先週末23日・土曜日、米国・ネバダ州で行われた試合結果です。
WBAスーパーフェザー級王座決定戦(スーパー王座):
レオ サンタ クルス(メキシコ)判定3対0(117-110x2、115-113)ミゲル フィゲロア(米)
*これまでにバンタム級からフェザー級までの3階級を制覇してきたサンタ クルス。WBAからの恩恵をもろに受け、これまで一度も戦ったことのないスーパーフェザー級の初戦で、いきなりスーパー王座の決定戦に出場する機会を得ました。
これまでの戦いと同様に、手数でフィゲロアを突き放すことに成功したサンタ クルス。圧勝とまではいかないまでも、明白な判定勝利を収め自身4階級目の王座奪取に成功しています。
年々、一つ一つのタイトルの価値が低下しているボクシング界。それと同時に複数階級制覇という本来なら偉業に当たる功績の価値も下がってきているようです。