最近(2020年4月8日ごろ)のニュースです。
1)3月に保持していた日本ライトフライ級王座の防衛戦に臨む予定だった高橋 悠斗(白井・具志堅)。その防衛戦はコロナウィルスの影響のため、まずは5月に延期に。しかしその試合も再び7月に延期となってしまいました。再三の試合延期に気持のハリが切れてしまったのでしょうか。高橋は王座を返上すると共に、現役からの引退を発表してしまいました。
2)2度の延期と言えばWBC/WBOスーパーライト級王者ホセ カルロス ラミレス(米)対 元WBC王者ビクトル ポストル(ウクライナ)の一戦。この戦いは最初、2月に中国で行われる予定でした。これはコロナウィルスの発祥の地という事で即中止に。5月に米国に場所を変えて行われる予定でしたが、こちらも中止に。いつになるのでしょうかね、この試合が行われるのは。
3)今年の、日本でいうゴールデンウィーク中は、まだまだ世界的な規模で見てもボクシングの興行は行われません。その時期に予定されていたのがWBAミドル級スーパー、WBAスーパーミドル級のスーパー王者であるサウル アルバレス(メキシコ)の試合となります。当然の如くカネロ(アルバレスのニックネーム)も数ヶ月後に持ち越しとなってしまいましたが、一体誰と対戦するのでしょうか。一時期はWBOスーパーミドル級王者ビリー ジョー ソーンダース(英)が最有力候補と言われていましたが。
4)WBOフェザー級王者シャクール スティーブンソン(米)も王座を返上。しかし彼の場合は減量苦のため。今後はスーパーフェザー級を主戦場に戦っていくそうです。ただ、このスティーブンソンの王座返上ですが、まだWBOからの正式は発表はありません。
5)スティーブンソンと王座統一戦の話しがあったIBFフェザー級王者ジョシュ ウォーリントン(英)。徐 燦(シュ チャン/中国)との王座統一戦の話しが出ているようです。
6)6月に予定されていた3団体ヘビー級王者アンソニー ジョシュア(英)の防衛戦、対クブラト プーレフ(ブルガリア)戦は、8月ごろまで延期のようです。