DAISPO WORLD BOXING EXPRESS

今年もやってるやってる~

竹迫、2冠目の王座を獲得

2020年01月22日 05時08分17秒 | 世界ボクシング

先週末18日・土曜日、後楽園ホールで行われた試合結果です。
OPBF(東洋太平洋)ミドル級戦:
挑戦者/日本王者竹迫 司登(ワールドスポーツ)判定3対0(120-108、119-109x2)王者細川 チャーリー 忍(金子)

*ボディー攻撃を中心に、先手先手の攻撃で王者に迫った挑戦者。決定打は奪えませんでしたが、大差判定勝利を収める事に成功。日本王座に続き、OPBF王座獲得を果たしました。

次戦は日程は未定ですが、日本王座のチャンピオンカーニバルの一環として国本 陸(六島)の挑戦を受ける見通しです。


WBOアジア太平洋スーパーウェルター級戦:
王者井上 岳志(ワールドスポーツ)TKO2回終了 挑戦者蘇 程(チェン スー/中国)

*ちょうど一年前、当時のWBOスーパーウェルター級王者ハイメ ムンギア(メキシコ)に挑戦。そのタフネスは世界でも十分に通用することを証明した井上でしたが、結果は大差判定負け。その後、以前保持していた同王座を再度獲得するなど2連勝(2KO)を記録し、今回の防衛戦に臨むことになりました。

今回井上が迎えたのは、長身のサウスポー蘇。中国人挑戦者に対し実績で上回る井上は、初回からダウンを奪うなどして圧勝。僅か6分の攻防でしたが、世界挑戦後も順当に成長している事を証明しています。上位陣(世界王者)が中々定まらない現在のスーパーウェルター級戦線。近いうちに、井上にも世界再挑戦の機会が訪れるかもしれません。

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