９年前

先日、WOWOWエキサイト・マッチの2002年総集編を見る機会がありました。

数名の選手に焦点を当ててみました。

WBCライトヘビー級王者バーナード　ホプキンス（米）：
当時は3団体（IBF/WBA/WBC）統一ミドル級王者。2階級上げたとはいえ。9年でこれほど変わっていない選手も珍しいでしょう。

ロイ　ジョーンズ（米）：
現在3連敗中の元スーパーマン。3団体ライトヘビー級と数々のマイナー王座を保持していた当時はまさに「スーパーマン」状態でした。

WBCスーパーウェルター級王者エリック　モラレス（メキシコ）：
ライバルのマルコ　アントニオ　バレラ（メキシコ）と死闘を繰り広げていたモラレス。体格がここまで変わるのも珍しいでしょう。

クリチコ兄弟（ウクライナ）：
ビタリが王座返り咲きを目指し、ウラジミールがWBOでの第一政権を築いていた当初。ここまで無敵状態になるのは予想できませんでした。

WBCウェルター級王者フロイド　メイウェザー（米）：
2002年、ライト級に進出してきたメイウェザー。当初はひ弱なスピードスターでした。

フェリックス　トリニダード（プエルトリコ）：
すでに引退しているトリニダード。この年に行われたアッシン　シェリーフィ（仏）戦を期に一時引退。できればそのまま引退状態でいてほしかったです。

WBOウェルター級王者マニー　パッキャオ（比）：
当時は米国で活躍するアジア選手の一人として挙げられていたパックマン。その後の彼の活躍はご承知の通りです。

WBCフライ級王者ポンサックレック　ウォンジョンカム（タイ）：
一度は内藤　大助（宮田）に敗れ王座から決別していたポンサック。その後王座に返り咲き、現在も防衛記録を伸ばしています。

リカルド　ロペス（メキシコ）：
軽量級の帝王はこの年に正式に引退を表明しています。


＊9年って、当たり前ですが長い年月ですね。