「東京国際キルトフェスティバル」と銘打ったキルト展が開かれている東京ドーム。ブログでのお付き合いも長い、陽子さんの作品も出品されていると聞き、足を運んだ。
広い会場は人の波、男性の姿もちらほらあるが、ほとんどは女性。その熱気は、冬の寒気も恐れをなすほどに熱い。
上段左から二番目が陽子さんの作品である。詳しくは陽子さんのブログでご覧いただけます。
日本画と見紛う、絵画のような大作もあると思えば、
谷内六郎さんの絵のような、古き良き日本の原風景を彷彿とさせる、メルヘン調の作品もある。
ジュニア部門の一位に輝いた作品は、やさしい色使いで、楽しい作品に仕上がっている。
月影に浮かぶ枝垂桜は、モノトーンの幽玄の世界にいざなってくれる。
どんなブランド品より持つ人の心をときめかせるであろう、バッグの数々も展示されていた。
広い会場に、所狭しと並べられた作品は、まさに芸術品。正面奥の赤い色使いの作品が、日本キルト大賞受賞作品である。
根気のいる作業によって作り出された作品の、すべてを見ることはできなかったが、その素晴らしさに圧倒された一日だった。
根気のいる作業によって作り出された作品の、すべてを見ることはできなかったが、その素晴らしさに圧倒された一日だった。