先月22日、大阪府立体育会館(ボディメーカーコロシアム)で行われた試合結果です。
WBAフライ級戦(レギュラー王座):
挑戦者井岡 一翔(井岡)判定2対0(116-113、115-113、114-114)王者ファン カルロス レベコ(亜)
*実力は認められながらも目立たない存在だったレベコ。1年前のフライ級初挑戦以来評価が落ちていた井岡。少々地味な対戦カードになってしまいましたが、両選手ともレベルの高い戦力者だっただけに好試合が見られました。
防御技術が高い選手同士の一戦だっただけに、ポイントの振り分けが難しかった一戦。前半戦はイーブンでしたが、中盤戦は井岡が確実にポイントを奪取。だた、11回、12回とレベコにポイントがいっただけに、井岡サイドから見ると終わり方が少々悪かったという印象を残してしまいました。
フライ級転向以来「井岡はもう終わった」という声をチラホロ聞きます。しかしまだまだ実力者である所を見せてくれました。レベコの大振りにも十分対処しており、逆に内側からコツコツと有効打を当てていきました。攻撃も上下左右と打ち分け、バランスのよさ、ひざの使い方などほかの選手の手本となるボクシングを披露。「終わった」どころか、今後さらなる躍進が期待できる試合だったように思います。一年前の対アムナット ルエンロエン(タイ)戦当時、井岡はフライ級の体格が出来ておらず、それに加えてタイ人が予想以上に試合巧者でした。あの敗戦は致し方ないと言っていいのではないでしょうか?
ただ、今後即ビックマッチに走るのではなく、今回獲得した王座の地盤固めをまずはしてほしいです。レベコとの再戦、そしてWBAスーパー王者であるファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ)戦を是非観てみたいですね。
井岡の左ジャブのダブル。後姿が叔父の弘樹氏に似てますね。
IBFミニマム級戦:
王者高山 勝成(仲里)負傷判定9回(3対0:90-81、86-85、87-84)挑戦者ファーラン サックリン ジュニア(タイ)
*結果は不完全燃焼でしたが、内容は高山の圧勝。87対84あたりが妥当な採点ではないでしょうか。
高山の相手を倒そうという姿勢はいいのですが、見ていて冷や冷やさせられるボクシングですね。手数の割には有効なクリーンヒットは少なく、逆に比国人のパンチを何度も貰っていた高山。上体はしっかりと振れているのですが、頭の位置が悪いんでしょうね。試合内容も大事でしょうが、まずは確実な白星を伸ばしていって貰いたいです。
日本スーパーフライ級戦:
王者石田 匠(井岡)判定2対1(96-95、97-93、95-96)挑戦者江藤 大喜(白井・具志堅スポーツ)
*2つの世界戦に隠れて行われた日本王座戦。石田は2度目の防衛に成功。江藤は逆に3度目の王座挑戦(1度のOPBF、2度目の日本)に失敗したことになります。
現在主要4団体の王座への挑戦が可能ですが、両選手には今後安易な挑戦をするのではなく、日本王座の地位向上、選手としての実力上げを期待します。
WBAフライ級戦(レギュラー王座):
挑戦者井岡 一翔(井岡)判定2対0(116-113、115-113、114-114)王者ファン カルロス レベコ(亜)
*実力は認められながらも目立たない存在だったレベコ。1年前のフライ級初挑戦以来評価が落ちていた井岡。少々地味な対戦カードになってしまいましたが、両選手ともレベルの高い戦力者だっただけに好試合が見られました。
防御技術が高い選手同士の一戦だっただけに、ポイントの振り分けが難しかった一戦。前半戦はイーブンでしたが、中盤戦は井岡が確実にポイントを奪取。だた、11回、12回とレベコにポイントがいっただけに、井岡サイドから見ると終わり方が少々悪かったという印象を残してしまいました。
フライ級転向以来「井岡はもう終わった」という声をチラホロ聞きます。しかしまだまだ実力者である所を見せてくれました。レベコの大振りにも十分対処しており、逆に内側からコツコツと有効打を当てていきました。攻撃も上下左右と打ち分け、バランスのよさ、ひざの使い方などほかの選手の手本となるボクシングを披露。「終わった」どころか、今後さらなる躍進が期待できる試合だったように思います。一年前の対アムナット ルエンロエン(タイ)戦当時、井岡はフライ級の体格が出来ておらず、それに加えてタイ人が予想以上に試合巧者でした。あの敗戦は致し方ないと言っていいのではないでしょうか?
ただ、今後即ビックマッチに走るのではなく、今回獲得した王座の地盤固めをまずはしてほしいです。レベコとの再戦、そしてWBAスーパー王者であるファン フランシスコ エストラーダ(メキシコ)戦を是非観てみたいですね。
井岡の左ジャブのダブル。後姿が叔父の弘樹氏に似てますね。
IBFミニマム級戦:
王者高山 勝成(仲里)負傷判定9回(3対0:90-81、86-85、87-84)挑戦者ファーラン サックリン ジュニア(タイ)
*結果は不完全燃焼でしたが、内容は高山の圧勝。87対84あたりが妥当な採点ではないでしょうか。
高山の相手を倒そうという姿勢はいいのですが、見ていて冷や冷やさせられるボクシングですね。手数の割には有効なクリーンヒットは少なく、逆に比国人のパンチを何度も貰っていた高山。上体はしっかりと振れているのですが、頭の位置が悪いんでしょうね。試合内容も大事でしょうが、まずは確実な白星を伸ばしていって貰いたいです。
日本スーパーフライ級戦:
王者石田 匠(井岡)判定2対1(96-95、97-93、95-96)挑戦者江藤 大喜(白井・具志堅スポーツ)
*2つの世界戦に隠れて行われた日本王座戦。石田は2度目の防衛に成功。江藤は逆に3度目の王座挑戦(1度のOPBF、2度目の日本)に失敗したことになります。
現在主要4団体の王座への挑戦が可能ですが、両選手には今後安易な挑戦をするのではなく、日本王座の地位向上、選手としての実力上げを期待します。