DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

大竹、僅差の判定で2つ目の王座獲得(OPBFスーパーバンタム級)

2017年03月22日 01時39分54秒 | 世界ボクシング
先週17日・金曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)スーパーバンタム級王座決定戦:
大竹 秀典(金子)判定3対0(115-112x2、116-112)ジェルバート ゴメラ(比)

*2014年11月に敵地英国に乗り込み、WBA同級王座に挑戦した経験を持つ大竹。大差判定で敗れた世界初挑後、すべての試合を8回戦で行っていますが、5連勝(3KO)を記録。今回のOPBF王座決定戦に駒を進めています。

大竹が対戦したのは、そのキャリアが約3分の1の比国人ゴメラ。3回にダウンを奪うなど終始大竹が主導権を握っていきます。しかしゴメラもボディー攻撃を中心に大竹に対抗。最終的には明白ながらも僅差の判定で大竹が勝利を収めることに成功。

戦前の予想に反して苦戦を強いられた大竹。この王座が以前保持していた日本王座に続いて2つ目のベルトとなります。現在同級のIBF王座には小國 以載(角海老宝石)が君臨し、岩佐 亮佑(セレス)がその王座への指名挑戦権を保持。前OPBF王者である久保 隼(真正)は来月にWBAレギュラー王者への挑戦が決まっています。頑張り屋の大竹がどこまでこれらの選手に迫っていけるか。今年の新OPBF王者の焦点はそこに尽きるでしょうね。
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