勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

交通安全

2009-04-09 21:26:25 | Weblog
 自転車で信号を渡ろうとすると、一台のタクシーが停まっている。タクシーの前には転がった自転車と、仰向けに倒れた若者がもがいている。
 様子がおかしいので、そばに行って「どうしたの?」と聞くと「タクシーのドアが開いてぶつかった」と言って、痛そうな顔をしながら一人で起き上がった。タクシーの運転手が降りてきたのはそれからだった。この運転手の行動が解せない。

 運転手はケータイでどこかに連絡をし、若者も立ち上がり大きな怪我はしていないようだ。どちらに過失があったのかはわからない。
しばらくふたりのやり取りを見ていたが、他人が関わる事ではなさそうなのでそこを立ち去った。

 平成20年6月1日、自転車の通行等に関するルールが改正され、自転車は原則として車道を走ることになった。

 自転車で出かけることの多い僕は、車道を走ることに抵抗がある。予期せぬ出来事にとっさに対処出来る自信がない。

 歩行者と自転車そして車、この3者が安全に共存するのは難しいことなのだろうか。マナーの悪い自転車も多い。前と後に子供を乗せた3人乗りのお母さんのことも問題になっている。
車道を走る自転車の事故は、これからもますます多くなりそうな気がしてならない。