先週末28日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBCスーパーミドル級戦:
挑戦者デビット べナビデス TKO9回1分39秒 王者アンソニー ディレル(共に米)
*ちょうど一年前、コカイン使用が発覚し戦わずして王座を失っていたべナビデス。今年2月に同王座に就いていたディレルを中盤以降突き放しTKO勝利。あっさりと世界王座返り咲きに成功しています。
戦績を22戦全勝(19KO)としたべナビデス。米国勢が元気のない階級なだけに、まだまだ面白い存在と言っていいでしょう。
WBAスーパーライト級王座決定戦(レギュラー王座):
マリオ バリオス(米)判定3対0(116-111、115-111、114-112)バティル アフメドフ(ウズベキスタン)
*中量級としては非常に短い8戦目という短いプロキャリアで世界に挑んだアフメドフ。4回、最終回とダメージのないダウンを奪われてしまい判定負け。しかしリングサイドからは、2度のダウンを奪われたアフメドフの勝利を支持する声が多く聞かれたようです。