勿忘草 ( わすれなぐさ )

「一生感動一生青春」相田みつをさんのことばを生きる証として・・・

デモンストレーション

2013-10-24 01:28:49 | Weblog
 10月21日、22日の2日間に亘って行われた、ホール新世紀恒例のお客様と教師によるデモンストレーションは、合わせて31組のカップルによる華麗なる舞を披露してくれた。全てのカップルをここで取り上げるにはあまりにも多いので、僕と縁の深い2組を紹介します。

 第1日目に登場したのは、我がブログへ欠かさずコメントをくださる正子さん。ダンス歴は長く、数十年になるそうだ。この日は鮮やかなショッキングピンクのドレスをまとい情熱的なタンゴを披露してくださった。


 彼女は数年前、新世紀とは別のホールで踊っている時に脳梗塞を発症し、救急車で運ばれたことがある。生死の境をさまよったが、幸い一命はとりとめたものの、バランスの神経を傷め医師からはダンスは無理といわれたという。しかしダンス好きな彼女、苦しいリハビリに励み、見事にダンスが踊れる身体にまで回復されたという。後遺症が残るものの、持ち前の前向きな姿勢は、80歳にしてなお見る者に勇気と感動を与えてくださる見事なパフォーマンスで、場内を沸かせた。(年齢については彼女の許可をいただき、あえて隠さずに表示させていただきました)


 2日目の大トリを務めたのは、毎週のようにカラオケをご一緒させていただいていた、美男美女のカップル。歌にもゴルフにも、その他の遊びも含め趣味も多く、何事にも全力投球する梅沢教師の踊りに惚れ込み、その熱心さ故、みるみる上達した彼女の上品で優雅なスローフォックストロットは、圧巻であった。


 他にも来年卒寿(90歳)を迎えるという女性も出演し、ダンスはいくつになっても楽しめる健康的なスポーツといっても過言ではない。23日放送のNHKためしてガッテンによると、記憶力をつかさどる脳細胞の海馬は、年をとっても使えば使うほど新しい細胞が増え、若返りに繋がると言っていた。更に最近の研究で、「有酸素運動」が、脳全体の衰えを防ぐ効果があるっということがわかってきたという。ダンスに限らず運動は若返りの秘訣のようでもある。