現地時間の先ほど(7日・土曜日)、トルコで行われた試合結果です。
WBAクルーザー級王座決定戦(レギュラー王座):
ベイビュート シュメノフ(カザフスタン)TKO9回終了 ヒズニ アルトゥンカヤ(トルコ)
*自身の怪我のため(網膜剥離)、2016年5月の試合を最後に現役から引退していたシュメノフ。当然のごとくそれまで保持していたWBAクルーザー級王座は返上していました。
2年以上のブランクがある中、WBAクルーザー級の2位に抜擢され、「空位」のレギュラー王座決定戦に出場。30勝(17KO)1敗(1KO)と戦績だけは立派なトルコ人に圧勝し、あっさりと以前保持していた王座に返り咲くことに成功しました。
試合の方は初回、左ボディーでシュメノフがダウンを奪うというブランク明けの選手としては上々の立ち上がり。その後もシュメノフが主導権を握り続け、9回に再びトルコ人をキャンバスに送っています。アルトゥンカヤはその回終了時にギブアップ。試合地がボクシングの世界戦としては珍しいトルコだった以外は、これといった話題のない試合だったのではないでしょうか。ちなみにアルトゥンカヤ。そのルーツはトルコですが、生まれも育ちもドイツ。今回の試合が初のトルコでの試合で、その他は一試合ポーランドのリングに登場している以外はすべてドイツで行っています。
現在のWBAクルーザー級王座を見てみると、統一王者にムラト ガシエフ(露)が君臨中。そう、スーパー王者ではなく統一王者として。休養王者にはそのガシエフに敗れていながらもタイトル保持が認められてるデニス レべデフ(露)。暫定王者には今年の3月にその座についているアルセン グラムイリアン(アルメニア)。シュメノフはそう、WBA現役4人目の世界王者となります。同一階級で4人の世界王者が君臨するというのは、WBA史上でも初の快挙ではないでしょうか。
WBAクルーザー級王座決定戦(レギュラー王座):
ベイビュート シュメノフ(カザフスタン)TKO9回終了 ヒズニ アルトゥンカヤ(トルコ)
*自身の怪我のため(網膜剥離)、2016年5月の試合を最後に現役から引退していたシュメノフ。当然のごとくそれまで保持していたWBAクルーザー級王座は返上していました。
2年以上のブランクがある中、WBAクルーザー級の2位に抜擢され、「空位」のレギュラー王座決定戦に出場。30勝(17KO)1敗(1KO)と戦績だけは立派なトルコ人に圧勝し、あっさりと以前保持していた王座に返り咲くことに成功しました。
試合の方は初回、左ボディーでシュメノフがダウンを奪うというブランク明けの選手としては上々の立ち上がり。その後もシュメノフが主導権を握り続け、9回に再びトルコ人をキャンバスに送っています。アルトゥンカヤはその回終了時にギブアップ。試合地がボクシングの世界戦としては珍しいトルコだった以外は、これといった話題のない試合だったのではないでしょうか。ちなみにアルトゥンカヤ。そのルーツはトルコですが、生まれも育ちもドイツ。今回の試合が初のトルコでの試合で、その他は一試合ポーランドのリングに登場している以外はすべてドイツで行っています。
現在のWBAクルーザー級王座を見てみると、統一王者にムラト ガシエフ(露)が君臨中。そう、スーパー王者ではなく統一王者として。休養王者にはそのガシエフに敗れていながらもタイトル保持が認められてるデニス レべデフ(露)。暫定王者には今年の3月にその座についているアルセン グラムイリアン(アルメニア)。シュメノフはそう、WBA現役4人目の世界王者となります。同一階級で4人の世界王者が君臨するというのは、WBA史上でも初の快挙ではないでしょうか。