今月4日、タイで行われた試合結果です。
WBCフライ級王座決定戦:
ファン エルナンデス(メキシコ)TKO3回2分9秒 ナパポーン ソー ルンビサイ(タイ)
*ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)がスーパーフライ級に転向したために行われた王座決定戦。2011年8月に、後楽園ホールで当時のWBCミニマム級王者井岡 一翔(井岡)に挑戦して以来の世界挑戦となったエルナンデス。井岡戦後、15の白星を積み重ね、今回の2度目の世界挑戦+2度目のアジア遠征の切符を手にしていました。
対戦相手ナパポーンは、36戦全勝(28KO)の素晴らしい戦績の選手でしたが、試合開始のゴング直後からメキシカン相手に何も出来ず。足を使ってサークルを描きながら左の多彩のブローを放つエルナンデスに全くついていけないままTKO負け。タイの選手が地元で行われる世界戦で、これほどのワンサイド負けを喫するのは珍しいこと。ナパポーンはデビュー6戦目にWBCの下部組織であるABCO王座を獲得し、これまでに20度近くその王座を守ってきましたが、その王座の存在に???を投げたくなるような一方的な試合でした。
新王者に挑戦権を有するのが同じくWBCの下部組織であるOPBF(東洋太平洋)王座の保持者である比嘉 大吾(白井・具志堅)。比嘉陣営は今夏にもエルナンデスへの挑戦を実現したい意向のようですが、その一戦ではナパポーンのような惨めなパフォーマンスは、是が非でも見せてほしくないものです。
WBCフライ級王座決定戦:
ファン エルナンデス(メキシコ)TKO3回2分9秒 ナパポーン ソー ルンビサイ(タイ)
*ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)がスーパーフライ級に転向したために行われた王座決定戦。2011年8月に、後楽園ホールで当時のWBCミニマム級王者井岡 一翔(井岡)に挑戦して以来の世界挑戦となったエルナンデス。井岡戦後、15の白星を積み重ね、今回の2度目の世界挑戦+2度目のアジア遠征の切符を手にしていました。
対戦相手ナパポーンは、36戦全勝(28KO)の素晴らしい戦績の選手でしたが、試合開始のゴング直後からメキシカン相手に何も出来ず。足を使ってサークルを描きながら左の多彩のブローを放つエルナンデスに全くついていけないままTKO負け。タイの選手が地元で行われる世界戦で、これほどのワンサイド負けを喫するのは珍しいこと。ナパポーンはデビュー6戦目にWBCの下部組織であるABCO王座を獲得し、これまでに20度近くその王座を守ってきましたが、その王座の存在に???を投げたくなるような一方的な試合でした。
新王者に挑戦権を有するのが同じくWBCの下部組織であるOPBF(東洋太平洋)王座の保持者である比嘉 大吾(白井・具志堅)。比嘉陣営は今夏にもエルナンデスへの挑戦を実現したい意向のようですが、その一戦ではナパポーンのような惨めなパフォーマンスは、是が非でも見せてほしくないものです。