コバレフの次戦は7月（色々：05‐10‐15）

最近（2015年5月10日ごろ）のニュースです。

1）現在ライトヘビー級の3冠（WBO/IBF/WBA）を保持しているセルゲイ　コバレフ（露）。7月18日、米国ネバダ州ラスベガスで、IBFの指名挑戦者であるナジブ　モハメディ（仏）を相手に防衛戦を行う事が発表されています。

2）現在のライトヘビー級戦線、上記のコバレフの対抗王者でWBC王座を保持するアドニス　ステベンソン（カナダ）より、個人的に注目しているのがアルツロ　べテルビエフ（露）。IBFでは2位までランキングが浮上しています。このべテルビエフが来月12日、米国イリノイ州シカゴのリングに登場を予定しています。対戦者は今のところ未定。

3）現在のヘビー級戦線から完全に忘れられた感のWBAレギュラー王者ルスラン　チャガエフ（ウズベキスタン）が7月11日、ドイツでフランシスコ　ピアネタ（伊）を相手に、昨年7月に返り咲いた王座の初防衛戦を行います。ピアネタは2年前にウラジミール　クリチコ（ウクライナ）に挑戦し、一蹴された選手。その後3戦（全勝2KO）行い、ドイツ国内インターナショナル、WBOヨーロッパ王座を獲得しています。

4）現地時間の数時間後に行われる空位のWBAスーパーミドル級レギュラー王座決定戦、 暫定王者ヒュードル　チュディノフ（露）対　フェリックス　シュトルム（独）。WBAはこれまでレギュラー王者だったカール　フロッチ（英）の王座を剥奪しています。その代わりにスーパー王者アンドレ　ワード（米）への挑戦者最優先権を与えています。

5）WBC最軽量級王者ワンヘン　メナヨーシン（タイ）が来月2日、挑戦者は未定ながらも防衛戦を行うようです。

6）元WBAウェルター級王者のアンドリュー　ルイス（ガイアナ）が先日4日、交通事故に遭遇し亡くられております。まだ44歳という若さでした。