2月29日、米国・テキサス州で予定される試合です。
WBAスーパーフライ級戦:
王者カリド ヤファイ(英)対 挑戦者ローマン ゴンザレス(ニカラグア/帝拳)
*自身の怪我のため、先月末に1年3ヵ月ぶりの実戦を行ったばかりのロマゴン。リング復帰後早速ではありますが、4年に一度の2月29日に世界王座への返り咲きの機会を得ました。ゴンザレスが挑戦するのは、WBAスーパーフライ級王者のヤファイ。26戦全勝(15KO)の戦績の持ち主であるヤファイは、2016年の師走に保持している王座を獲得。これまでに5度の防衛に成功してきました。
これまでにWBAミニマム級、WBAライトフライ級、WBCフライ級、そしてWBCスーパーフライ級の4階級で4つの王座を獲得してきたゴンザレス。ちょうど50度の実戦を経験しており、戦績は48勝(40KO)2敗(1KO負け)。2017年3月にスーパーフライ級の王座から転落しており、同級に転向してきてから体重の壁に直面している感もあります。
今回の試合の鍵を握るのは、一言で言ってしまえばゴンザレスのコンディション。ロマゴンがどれだけスーパーフライ級の体重に慣れ、そしてどれだけブランクからの錆を落とすことが出来ているか、でしょうね。この試合の予想は五分五分と見ます。