今月1日土曜日、ドイツで行われた試合結果です。
IBFクルーザー級戦:
挑戦者/WBA暫定王者ヨアン パブロ エルナンデス(キューバ)負傷判定6回(2対1:58-55、59-54、56-57)王者スティーブ カニンガム(米)
*個人的(Corleone)には、中々の好試合だったように思います。
一応は王者同士の一戦。最近非常に多く見られるオーソドックス(カニンガム)対サウスポー(エルナンデス)対決でした。
先制したのはエルナンデス。初回終了間際、強烈な左フックをカニンガムのこめかみに当てダウンを奪っています。もう少し時間があれば、ここで試合を終わらせることもできたでしょう。
しかしその後、一進一退の攻防が繰り広げられます。ダメージを負いながらもガードを固め、前に出ながらパンチを放つエルナンデス。そしてそれを迎え撃つエルナンデス。2番目に重いクラスとしては少々迫力不足の一戦だったかもしれません。しかし両者の技術は、軽量級の選手も見習うべきものが多くありました、特に両者のボディー打ちからは高い技術が見て取れました。
エルナンデスのボディーが利き始め、流れが変わりかけてきた6回、残念ながら試合はエルナンデスの負傷で終わってしまいます。判定自体には大きな問題はなかったように思います。私も57対56でキューバ人を支持。しかしやはり、完全決着まで試合を見てみたかったです。
WBAの暫定王座に続き、IBF王座を獲得したエルナンデス。この試合は王座統一戦ではなく、IBFの単一戦として行われています。腐敗するWBA王座(しかも暫定)より、IBF王座の方が価値があるでしょう。
悔しい負け方で王座から転落したカニンガム。この敗戦で評価を下げることはないでしょう。
IBFクルーザー級戦:
挑戦者/WBA暫定王者ヨアン パブロ エルナンデス(キューバ)負傷判定6回(2対1:58-55、59-54、56-57)王者スティーブ カニンガム(米)
*個人的(Corleone)には、中々の好試合だったように思います。
一応は王者同士の一戦。最近非常に多く見られるオーソドックス(カニンガム)対サウスポー(エルナンデス)対決でした。
先制したのはエルナンデス。初回終了間際、強烈な左フックをカニンガムのこめかみに当てダウンを奪っています。もう少し時間があれば、ここで試合を終わらせることもできたでしょう。
しかしその後、一進一退の攻防が繰り広げられます。ダメージを負いながらもガードを固め、前に出ながらパンチを放つエルナンデス。そしてそれを迎え撃つエルナンデス。2番目に重いクラスとしては少々迫力不足の一戦だったかもしれません。しかし両者の技術は、軽量級の選手も見習うべきものが多くありました、特に両者のボディー打ちからは高い技術が見て取れました。
エルナンデスのボディーが利き始め、流れが変わりかけてきた6回、残念ながら試合はエルナンデスの負傷で終わってしまいます。判定自体には大きな問題はなかったように思います。私も57対56でキューバ人を支持。しかしやはり、完全決着まで試合を見てみたかったです。
WBAの暫定王座に続き、IBF王座を獲得したエルナンデス。この試合は王座統一戦ではなく、IBFの単一戦として行われています。腐敗するWBA王座(しかも暫定)より、IBF王座の方が価値があるでしょう。
悔しい負け方で王座から転落したカニンガム。この敗戦で評価を下げることはないでしょう。