先週末19日・土曜日、ベルギーで行われた試合結果です。
WBAクルーザー級王座決定戦(暫定王座):
リャド メルウィー(コートジボアール/ベルギー)TKO7回2分10秒 イムレ ツュロ(ハンガリー)
*昨年3月に、同王座を現スーパー王者アルセン グラムイリアン(アルメニア/仏)と争い、11回TKO負けを喫しているメルウィー。その後4連勝(3KO)を飾り世界戦線に再浮上してきました。
今回メルウィーが対戦したのは、24戦全勝(16KO)のツェロ。そんな強豪を相手にメルウィーは6回にこの試合初のダウンを奪うと、7回に2度のダウンを追加したストップ勝利。節目の30戦目で初の世界王座獲得に成功しています。
メルウィーが目指すのは当然グラムイリアンへの雪辱でしょう。そのグラムイリアンは来月15日、ランキング下位の豪州人ケイン ワッツを相手に保持している王座の2度目の防衛戦を予定しています。