勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

すまいる縁日

2013-08-12 01:48:07 | Weblog
 連日の猛暑の日本列島だが、日曜日の午後、下町・墨田区の牛嶋神社で行われた「すまいる縁日」のオープニングでは、そんな暑さを吹き飛ばすような魂に響く激しい太鼓の音が、スカイツリーを背に牛嶋神社の境内に響き渡った。


 向島に生まれた和太鼓グループ、「向島游神太皷」によるパフォーマンスを見るのは今回で二度目、その見事な撥さばきは目に焼きついていた。


 言問橋の袂の墨田区側にある牛嶋神社は、本殿の左右に神牛が奉納され、5年に一度の例大祭は昨年紹介したが、この神社はスカイツリーの地鎮祭を行ったことから、スカイツリーの氏神さまでもある。


太鼓の音にあわせて境内に突如現れた、怪しげな仮面の男たちの舞いも楽しく、笑いを誘う。



 この向島游神太皷を率いる代表の増田勝明氏は、葛飾諏訪太鼓や大江戸助六太鼓でプロとして活躍してきた凄い人だと聞いたのは、出演が終わってからだった。


 しかし、そのすばらしい撥さばきに惹かれて、何枚もの画像を撮っていたのは、見る目があったと自負している。


 スカイツリーのライトアップが始まる午後7時、我がブログでは恒例となった雷連による阿波踊りが始まった。


 雷連の皆さんの夜の踊りを見るのは初めてだが、夜陰の明かりに照らされて踊る姿もまたいいものである。


 あの可愛い坊や兄弟も、今夜はおにいちゃんは不参加で、弟君がひとりで頑張っていた。


 しかし、先輩のお姉ちゃんたちにひけを取らない見事さで、おにいちゃんのぶんまで頑張っている姿に、胸が熱くなる。


 夜になっても気温は下がらないが、そんな暑さも、彼らの熱気には適わないだろう。




 そして彼らのパフォーマンスが終わると、阿波踊りのレクチャーもあり、その後は雷連の方々のリードに従って、見物の皆さんも参加しての阿波踊りは、スカイツリーも嬉しそうに見守っているようだった。




 以前にも紹介したことがあるが、この牛嶋神社には、スカイツリーが二つ並んで見える場所がある。前回は昼間だったため、ライトアップされていなかったが、今回はライトアップされた2基のスカイツリーを紹介しよう。


断っておくが、この画像は決して合成したものではありません。