最近(2022年3月23日ごろ)のニュースです。
1)昨年11月に、それまで保持していたWBO王座に加え、WBCのベルトも吸収する事に成功したスーパーバンタム級王者スティーブン フルトン(米)。6月4日に、元WBA/IBF王者ダニエル ローマン(米)を迎え、統一王座の初防衛戦を行います。
2)米国ミネソタ州で行われるスーパーバンタム級戦と同じ興行には、同地を拠点としているデビット モレル(キューバ)も登場。カルビン ヘンダーソン(米)を相手に、保持するWBAスーパーミドル級レギュラー王座の3度目の防衛戦を行います。
3)昨年の師走に、ジャルボンテ デービス(米)と12回を戦い抜いたアイザック クルス(メキシコ)が来月16日に予定されるウェルター級王座統一戦のリングに登場。フェザー級からライト級までの3階級で世界王座を獲得したユリオルキス ガンボア(キューバ)と対戦します。
4)1月に、WBCフェザー級王座を獲得したマーク マグサヨ(比)が7月9日、指名挑戦者レイ バルガス(メキシコ)を王座の初防衛戦を行います。
5)2016年に来日し、内山 高志(ワタナベ=引退)が長期政権を築いていたWBAスーパーフェザー級王座を強奪したジェスレル コラレス(パナマ)。初防衛戦でも内山を退けています。そのコラレスが今月12日、地元パナマのリングに登場。これまでの戦績が27戦全勝(25KO)というとんでもないレコードの持ち主であるミゲル マドゥエノ(メキシコ)に判定勝利を収めると同時に、WBAライト級王座への挑戦権を獲得しています。
6)同じリングには、元WBAスーパーフライ級王者リボリオ ソリス(ベネズエラ)も登場。元WBCフェザー級王者アレハンドロ ゴンサレス(メキシコ)と同名の選手に判定勝利を収め、昨年6月に獲得しているWBAバンタム級ラテン王座の初防衛に成功しました。