DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

新年早々番狂わせ!(2団体スーパーウェルター級)

2020年01月24日 15時10分01秒 | 世界ボクシング

先週末18日米国・ペンシルバニア州
IBF/WBAスーパーウェルター級戦:
挑戦者ジェイソン ロサリオ(ドミニカ)TKO5回1分37秒 王者ジュリアン ウィリアムス(米)

*パンチを貰い続けても前進し、反撃を繰り返したロサリオ。最後はアッパーからのコンビネーションをウィリアムスに見舞いゲームセット。王者の圧倒的有利が予想されていた一戦で番狂わせを演じ、世界初挑戦にして王座奪取に成功しています。

 

新年早々番狂わせが起こったスーパーウェルター級トップ戦線。2020年1月24日現在の、同級王者たちの顔ぶれを見てみましょう。

WBA(スーパー):ジェイソン ロサリオ(ドミニカ/防衛回数0)
WBA(レギュラー):エリスランディー ララ(キューバ/0)
WBC:ジャーメル チャーロ(米/0)
IBF:ジェイソン ロサリオ(ドミニカ/0)
WBO:パトリック テシェイラ(ブラジル/0)
OPBF(東洋太平洋):渡部 あきのり(角海老宝石/1)
WBOアジア太平洋:井上 岳志(ワールドスポーツ/1)
日本:松永 宏信(横浜光/1)

*高い壁でしょうが、日本勢のチャンスもあるような、ないような感じですね。

 

WBAスーパーフェザー級級王座決定戦(暫定王座):
クリス コルバート(米)判定3対0(117-110、116-111)ジェスレル コラレス(パナマ)

*暫定を含めれば、2020年初の主要4団体の世界戦となったこの一戦。ダラダラと費やされた最初の9回ですが、10回にコルバートがダウンを奪うと試合模様は一変。最終的には米国人が明白な判定勝利を収め、WBAスーパーフェザー級の3人目の世界王座の座に就くことに成功しています。

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