現地時間の一昨日(9日・金曜日)、ロシアで行われた試合結果です。
IBFスーパーライト級戦:
王者エドゥアルド トロヤノフスキー(露)TKO2回1分35秒 挑戦者小原 佳太(三迫)
*敵地で迎えた世界初挑戦。初回の動きを見ると非常に出来のいいものでした。無用な緊張感はなく、軽快な左ジャブを放っていきました。この回2分30秒、そして同40秒時にはその右でトロヤノフスキーをグラつかせ、正に理想的なスタートを切りました。
しかしこの試合後の戦績が25戦全勝(22KO)という王者のレコードが偽りでないことが、その直後に証明されてしまいました。
2回40秒、ロシア人の振り回すような右パンチでダメージを受けた小原はその後の連打でリング外に転落。試合再開後、再び連打を浴びせたトロヤノフスキーはTKO勝利を収める事に成功しています。
世界では中量級に位置するスーパーライトですが、日本からすると紛れもない重量級。その重い階級での一発の怖さを教えられた一戦だったのではないでしょうか。
また、感服したのはトロヤノフスキーのパンチの振り方。その放つパンチは「拳を投げる」といった形容に値するもので、空振りしたパンチが小原の居た位置の後方まで伸びていました。こういうふうにパンチを投げ打つからこそ世界戦でもKO/TKO勝利を続けられるんですね。
IBFスーパーライト級戦:
王者エドゥアルド トロヤノフスキー(露)TKO2回1分35秒 挑戦者小原 佳太(三迫)
*敵地で迎えた世界初挑戦。初回の動きを見ると非常に出来のいいものでした。無用な緊張感はなく、軽快な左ジャブを放っていきました。この回2分30秒、そして同40秒時にはその右でトロヤノフスキーをグラつかせ、正に理想的なスタートを切りました。
しかしこの試合後の戦績が25戦全勝(22KO)という王者のレコードが偽りでないことが、その直後に証明されてしまいました。
2回40秒、ロシア人の振り回すような右パンチでダメージを受けた小原はその後の連打でリング外に転落。試合再開後、再び連打を浴びせたトロヤノフスキーはTKO勝利を収める事に成功しています。
世界では中量級に位置するスーパーライトですが、日本からすると紛れもない重量級。その重い階級での一発の怖さを教えられた一戦だったのではないでしょうか。
また、感服したのはトロヤノフスキーのパンチの振り方。その放つパンチは「拳を投げる」といった形容に値するもので、空振りしたパンチが小原の居た位置の後方まで伸びていました。こういうふうにパンチを投げ打つからこそ世界戦でもKO/TKO勝利を続けられるんですね。