DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

どうやら決定したようです(WBAヘビー級:レギュラー王座)

2017年03月19日 01時19分55秒 | 世界ボクシング
6月3日、米国・フロリダ州で予定される試合です。
WBAヘビー級王座決定戦(レギュラー王座):
シャノン ブリッグス(米)対 フレス オケンド(プエルトリコ)

*元WBO王者のブリッグスと今回が4度目の世界王座挑戦となるオケンドによる王座決定戦。ここまでは聞こえがいいのですが...。ブリッグスは2010年10月にビタリ クリチコ(ウクライナ)が保持していたWBC王座に挑戦し完敗。その後2014年4月に再起し、どこの馬の骨だか分からない連中を相手に9連勝(8KO)。オケンドは2014年7月以降実戦経験ナシ。この試合の勝者はアレくサンデル ウスティノフ(露)との防衛戦が義務付けられています。

正直この対戦カードを世界ヘビー級戦として受け入れる人が、両陣営以外でいるのでしょうかね?まあ、WBAとしては以前からオケンドの世界再挑戦を確約していただけに、決行せざるは得ないのでしょうが。本来ならドーピング検査で引っかかった幻の豪州初の世界ヘビー級王者ルーカス ブラウンと、オケンドとの一戦が昨年夏に実現される予定でした。その後、ブラウンとブリッグス戦の話もありましたが。早い話、ブラウンが元凶ということですね。結構気に入っていた選手だっただけに、残念。もしブラウンが無事に防衛戦をこなし続けていたら、WBO王者ジョセフ パーカー(ニュージーランド)との南太平洋勢同士によるヘビー級王座統一戦も実現していたかもしれません。その幻の王座統一王者に挑戦するのがOPBF(東洋太平洋)王者の藤本 京太郎(角海老宝石)!?

何はともあれ今回の決定戦が無事に行われ、どちらが勝つにしろ、明白な決着をつけてもらいたいものです。しかしこの対戦カードで興行が成立するんでしょうかね?同団体のインター王座戦ならもんだいないんでしょうが。
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