某茶室
抑圧の夏と身体症状 2020年8月30日
24節気の処暑から
72候の「綿の実がはじけて綿花がのぞく時期」へと移り、
31日の頃は「天地始粛」(てんちはじめてさむし)。
暑さが収まり、
空気が澄み切り、涼しくなるころだそうです。
確かに、満月に近づいている夜の空は
澄み渡り、横浜の夜空には、
今まで見えなかった星がいくつも確認できます。
それが、天地始粛の証なのかしら、と
解釈して、
少しでも気分は涼しくありたいものだと
自分に言い聞かせている秋の始まりです。
我が家でも今年初めて綿の種を植えました。
少しばかり種まきが遅かったせいか、
ようやく花が咲き終わり、
実が出来始めているところです。
友人からは、綿花の写真が送られてきたので、
静かに待っていれば、大丈夫かな、、、と、不安にも思いつつ、
お初の綿花を心待ちにしています。
このように暑さが続くと、
身体は、かなり疲れているはずです。
8月に入ると、とたんに
体調を崩したり、熱中症になったり、病気が見つかったり、、、
という知らせが、頻繁に届くようになりました。
私は大丈夫、、、と、思うよりも、
今年の一月末からの精神的な疲れは、
自分が自覚している以上のものかもしれない、と。
心に留めておく必要もありそうです。
大袈裟にならず、
過剰反応せず、
流れに任せながら、
過ぎ越しの時を待つのが、
得策のように思います。
私自身の八月は、
通信講座の会報編集で、
一か月が終わってしまったような感覚があります。
世の中の動向を見据えながら、
この先の予定や変更事項を
吟味し、整理し、通達するためには、
先ずは、自分の頭の整理が必要であり、
頭を整理すると同時に師匠の頭の中にあるものを
私なりに整理し言語化するところから
始めたので、いつものパターンでサクサク進む編集とは
いきませんでした。
昨日、ようやく印刷を終え、
会員の皆様に送る準備が整いつつあります。
世の中の人たちも、
通常業務であれば、慣れの中で仕事が進みますが、
今年は、そういうわけにはいきません。
まだまだ、思索と実行の繰り返しでしょうが、
人間の情動は、急には変わりません。
喉元過ぎれは、便利な方に、楽な方に、
楽しい方に、人は流れていきます。
それらのことを頭に入れながら、
「コロナ後の世界」という、
変な煽りに惑わされないで、
出来得ることをやりながら、粛々と
乗り切っていきたいものです。
変化に惑わらせず、
体調を気遣いながら、
自分の生き方を自問自答する良い機会かもしれません。
講座予定
①
東急セミナーBE講座
2020年 9月18日 13:30~15:30雪谷校
2020年 9月25日10:30~12:30たまプラーザ校
講師:越
婦人会館での講座、いよいよ始まりますよ~
②
綾子塾「生き甲斐の心理学」
場所:横浜桜木町 婦人会館
時間:13時~15時半
日程:9月8日第3回(第1火曜日)
(綾子塾は、限定メンバー制)
③越乃生き甲斐の心理学
場所:横浜桜木町 婦人会館
(公開講座)
時間:13時~15時半
日程:9月27日第2回(第4木曜日)
☆
紅葉坂植村勉強会
場所:横浜桜木町 婦人会館
日程:9月1日(第1火曜日)
時間:13時~15時半