最近(2019年11月12日ごろ)のニュースです。
1)今年5月に、ジャレット ハード(米)を破り、IBF、WBA、そしてマイナー団体のIBOスーパーウェルター級王座を獲得しているジュリアン ウィリアムス(米)。来年の1月18日に、ジェイソン ロサリオ(ドミニカ)を相手に、保持する統一王座の初防衛戦を行います。
2)昨年12月22日にジャーメル チャーロ(米)を破りWBCスーパーウェルター級王座を獲得したトニー ハリソン(米)。本来ならチャーロとの再戦を今年の6月に行う予定でした。しかしその一戦は自身の怪我のために中止。そして今回、12月21日に再びチャーロと対戦することが再発表されています。
3)再戦と言えば師走の18日に、豪州勢のライバルによるリマッチが予定されています。その再戦とはマイケル ザラファとジェフ ホーンによるもの。両者はこの8月の末日に対戦し、その時はザラファが9回TKO勝利を収めています。
4)ちょうど1年前にノニト ドネア(比)と対戦し、突然の腰痛に襲われ、あえなく世界王座から陥落していたライアン バーネット(英)。今年に入り、再起戦に勝利を収めるなどして回復ぶりを思わせたのですが、先日、現役からの引退を発表しています。
5)WBAのクルーザー級で、暫定、レギュラー、スーパー、休養王者と様々な王座に就いてきたデニス レべデフ(露)。今年の初めに現役からの引退を発表していましたが、早くもそれを撤回。来月21日に、常連世界ランカーのタビソ ムクヌ(南ア)を相手にリング復帰戦を行う予定です。
6)レギュラー王者にドミトリー ビボル(キルギスタン)が、暫定王者にはジャン パスカル(カナダ)が君臨しているWBAライトヘビー級戦線。今週末16日に行われるスベン フォーンリン(スウェーデン)対ドミニク ボーセル(独)が新たな暫定王座決定戦として行われます。多分ビボルはスーパー王者に、パスカルはレギュラー王者に昇格するのでしょうね。