現地時間の昨夜(2日・木曜日)、両国国技館で行われた試合結果です。
WBC世界バンタム級戦:
王者山中 慎介(帝拳)TKO7回57秒 挑戦者カルロス カールソン(メキシコ)
*結果のみを見れば、戦前の予想からして当然とはいえ当然のもの。試合前に気にしていた事は、山中の予想外の怪我や体調不良、または防衛記録更新から来るプレッシャーでした。しかしそれらの事など一切関わることなく、山中が挑戦者を5度も倒してれレフィリー・ストップに持ち込むという圧勝劇。正に横綱ボクシングを披露し、保持する王座の12連続防衛に成功しました。
山中陣営から見てヒヤリとしたのは5回後半。この回、得意の左で2度のダウンを奪った山中。しかしダメージ多大の挑戦者がそこから大奮戦。ショートの左で王者をぐらつかせました。多分その時だと思いますが、山中は左目の上(外側)を切ってしまいました。
山中の試合では、いつもの事ながらその左に注目が集まります。この試合では特に前半戦、そのパンチをボディーに持っていく場面がありました。今までにそれほど見られなかった攻撃パターンではないでしょうかね。
V12まで防衛回数を伸ばした王者ですが、誰になるのでしょうか、13度目の防衛戦の相手は?これまで1位にランキングされていたタイのスリヤン ソー ルンビサイは、数日前にWBCのドラックテストに引っかかっています。2位には山中にとっても中々危険度の高いルイス ネリ(メキシコ)が虎視眈々と王者を狙っています。ひょっとしたら王座統一戦になるかもしれませんね。
日本スーパーフェザー級戦:
王者尾川 堅一(帝拳)判定2対0(97-93、96-94、95-95)挑戦者杉田 聖(奈良)
*11ヶ月前にTKO勝利を収めた杉田との対戦。ここで快勝して次なるステップと行きたかった尾川ですが、今回は杉田の頑張りに押され負け。王座は死守するも、本人は納得のいかない4度目の防衛戦となってしまいました。
WBC世界バンタム級戦:
王者山中 慎介(帝拳)TKO7回57秒 挑戦者カルロス カールソン(メキシコ)
*結果のみを見れば、戦前の予想からして当然とはいえ当然のもの。試合前に気にしていた事は、山中の予想外の怪我や体調不良、または防衛記録更新から来るプレッシャーでした。しかしそれらの事など一切関わることなく、山中が挑戦者を5度も倒してれレフィリー・ストップに持ち込むという圧勝劇。正に横綱ボクシングを披露し、保持する王座の12連続防衛に成功しました。
山中陣営から見てヒヤリとしたのは5回後半。この回、得意の左で2度のダウンを奪った山中。しかしダメージ多大の挑戦者がそこから大奮戦。ショートの左で王者をぐらつかせました。多分その時だと思いますが、山中は左目の上(外側)を切ってしまいました。
山中の試合では、いつもの事ながらその左に注目が集まります。この試合では特に前半戦、そのパンチをボディーに持っていく場面がありました。今までにそれほど見られなかった攻撃パターンではないでしょうかね。
V12まで防衛回数を伸ばした王者ですが、誰になるのでしょうか、13度目の防衛戦の相手は?これまで1位にランキングされていたタイのスリヤン ソー ルンビサイは、数日前にWBCのドラックテストに引っかかっています。2位には山中にとっても中々危険度の高いルイス ネリ(メキシコ)が虎視眈々と王者を狙っています。ひょっとしたら王座統一戦になるかもしれませんね。
日本スーパーフェザー級戦:
王者尾川 堅一(帝拳)判定2対0(97-93、96-94、95-95)挑戦者杉田 聖(奈良)
*11ヶ月前にTKO勝利を収めた杉田との対戦。ここで快勝して次なるステップと行きたかった尾川ですが、今回は杉田の頑張りに押され負け。王座は死守するも、本人は納得のいかない4度目の防衛戦となってしまいました。