今月10日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
日本バンタム級王座決定戦:
赤穂 亮(横浜光)判定3対0(98-92x2、98-93)田中 裕士(畑中)
*KO率56パーセントの数字以上の破壊力を持つ赤穂。今回の王座決定戦は終始その強打者のペースで進行し、判定決着がつきました。
赤穂が日本王座に挑戦するのは2009年師走以来。その試合で赤穂は一階級下の中広 大悟(広島三栄)の保持するスーパーフライ級王座に敵地広島で挑戦。大善戦むなしく0対1の引き分けを喫しています。その後OPBF(東洋太平洋)スーパーフライ級王座を獲得し、3度の防衛後にWBC同級王者佐藤 洋太(協栄)に挑戦。この試合でも善戦むなしく判定負けを喫してしまいました。
世界初挑戦後、比国のリングでWBOインターナショナル・バンタム級王座を獲得した赤穂ですが、タイで行われた2度目の世界挑戦ではあっけない2回KO負けを喫してしまいました。苦い2度目の世界挑戦から今回が再起4戦目となった赤穂。日本王座を獲得した事により、新たなスタートラインに立てた、というのが本音でしょうね。30歳とまだまだ若いだけに、今後の活躍がどれだけのものか。じっくりと追っていきたいです。
スーパーバンタム級10回戦:
元WBOバンタム級王者亀田 和毅(協栄)判定3対0(100-88、100-90、99-90)マイク タワッチャイ(タイ)
*本人の意思とは関係なく、リング外のゴタゴタで日本のリングから遠ざかっていた和毅。日本での実戦を行うのは2013年師走以来の事となります。和毅が対したのは今回が10度目の日本での試合となったタワッチャイ。世界ランカーの肩書はありますが、これまでの日本での9戦で勝利を収めたのは僅かに1試合のみ。和毅の日本復帰戦の相手としては手頃な対戦者と言っていいでしょうね。
元WBOバンタム級王者和毅の有利が予想されていたこの一戦。試合はその予想通りとなり、和毅は6回にダウンを奪う快勝。ほぼワンサイドの判定勝利を収め、日本での復帰戦に勝利を収めるとともに、その戦績を33勝(20KO)2敗に伸ばしています。またこの試合、和毅にとって日本のボクシングの聖地である後楽園ホールでのデビュー戦となりました。
今度何時、世界挑戦の機会が訪れるかは未定ですが、それまでに定期的に試合をこなしていって貰いたいものです。
日本バンタム級王座決定戦:
赤穂 亮(横浜光)判定3対0(98-92x2、98-93)田中 裕士(畑中)
*KO率56パーセントの数字以上の破壊力を持つ赤穂。今回の王座決定戦は終始その強打者のペースで進行し、判定決着がつきました。
赤穂が日本王座に挑戦するのは2009年師走以来。その試合で赤穂は一階級下の中広 大悟(広島三栄)の保持するスーパーフライ級王座に敵地広島で挑戦。大善戦むなしく0対1の引き分けを喫しています。その後OPBF(東洋太平洋)スーパーフライ級王座を獲得し、3度の防衛後にWBC同級王者佐藤 洋太(協栄)に挑戦。この試合でも善戦むなしく判定負けを喫してしまいました。
世界初挑戦後、比国のリングでWBOインターナショナル・バンタム級王座を獲得した赤穂ですが、タイで行われた2度目の世界挑戦ではあっけない2回KO負けを喫してしまいました。苦い2度目の世界挑戦から今回が再起4戦目となった赤穂。日本王座を獲得した事により、新たなスタートラインに立てた、というのが本音でしょうね。30歳とまだまだ若いだけに、今後の活躍がどれだけのものか。じっくりと追っていきたいです。
スーパーバンタム級10回戦:
元WBOバンタム級王者亀田 和毅(協栄)判定3対0(100-88、100-90、99-90)マイク タワッチャイ(タイ)
*本人の意思とは関係なく、リング外のゴタゴタで日本のリングから遠ざかっていた和毅。日本での実戦を行うのは2013年師走以来の事となります。和毅が対したのは今回が10度目の日本での試合となったタワッチャイ。世界ランカーの肩書はありますが、これまでの日本での9戦で勝利を収めたのは僅かに1試合のみ。和毅の日本復帰戦の相手としては手頃な対戦者と言っていいでしょうね。
元WBOバンタム級王者和毅の有利が予想されていたこの一戦。試合はその予想通りとなり、和毅は6回にダウンを奪う快勝。ほぼワンサイドの判定勝利を収め、日本での復帰戦に勝利を収めるとともに、その戦績を33勝(20KO)2敗に伸ばしています。またこの試合、和毅にとって日本のボクシングの聖地である後楽園ホールでのデビュー戦となりました。
今度何時、世界挑戦の機会が訪れるかは未定ですが、それまでに定期的に試合をこなしていって貰いたいものです。