田口と河野（WBAライトフライ級他）

現地時間の数時間前（31日・水曜日）、大田区総合体育館で行われた試合結果です。
WBAスーパーフライ級王座統一戦：
暫定王者　ルイス　コンセプション(パナマ)判定3対0（116-112x2、115-113）レギュラー王者河野　公平（ワタナベ）

＊WBA王者同士の統一戦となったこの一番。その強打に加え、最近は試合運びの上手さも増しているコンセプシオンが河野を上回り判定勝利。ほぼ1年前に獲得した暫定王座から不必要な2文字を取り払うことに成功。それと共に同王座の2度目の防衛に成功しています。

4か月前に河野の同門である先輩王者内山　高志も王座から転落していますが、内山から王座を奪ったものコンセプシオンと同じパナマ出身の選手でした。

WBAライトフライ級戦：
王者田口　良一(ワタナベ)判定3対0（116-112、117-111、119-109）挑戦者宮崎　亮(井岡)

＊一戦ごとに評価を上げている田口。2014年の大晦日に王座を獲得した一戦以来のフルランドを経験することになりましたが、元ミニマム級王者を常に圧勝し勝利。保持する王座の4度目の防衛に成功しています。指名挑戦者を見事に退けた田口。安定/長期政権樹立の可能性が出てきましたね。