夏の陽射し
大地に染みて
太陽の
絞り染め
-星野富弘さん-
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どんなに暑くてもエアコンを点けたことのない僕、昨夜も部屋のすべての窓と玄関のドアを開け、短パン一丁で上半身は裸。湿気は多いものの涼しくなった夜の8時ごろ、部屋を通り抜ける一陣の風。肌にひんやりと冷たい。慌てて玄関のドアを閉めに走る。
そのとき突然悪寒が走り、震えが止まらない。温める術は何もない。急いで風呂を沸かし、冬物の部屋着に着替え、風呂の沸くのを待って身体を温めた。
部屋を閉め切り、毛布を取り出し、厚手のパジャマでベッドに入る。汗をかきながらも寒さに身体が震えたが、熱はない。目覚めたのは午前8時過ぎ、寒気(さむけ)もなく気分は良い。昨夜のあの悪寒は何だったのか。
いつまでも若いと思っていても、認めたくはないが確実に進んでいる老い。年寄りの冷や水というが、身体の順応が鈍くなっているのだろう。齢を自覚させられることもしばしば。
昨日は仕事で踊り過ぎて膝が痛い。足を引き摺らないと歩けない。そんなときのために用意してある皮内針を貼って寝た。今日はその効果もあったのだろうか、痛みも和らぎ、悪寒もなく仕事にも支障なさそうだ。
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アメリカ芙蓉の花言葉は『日ごとの美しさ』『華やかな恋』とある。齢相応にその日その日を美しく、華やかな恋もいい。芙蓉の雪の精をとり 芳野の花の華を奪ひ 清き心で、もうひと頑張りするとしようか。。。