
群馬大学を卒業後、中学校の体育教師になってわずか2ヵ月、クラブ活動で指導中の大怪我による頚椎損傷で、首から下の運動機能を失った星野富弘さん。24歳のことである。絶望の淵から立ち上がり、口に咥えた絵筆で描いた花の詩画。
一方、日本でも屈指の禅僧といわれる、道元の遺した仏の教え「正法眼蔵(しょうほうげんぞう)」を、わかりやすく自分の言葉で表現した書家・相田みつをさん。
群馬と栃木で違う時代に育ち、何の脈絡もないこのふたり。ともに渡良瀬川を友とした共通点があったのだ。



我がブログでは、何度となく、このふたりの言葉を引用させていただいている。言葉の裏にある奥深さ、鋭い感性による心に響く珠玉の言の葉。ふたりには多くの共通点が見える。
我がブログのサブタイトルにも使わせていただいている「一生感動・一生青春」は、みつをさんの言葉である。僕の愛読書でもあるふたりの作品展は、その繊細さと力強さに圧倒され、心洗われるひとときであった。
☆
悲しみも苦しみもあって
私が私になってゆく
-富弘さん-
☆
この世はわたしが
わたしになるところ
-みつをさん-
悲しみも苦しみもあって
私が私になってゆく
-富弘さん-
☆
この世はわたしが
わたしになるところ
-みつをさん-