現地時間の昨夜16日金曜日、米国・イリノイ州で行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級戦(レギュラー王座):
王者河野 公平(ワタナベ)3対0(115-117、116-108、113-111)挑戦者亀田 興毅(日本)
*この試合が無事に行われ、何事もなく試合終了ゴングが鳴り、そして公平な判定が出された。試合内容も米国のテレビ解説者から賞賛されたのですから言うことなし、ではないでしょうか。
少々硬さの見られた王者に対し、的確なボディーブローで初回を制した興毅。2回も同じような展開が続きますが、河野がローブローによりダウン。そのため試合が一時停止しますが再開直後、河野の右ショートが見事に決まり挑戦者がダウンを喫します。
ダウンを奪い硬さも取れ始めた河野は3回から持ち前のしつこさを発揮していきます。その回、興毅はローブローによる減点1を2度科せられてペースは完全に河野のものに。中盤戦も手数の河野とパンチの的確性の興毅による激しい打ち合いが続きますが、王者に流れたペースが挑戦者に傾くことはありませんでした。

9回、今度は河野が挑戦者を腕で押さえ込んだために減点1。それに加えて興毅の左でバランスを崩す場面も見られました。
挑戦者が盛り返すかと思われた10回、河野の右ボディーで挑戦者が失速。最後の最後まで王者の闘志が挑戦者を上回る結果に。

ジャッジによって点数の差は出ましたが、王者の勝利は明白なものだったでしょう。私(Corleone)は116対109で河野を支持しています。
注目の日本人対決に快勝を収めた河野。精神的プレッシャーからようやく解き放たれたのではないでしょうか。今後はまず休養、そして近い将来はビックファイトに走らず、防衛回数を伸ばしていって貰いたいですね。試合後引退を表明した興毅。肉体的にはまだまだやれるでしょうが、上乗せが期待できないだけにいい潮時ではないでしょうか。

とにかくこの一戦が無事終わり、ホッとしました。
WBCライトヘビー級インターナショナル戦:
王者アンドレイ フォンフォラ(ポーランド)判定3対0(116-112x2、115-113)挑戦者/元WBO王者ネイサン クレバリー(英)
*4月にフリオ セサール チャべス(メキシコ)に予想外のワンサイドTKO勝利を収めているフォンフォラ。強豪クレバリーを退けたことにより、同級での第3(4?WBAレギュラー王者ユルゲン ブレーマーと競っていると思います)の実力者の地位を不動にしたのではないでしょうか。
WBAスーパーフライ級戦(レギュラー王座):
王者河野 公平(ワタナベ)3対0(115-117、116-108、113-111)挑戦者亀田 興毅(日本)
*この試合が無事に行われ、何事もなく試合終了ゴングが鳴り、そして公平な判定が出された。試合内容も米国のテレビ解説者から賞賛されたのですから言うことなし、ではないでしょうか。
少々硬さの見られた王者に対し、的確なボディーブローで初回を制した興毅。2回も同じような展開が続きますが、河野がローブローによりダウン。そのため試合が一時停止しますが再開直後、河野の右ショートが見事に決まり挑戦者がダウンを喫します。
ダウンを奪い硬さも取れ始めた河野は3回から持ち前のしつこさを発揮していきます。その回、興毅はローブローによる減点1を2度科せられてペースは完全に河野のものに。中盤戦も手数の河野とパンチの的確性の興毅による激しい打ち合いが続きますが、王者に流れたペースが挑戦者に傾くことはありませんでした。


9回、今度は河野が挑戦者を腕で押さえ込んだために減点1。それに加えて興毅の左でバランスを崩す場面も見られました。
挑戦者が盛り返すかと思われた10回、河野の右ボディーで挑戦者が失速。最後の最後まで王者の闘志が挑戦者を上回る結果に。

ジャッジによって点数の差は出ましたが、王者の勝利は明白なものだったでしょう。私(Corleone)は116対109で河野を支持しています。
注目の日本人対決に快勝を収めた河野。精神的プレッシャーからようやく解き放たれたのではないでしょうか。今後はまず休養、そして近い将来はビックファイトに走らず、防衛回数を伸ばしていって貰いたいですね。試合後引退を表明した興毅。肉体的にはまだまだやれるでしょうが、上乗せが期待できないだけにいい潮時ではないでしょうか。

とにかくこの一戦が無事終わり、ホッとしました。
WBCライトヘビー級インターナショナル戦:
王者アンドレイ フォンフォラ(ポーランド)判定3対0(116-112x2、115-113)挑戦者/元WBO王者ネイサン クレバリー(英)
*4月にフリオ セサール チャべス(メキシコ)に予想外のワンサイドTKO勝利を収めているフォンフォラ。強豪クレバリーを退けたことにより、同級での第3(4?WBAレギュラー王者ユルゲン ブレーマーと競っていると思います)の実力者の地位を不動にしたのではないでしょうか。