最近(2011年10月13日ごろ)のニュースです。
1)これまでにWBAヘビー級、3団体統一(WBA/WBC/WBO)クルーザー級王座に輝いたデビット ヘイ(英)が引退を表明しています。これは突然の発表ではなく、自身も予てから30歳でボクシング界から引退すると言っていました。今日10月13日はヘイの31歳の誕生日になります。本日、メディアを通しその旨を伝えています。
2)WBCスーパーウェルター級王者サウル アルバレス(メキシコ)が11月26日、ウェルター級王座を2度獲得した強打者カーミット シントロン(プエルトリコ)を迎え3度目の防衛戦を行います。
3)本来なら先月末、指名挑戦者のルーカス コネクニー(チェコ)との防衛戦を行う予定だったセルゲイ ジンジラク(ウクライナ)。自身の怪我のためにその試合は延期、そして中止になっています。長らく指名防衛戦を行っていなかったジンジラク対し、WBOはスーパーウェルター級王座を剥奪。すでに暫定王座を獲得していたザウルベック バイザングロフ(露)を正規王者に昇格させています。バイザングロフは、コネクニーとの防衛戦を行うことが科されています。
4)11月4日に次戦を予定しているアレクサンダー“サーシャ”バクティン(露)。世界上位ランカーのレオン ムーア(ガイアナ)と空位のWBCスーパーバンタム級のシルバー王座を賭け対戦します。
5)来月にロベルト ステイグリッツ(独)の持つWBOスーパーミドル級王座に挑戦を予定していたミッケル ケスラー(デンマーク)。自身の怪我のため、その試合は2012年の初頭に延期となっています。
6)WBCスーパーライト級王座を獲得し、4階級制覇を達成したエリック モラレス(メキシコ)。その王座の初防衛戦を12月10日に予定しています。挑戦者は未定ですが、その初防衛戦後にライト級に下げ5階級制覇を狙う可能性があるようです。