにつきました。

さて、翌日。
勉強会が終わり、移動が少なく、観光客で大混雑の京都市街を避け、山科の毘沙門堂を訪ねました。
山科の風情ある住宅地をゆるゆると上り、琵琶湖疏水の桜と菜の花を愉しみ一気に上る急な石段の上に毘沙門堂があります。
本堂の毘沙門天の美しさに惚れ惚れし、ほんものの円山応挙の鯉の図や臥龍図、狩野派の襖画を間近で拝見し、お坊さんにお礼を言ってお堂の山門をくぐろうとしたら、唐突に「ムカデ封じの御札がありますよ」と、仰いました。

昨日のムカデの話をすると「それは、ムカデのお使いでしょう。。。」
「きっとムカデが使者となって、毘沙門堂に連れてくれはったのですよ。」

「きっと、いいことがある」と、全員一致の解釈で落ち着き、それぞれ帰路に
着きました。

毘沙門堂は西暦700年あたりの創建ですが、それ以前の古層の霊場でもあったようです。ムカデのお札に描かれてあるムカデの画字は、熊野三山のヤタガラスの朱印とイメージが重なります。
仏教以前の霊地をそのお札からひしひしと感じ、今回の勉強会のテーマの締めくくりとなりました。

今日から数日間は、唐崎滞在の話題となりそうです。

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琵琶湖のほとりで

2016年04月07日 | 第2章 五感と体感
琵琶湖のほとりで2016年4月7日

新年度が始まり、早くも一週間が経ちました。
2016年の4分の1があれよあれよと言う間に過ぎ、夏越(なごし)の祓い(6月30日)までの3カ月もあっという間に過ぎそうな予感がしています。

明日金曜日から第三回琵琶湖勉強会が行われます。
琵琶湖まで歩いて10歩の恵まれた環境との出会いに心から感謝しています。

琵琶湖の湖畔の修道院の庭は、江戸時代からの波止場の跡、大きな石灯籠の脇には昭和の時代のボートハウス、そのあたりには大きな桜の木があります。
広大な庭を抜けていくと唐崎神社と唐崎の松に着きます。

お釈迦様の誕生日であるお花まつりがこの週末重なりますので、今回の遠足に選んだ三井寺も華やかでありましょう。
三井の晩鐘で有名な鐘は、一般人も突く事ができますので、私も数年ぶりに訪れる三井の鐘を突き、能楽の「三井寺」の物語に酔いたいものです。

この週末は諸々の天の方々と対峙しながら佳き時間を過ごし、皆様と楽しんで参ります。


◎○◎○◎講座生の皆様へ◎○◎○◎
琵琶湖の唐崎WSは、4月8日~10日です。9日は三井(みい)寺の遠足を予定しています。皆様と過ごす三日間楽しみにしています。

☆☆ ☆☆
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